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GLORY GUYS

シャツ的なブルゾン?ブルゾン的なシャツ?解釈はどちらでも自由です!! シャツジャケット「I311 TIGRE 3」の登場で、ASPESI/アスペジのセレクトが揃い踏みとなりました!!

皆さま、こんにちは。本日は代表スグルに代わり、マスヤマがご案内を進めていきます。

ところで、大河ドラマの『どうする家康』はご覧になっていますか。ここ岡崎に加え、近隣の安城、刈谷、西尾、蒲郡など、馴染みのある地元が舞台となっているだけに、毎週録画をして、歴史に全く詳しくない妻と二人で、楽しみながら観ています。20年近く前ですが、東京で大学生だった頃、出身地を問われた際に、三河地域の無名さを痛感。地理に詳しい人を除いては、トヨタの豊田か、新幹線の停まる豊橋が辛うじて出てくる程度。面倒なときは、名古屋出身と説明を諦めることも。愛知県の半分は三河地域です。今回のドラマを機に、全国的に三河地域の知名度が上がると嬉しいです。

余談はここまでに、本日は、【ASPESI/アスペジ】のご紹介です。アスペジと言えば、

週末の26日に、スチールグレイのM-65型ブルゾン「MINI FIELD VENTO」をご紹介したばかりでしたね。

もう少し遡れば、小松マテーレ社の生地を採用した「M-65 REPLICA」をご提案済み。ネイビーのガーメントダイが堪らなく格好良い!!と、唸りました。

この時期のアウターを考えた際、ショート丈は便利だけど、ジャケットなどの上からは着れない。かと言って、コートではちょっと仰々しいかも。そんな時、M-65型の丈感がちょうど良いんです。ジャケットやレザーブルゾンに、風除け、雨避けでさらっと羽織れるし、裾も出ない。秋にもまた出番が待っています。

…と、ちょうど昨日お客様とそんな話をしていたこともあり、長話を失礼しました。魅力的なM-65型ブルゾンに加え、

よりライトなシャツ型ブルゾンが入荷することで、2023年春夏の【ASPESI/アスペジ】が揃い踏みとなります。Drumohr/ドルモアのコットンサマーニットの上に、シャツ感覚でさらりと。JACOB COHEN/ヤコブコーエンのほんのりと青みがかったブルーグレイデニムとコーディネート。靴はANTONIO PIO MELE/アントニオピオメーレのドレススニーカーです。

モデル名は、「I311 TIGRE 3」。良質なリサイクルナイロンを採用した、気分も着心地もライトに着られるシャツ型ブルゾンです。

目の詰まった、程よく光沢感のある生地に対し、フラップ付きの両胸のポケットでミリタリーの要素をプラス。ミラネーゼ御用達と言われる、アスペジらしいデザインです。

キリッとシャープに見せるなら、色違いのブラックです。写真ではあまり見えませんが、インを半袖のTシャツ(CIRCOLO 1901・未公開)に変えています。ゴールデンウィークの前後位からは、半袖のインナーとの出番が多くなるでしょうか。ヤコブコーエンのデニムはそのままに、靴はParaboot/パラブーツのTHIERSに履き替えました。

ウエスト周りにはスラントポケット。これがあるとないでは大違い?、ブルゾン的なディテールを取り入れている一方で、

袖口は、切り込みとボタンの付いたシャツ的なカフス仕様に。シャツのように袖を折り曲げたり、捲りやすくなります。見た目のデザイン性だけでなく、機能性もしっかりと作り込まれていますね。

ところで、元々は1969年にミラノ近郊でシャツメーカーとして誕生した【ASPESI/アスペジ】。創業者のアルベルト・アスペジ氏以来、50年以上の歳月を経た現在では、ミラノ・ロンドン・パリにクリエイティブチームを置き、グローバルな視点と都会的なデザインを我々に供給してくれています。アスペジというと、M-65型ブルゾンのイメージが強いですが、シャツ繋がりで、ブランドの背景も併記させていただきました。

最後に、カラーのお話を少々。紫みを帯びた深みのあるブルー。群青色やウルトラマリンといったカラー名を連想させます。自然光の下では青みが強く出ていますが、屋内で見れば、紫がかったことを感じられるはずです。ネイビーよりも青の主張を楽しみつつも、全体的には落ち着いた印象で使えそう。生地の色目に合わせ、ボタンもブルーで揃えられています。

ブラックには、ブラックのボタン。ナイロンの質感や程よい光沢感で、都会的な表情のブラックです。

身長183㎝、体重67㎏、胸囲94㎝(いつも46サイズを中心に合わせています)で、サイズSを着用しております。中にミドルゲージのニットを着ても窮屈感のない程度のサイジングでした。

MODEL:「I311 TIGRE 3」  リサイクルナイロン シャツジャケット
SIZE:XS・S・M・L
COLOR:ブルー・ブラック
MATERIAL:ナイロン100%
PRICE:¥57,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

代表なんて言われると照れしまうスグルです。昨夜、閉店後にマスヤマに頼んだ「ASPESI/アスペジ」の紹介ブログ。いつものことながら、突然の指示です。それでも、ちゃんと対応してくれるから安心して任せれます。本当は、私自身でご案内するつもりでしたが、時は月末。各方面への支払いなど、代表としての仕事があり、これを怠るわけにはいきません。撮影場所は同じでも、モデルが変わると商品の見え方も変わるものです。なんせ、年齢差30。まだまだ若いもんには負けてはおられません。

本日、ご案内の【ASPESI/アスペジ】の双璧として挙げられるのが、最新号のLEONに掲載されていた「HERNO/ヘルノ」。アートなマルチプリント柄ジャケットやカモフラパーカーに目が行きますが、まだまだ、この域には達していません。注目していただきたいのは、左ページの左のコーディネート。ビビットグリーンのTシャツにアイボリー(実際は灰白色のグレイホワイト)のシャツ型アウター。今季、ヘルノの一押しアイテムとしてセレクトしたのですが、意外にも動きが鈍く、バイヤー引退の声は出ていませんが、暗然としておりました。ところが、昨日、審美眼のあるN様の目にとまり、大いに気に入っていただきました。多くの物を所有されているだけに、提案する方も真剣です。鏡の前で「この軽さ、コンパクトなフォルム、色合いと質感。どれもいい!!」と絶賛。ありがとうございました。お客様に勇気付けられるバイヤーの心境とは、こんな感じです。独りよがりはいけません。

カットソーもいいけど、今はまだ重ね着したい、あるいは質感をもたせたい、そんな方にオススメするのが【WILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキー】の「コットンクルーネックショートスリーブニット」。カラフルな色を中心に7色展開です。グッドプライスだけに色で遊んでください。Cachette MENS 情報を兼ねて、代表からのご提案でした。もうすぐ、カシェートのメンズブログが出来上がるはずです。ぜひお立ち寄りください。

 

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