明けましておめでとうござます。
新年を迎えてから一日遅れとはなりましたが、GLORY GUYスタッフの私タカイとマスヤマよりご挨拶申し上げます。
オーナーのスグルと共に、今年もこの二人が皆さまをお出迎えさせていただきます。
どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。
ということで、本日の朝に撮影したこちら。
それにしても、カメラが苦手な私タカイ。少々というか、かなり硬い表情をしているのは、この撮影の直前に下ったある指令も原因でしょうか。
「そのままblogも作ってみて」
という無茶振りに対して、素直に表情に出てしまった私に対して、カメラに向かって余裕の笑顔を作るマスヤマという画でした。
そんな二人でご案内する本日のblogは、これからの季節に提案したい個人的な推しアイテムです。
冬本番を迎えるこれからの季節に向け、それぞれに持ち寄ってみました。
こちらは良い笑顔が作れた、いや自然に出たと思います。
私タカイが推すのは、3ブランドのタートルネック。ゲージの違いや編み地の表情によって楽しむことができ、最近では、ビジネスシーンにまで活躍の場が広がっているタートルネック。ONとOFFの境界線が曖昧になってきたことで、より一層、注目を浴びているアイテムです。
ブランドそれぞれの魅力と共にご紹介していきます。
まずご紹介するのは、HERITAGE/ヘリテージのハイゲージタートル。’22/12/7のblogでご紹介していました。
イタリア・ボローニャに本拠を置き、あのDrumohrを有するCIOCCA社が手がけるブランドとあれば、そのクオリティは折り紙つき。上質なメリノウールによるキメ細かさ、滑らかな肌触り、そして何よりコストパフォーマンスの高さと、三拍子揃った魅力的なニットです。
そして、素材の魅力に惚れ込んだのが、’22/11/4のblogで登場のFILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポデローレンティスの5Gタートル。
ウール・シルク・カシミアの、それぞれの良さを生かすための黄金比が織り成すのは、とろけるような柔らかさと滑らかな肌触り。5Gのミドルゲージですが、軽くて柔らかな生地はかさばることなく、ジャケットのインとしても最適です。
最後は、’22/11/18のblogでご紹介したMASSIMO PIOMBOの鹿の子編みタートルネックです。
1766年創業の英国ファブリック「Z.HINCHILIFFE&SONS」のラムウールを使ったタートルネックは、英国の雰囲気を醸すイタリアンニットとでも言うでしょうか。かつてのフィッシャーマンセーターのように少々の油分を含み、鹿の子編みのノスタルジックな表情が今の気分です。
そして、驚くのは軽さ。重厚な見た目とは裏腹に、持った時、着用してさらに感じる驚きの軽さです。
皆さま、明けましておめでとうござます。グローリーガイのマスヤマです。新年の挨拶とともに、個人的な推しのアイテムをご紹介するということで、張り切っております。…というのも、毎日売り場にいると、半分は消費者目線と言いますか、常に欲しい物をリストアップしている自分がいるのです。たくさんある中での一部ではありますが、皆さまへの刺激となれば嬉しいです。
今、個人的な推しリストの優先順位の上位にきているのが、ウールのコート。鮮やかな色を使ったアイテム。クルーネックのセーター。そして、暖かいウールパンツ。欲しさゆえに?、着用写真での登場です。
ウールのコートで選んだのは、BARENA/バレナのヘリンボーン柄ウールコート。ヘリンボーン柄のざっくりとした、良い意味で粗野な雰囲気のウール地。選んだ理由のもう一つは、肩幅と身幅を広めに取ってある、程よくゆとりのあるフィット感であること。総裏地で滑りも良い為、肉厚なセーターやジャケットの上から、冬の素材感とともにバッサリと羽織れます。これを着て、颯爽と街を歩きたい…MASSIMO PIOMBO/マッシモ ピオンボのコートにも心を揺さぶられていますが、両者ともにロマンティックなコートです。是非皆さまにもお勧めしたいですね。
鮮やかな色、クルーネックという2点を満たしてくれるのは、FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローテンティスの5ゲージセーター。イエローやロイヤルブルーなど、鮮やかな発色のものに手を伸ばす方の多い今シーズン。個人的には赤推しです。写真のようにモノトーンの中に使い易い上に、ブルーデニムやベージュ・ブラウンのコットンパンツとも自然とマッチするからです。
クールなレザーの中に、優しさや温もり感をプラスするのも良いですね。実は、素材もカシミアとシルクを混紡したとっても気持ちの良いもので、色違いでブルー、型違いでタートルネックも用意している自慢の素材です。気になった方は、ブログの記事の方も、ぜひ目を通してみてください。
クルーネックが気になるのは、いつも自分がタートルネックばかり愛用していることもあり、襟元に変化を求めて、です。こちらは色違いのブルーの写真ですが、インにシャツを挟むのも個人的には今したい着こなし。中に着るなら、GUY ROVER/ギ ローバーのボタンダウンシャツが推しです。カッタウェイの襟型よりも綺麗に襟が収まりますので、自分がそうなのですが、シャツはカッタウェイばかりという方は、ニットと一緒に注目してみてください。
随分と長話になってしまいました。最後にもう1つだけ推しておきたいのが、BERNARD ZINS/ベルナールザンスの「BAC J」ウールフランネルパンツ。既に私物として所有しているのですが、このフランネルの生地が、びっくりするくらい暖かいのです。
本来、BERNARD ZINS/ベルナールザンスは、カシェートでのセレクト。本商品の紹介記事もジュニアが綴っておりますが、ひょんなことから、一部商品が期間限定?でグローリーガイに置いてあります。
上質で個性溢れる生地ばかりであったとは、ブログでのジュニア談ですが、このフランネル生地は、冬の冷気を一切通さず、初めて風の強い日に穿いた際には衝撃を覚えたほど。今まで購入したパンツの中で最も暖かいパンツとあって、来季はウール素材の値上がりの話も聞こえてくる中、もう1本購入しても良いな…と秘かに思っている商品でした。
新年のご挨拶とともに、私たち二人が “今、気になるもの”をご紹介させていただきました。まだまだ魅力的なアイテムがいっぱいのグローリーガイ。皆様のワードローブの充実にお役に立てるよう、今年も精進してまいります。どうぞ宜しくお付き合いください。
いやいや、少しお待ちください。勤続27年の先輩の私を差し置いて、挨拶を終えてしまうなんてもってのほかです。昨年より、カシェートの助っ人として活躍している私ナグラをお忘れなきように。今年も初売りの3日よりグローリーガイではなくカシェートに出勤しております。御用がございましたら、どちらの店舗にも駆けつけてまいりますので、何なりとお申し付けください。
改めて、皆様、あけましておめでとうございます。今年も倍旧のご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
※ Cachette MENS 、Cachette LIFE ブログも更新しております。
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