Clothes to You

GLORY GUYS

今月は【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】を中心にご提案していきます!!

5月に入り、気温の上がる日もありますが、まだまだ安定しない天気。昨夜の集いも冷房の効いた室内で、酔いが覚めるほどに震えておりました。グローリーガイで扱う新作のショーツや半袖もののご案内がまだですが、6月に入ってからにさせていただきます。

グローリーガイとカシェートを同店舗と面で考えていただくために、今回、ハイゲージのニットはJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーに集約させてセレクト。ご提案時期はやや遅れたものの、多分、メンズに関しては直営店の品揃えより見応えのある売り場になっているはずです。その成果があり、遠方の方や新規の方で、週末、賑わいを見せたのはカシェートでした。

本日、ご案内させていただくのも【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】。カシェートメンズブログでのご紹介を考えていましたが、私シニアの世界観であれば、グローリーガイでとカシェート定休日を幸いに、いや、バイヤーに叱られないように、きっちりご提案していきます。どうぞお付き合いください。

大学の教授気分で羽織ったのは、New Styleとしてコレクションに加わった「SHADOW」。フロント前立て部分にラインを配したポロ襟カーディガンです。30ゲージのシーアイランドコットンです。ボデイはEASY FITでサイズSを着用しております。

ネイビーベースにアーモンドベージュと優しい配色です。かつてなら、ホワイトのラインでコントラストをつけていたでしょうが、やはりトレンドカラーを使ってきました。素材やデザインが大きく変わらないトラディショナルニット。目立たないところで控えめなアピールです。

シャツは私物ですが、CORDINGS/コーディングスのトラウザース (サイズ30)とCROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズのプレントゥシューズはカシェートから。インのツープリーツにストレートに落としたシルエットはまさに英国的。脚長効果も抜群です。素材はリネンとシーアイランドコットンとの相性はいうまでもありません。

オフにもっとラフにと白Tシャツにイージーパンツを合わせ、スニーカーを履いてみました。

基本色のネイビー。無地では平面的になってしまうコーディネートもアーモンドベージュのラインが入るだけで立体的に。さらに襟がつくことで、アクティブな雰囲気にもなります。フロントを開けて、もっとイージーに着たとしても、育ちの良さは隠せません。品質の良さと清潔感のある服は、着崩しても爽やかです。

モデルは、身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズSを着用しております。

MODEL:「SHADOW」30ゲージライン入りポロ襟カーディガン
SIZE:S・M・L
COLOR:ネイビー×アーモンドベージュ
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥49,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

ここからは思いつくままのご提案です。

昨年から気になっている 「マイクロボーダークルーネック半袖ニット」。少し前までフルサイズ揃っていたのに、いつの間にかMのみに。サイズSについては、少し前に女性の方が自分用にとお選びいただいております。ブラックにコーヒーブラウンと大人な配色。ボーダーの間隔も狭く、大人可愛いを演出するには最適。30ゲージのシーアイランドコットンともなれば着心地も最高と手に入れたくなるのは人情、いや好みもあります。

気になるといえば、Au Vrai Chic Britain/オーブライシックのドローコード付き1プリーツリラックストラウザーズ。ジュニアでは寸足らずで、やむなくナグラさんがモデルを務めた2017年にスコットランドのファクトリーブランドです。4月27日のブログで、ちょい寸足らず、でもジュニアよりイメージしやすいかと飛び入りしております。気楽に穿けるワークテーストなパンツ。生地感もシルエットも穿き心地も、価格も満点です。

デザートブーツ、ワラビー、ナタリーと英国製のCLARKS/クラークスに馴染んでいただけに、スニーカー?それも「Wallabee Tor」なんてモデル名を聞いた際の違和感は、やはり昭和世代。ただ、眺めれば眺めるほど愛おしくなっていくから不思議です。ついに足を入れてしまつた本日、サイズ7でジャストでしたが、もうハーフサイズ大きくても良いかもと、とりあえず、保留にしております。

肝心なアイテムを忘れるところでした。サファリシャツといえば、インディー・ジョーンズ?いやいや、では、ロバート・レッドフォードとメルリ・ストリープの”愛と悲しみの果て”はといえば、サファリシャツよりジャケットの印象が強いですね。ただ、原題は”Out of Africa”。このタイトルの方が良いように思うのですが…話が逸れました。もう少し古い映画の方が印象的です。例えば、”栄光への脱出”のポール・ニューマンのミリタリーシャツ。もっと古くは”アフリカの女王”のキャサリン・ヘップバーンなど、挙げればきりがありませんが、サファリシャツは、ミリタリーテイストやワークウェアの要素を取り入れた、カジュアルでラフなシャツのことです。今季、いろんなシャツブランドから提案されていますが、中でもBarbour/バブアーのナイロンミリタリー半袖シャツは特別な面白みがあります。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

 

羽織もので気になるものが多いカシェート。このPEREGRINE/ベレグリンのリネングランジャケットも魅力です。ナチュラルについてはすでに完売していますが、モスグリーンもなかなかの色合いです。一般的なモスグリーンよりライトで、素材のリネンとの組み合わせは、軽快で清涼感のある雰囲気。ゆったりとしたサイズ感も夏場に最適です。ラフなスタイルでも軽く羽織るだけで、できる男のエレガントさを醸し出してくれる、そんなブリティッシュフェイスのジャケットです。

ここでも活躍してくれるJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーの「マイクロボーダークルーネック半袖ニット」。手に入れておきたいニットです。

合わせたパンツは、Au Vrai Chic Britain/オーブライシックのドローコード付き1プリーツリラックストラウザーズ。色違いのオフベージュを選んでいます。

ホワイト系のパンツは汚れるからと敬遠される方にも、税込で18,480円とオススメしやすいプライス。価格以上の出来栄えに色違いで揃えたくなるはずです。できれば、もう少しレングスを取って欲しかった。間違いなく、代理店代表のSさんの股下に合わせているのでしょう。30年ほど前からの顔見知りですが、ここ15年以上はお会いしていません。多分、股下は伸びていないはずです。きっかけを作ったのは、ジュニア。バイヤージュニアの行動力のおかげで、再始動する代理店さんも多く、新規ブランドもかなり増えました。おかげで一消費者としての視点で洋服を楽しむことができますが、ブランド名を覚えるのが大変。頭を休める暇はありませんが、ボケ防止には最適でしょうね。

 

CATEGORY

PAGETOP