Clothes to You

GLORY GUYS

本日、緩い気分で書いているグローリーガイのブログ。反して、任せられた以上、手抜きはできないカシェートブログです!!

本来、私の座るべき席で商談をしているのは、ジュニア。ついにバイヤー交代?ではありませんが、過去の栄光と長年の経験が災いし、偏ったセレクトをしてしまう私のお目付役として同行しております。人の好みは今も昔も大きく変わることはなく、ついつい同じものを仕入れしがち。そんな時は、そっと私の横にきて、記録として残してある写真を見せて、頷いてくれるのです。そんな頼もしいアシスタントです。

月火と出かけるはずの東京。ただ宿泊するのが億劫なだけに、コンパクトにまとめた日帰り出張。その分、久しぶりに休めた昨日は、こんなスタイルでゆったりです。

水曜日の今日、休んだ分、気が緩んだのでしょう。心を入れ替え、ジャケットやスーツスタイルで仕事すると誓ったばかりですが、本日のスタイルは緩めのままです。この上にレザージャケットを羽織ってきましたが、気温が低く、風の強い日は、隙間風が店内の温度を下げます。結局、売り場でもレザーは脱げず、外に出る際は、いざという時にデスク背後にかけてあるウールコートを着ます。展示会スタイルもこんな感じです。

そういえば、月曜日。4社ほど回って、各展示会で褒めていただいたのが、穿いているパンツ。それも服に造詣の深い業界の重鎮の方々。褒められたのは生地です。

経糸に濃い色と同系の薄目の2色を使い、撚りをかけた綾織りのカルゼ。イングランド東部のサフォークにあるカージーという小さな村で作られたことから、カージー(Kersey)とも呼ばれています。特徴は、美しい光沢と柔らかな肌触り。シワになりにくく伸縮性にも優れています。斜めの綾の織り柄がスポーティーな表情を持つことから、個人的にはスーツで何着か所有していますが、クラシック好きの方なら大好物な生地になります。

そんなクラシックな生地を、ラフでモダンなシルエットに仕上げてくれるのは、ベルギーのパンツファクトリーBorelio/ボレリオ。休日や出張には欠かせないパンツになっています。昨年のものながら、価格を考えれば、ぜひオススメしたい、そんな思いで取り上げさせていただきました。

今、狙っているのが、この三点。色違いのフレッシュベージュ。オフに近い色目です。どこのかといえば、PHIL PETTER/フィルペター。パンツはBorelio/ボレリオのコーデュロイパンツ。そして三枚目となるnorlha/ノラの大判ストールです。

欲を言えば、

今季、初登場のSolleciti/ソレシティのメルトン リーファーコート。いやはや、物欲は止まらない。

なんて、本日は自慢話と購買欲の内容となってしまいました。その代わり、Cachette MENS ブログでは、しっかりとご提案しておりますので、足して二で割っていただくということでご容赦ください。

 

CATEGORY

PAGETOP