梅雨らしい、じめっとした汗ばむ日になりました。歩く人たちの足取りもいつもより重そうです。夏生まれの暑さに強い私スグルは、本日も元気にカシェートです。元気、元気と言いすぎると突然、倒れますので、あまり言わない方がいいかもしれません。
レディースの撮影が終われば、向かうのはグローリーガイ。ただ、ここ二日ほどはカシェート販売員です。独立し、最初に構えたショップは、住宅地の中。今のカシェートのように、いや、こんなところになんて言われるほど、分かりづらい場所でした。大きさも、ちょうど今のカシェートメンズの売り場ぐらいで、ふと当時のことが蘇ってきます。ジュニアが休暇中、マスヤマは三日間限定の蔵開きの為、マガジーノ へ。グローリーガイはナグラさんとタカイに任せて、悠々自適に一人を楽しんでおります。
カシェートメンズの売り場を見渡していると、まだまだ紹介できていないアイテムがありました。詳しくはジュニアがご紹介していきますが、ちょっとだけお見せします。ご来店いただいたY様に気に入っていただいた半袖のシャツ。どこのかといえば、
正直にいえば、知らないブランドです。
James Mortimer。Made in UK 。英国のシャツ屋さんです。思わず目が行ったのは、”Irish Linen”のタグ。リネンの中でも最高級とされるアイルランド産のアイリッシュリネン。繊維がとても細く、独特な滑らかさと肌触りが特徴。ほかの繊維にはない優雅で奥深い光沢があり、高級感あふれる素材のひとつです。かなり希少なリネンです。
有名なのは、1835年に設立されたHerdmans/ハードマンズ社。リネンの品質の高さから、リネンのロールスロイスとも呼ばれていました。ただ、この紡績メーカーも大量生産の波に飲まれて、2004年に閉鎖しています。せっかくの自然からの恵みを奪ってしまうのは、やはり効率化や合理化を図る人間の浅はかさ。なんて話はやめましょう。
使い込むほど柔らかくなり10年~20年は使えると言われているリネン。もし、ゴワゴワ、チクチクするからと敬遠される方がおられたとしたら、それは本物のリネンではなかったかもしれませんね。
インに合わせたロゴ入りTシャツもオススメです。リネンのシャツを購入されたY様は、MAISON CORNICHON/メゾンコルニションの半袖Tシャツをお選びいただきましたが、このFRED PERRY/フレッドペリーも気になられたようです。
色違いもご用意しております。近日中にCachette MENS ブログにご案内させていただきます。失礼しました。すでに掲載されておりました。
本日、Cachette LIFE ブログに掲載させていただいた写真です。ご注目いただきたいのは、カーディガンのインに着ているTシャツ。
アメカジやヴィンテージ、ポップカルチャーを愛し、独自の視点で「イマ」を表現するNEW VINTAGE(ニュービンテージ)なカットソーブランド【GOOD ROCK SPEED/グッドロックスピード】。その反響は、神戸にあるセレクトショップのオーナーさんまでが、ご注文を入れてくれたほど。今季も10パターン以上のプリントをご用意しております。今年は、どれを選んでくれるでしょうか。
なかなか一気にご紹介はできませんが、店頭には全て揃っております。
カシェートの販売員としてブログを書かせていただきました。本日も、お読みいただきありがとうございます。
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