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GLORY GUYS

責任と義務の上に成り立つ”自由気ままに”の【Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミア】。地味になりすぎない大人が着るシックなニットを提案しています!!

英国の冬は長い。”カシェートの冬も長い”とようやく公開となった【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】の24Gタートルネック「CONNELL」。説明にもありますが、グローリーガイが展開した頃からの定番モデルです。扱うニットブランドの中では最も古く、かれこれ25年ほどになるでしょうか。

ということで、本日、着て来ちゃいました。

多分、20年近い年月が経っているはずです。虫食いとほつれをごまかすために、インに黒のTシャツを着ております。修理に出そうとクリーニングに出し、戻ったばかり。あまり洗わないので、編み地の状態は良好です。毛玉もほとんどできていないのも、ZANONE/ザノーネの5Gと同じで優秀です。

問題はサイズ。着ているサイズはS。当時と体型はほとんど変わりませんが、お腹周りだけは、年の功です。気を許せば、ぽっこりお腹が愛らしい?

ご案内ブログで唯一私が着ている写真は、サイズMを程よくゆとりを持って着ていました。イタリアニットと比べると、やはり編み地の打ち込みは強く安定感はあります。”質実剛健”という言葉がぴったりの【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】です。

さぁ、ここからが本日のドルチェヴィータです。本日、私が着ているジャケット同様、長年愛してやまないBOGLIOLI/ボリオリのコートを羽織り、ジャージのような伸縮性を持つPT DENIM/ピーティーデニムを穿いてご提案させていただくのは、

2009年、ミケーレ・パリエーロによってイタリア・フェラーラにて従業員7人(ブランドの由来です)と小さな工房にてスタートした【Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミア】。”今季、意識したのは、地味になりすぎない大人が着るシックなニット。もう没個性とは言わせません” をテーマにバイイング。その中の一つが「ウール・カシミア・ビスコース ケーブル編みタールネックセーター」。

カラーサンプルから桑の実色のマルベリーが目に飛び込んできたのです。ただ、この色を選んだきっかけが、

このシーンなんです。BARENA/バレナの展示会で、やろうか、やらまいかと悩んでいたCINI venezia/チニー ベネチア。この日の出張でジュニアが着ていたパープルのニット。あまりにもよく似合っていたので、同じ血を引く父と子なら、きっと似合うはず。そんな対抗心?から、セレクト。ただ、後で思えば、彼は母親譲りの色白顔でした。

ご案内ブログは、10月2日。MooRER/ムーレーとの二部作でご紹介していました。その時の写真が、こちらですが、案外似合っておりました。本日も確認済み。「お似合いですよ」の一押しで購入してしまいます。

同じ日のブログです。色違いのブラックもご用意しています。

マルベリーより一足早く入荷したブラック。9月7日のブログでした。”自由気まま”とはいえ、責任と義務を伴う自由です。”気まま”とは、他人が関係する”わがまま”と違い、自分の気持ちを大切にすることです。社会生活同様、モノも同じで、安易なものではなく、きちんと裏付けられた質の高いものでなければなりません。

最高級の素材を使って、熟練した職人と稀有なスイス製ヴィンテージ編立て機で生み出された【Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミア】のニット。いつのまに本物を知る人々の手によって、大切に提案されるようになりました。知名度の広がりを推し進めた背景には「良い商品を適正価格で提供したい」。そんな基本理念が提案する側、求める側に伝わったからでしょうか。自由気ままな甘い生活を送るのにふさわしいニットと言えます。

 

※Cachette MENS 情報

JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーのタートルネックはご案内済み。あとはSUGURU SHOPへの掲載作業を待つのみです。

積み上げられたタートルネックはWILLIAM LOCKIE/ウイリアム・ロッキー。ジュニアが着ていたパープルのタートルも同ブランドです。今季、どうやらセレクトしていないようです。まだまだご紹介していないアイテムが沢山あり。羨ましい限りです。例年以上に寒くて長い冬の防寒対策にお役立てください。

 

 

 

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