“しばれるね”が通じる行きつけのカフェ。屋根や囲いはあるけど冷たい風が吹き込む小屋のような隠れ場は、流れてくる音楽と風の音色が心地よい贅沢な空間。ストーブの火とハンドドリップの熱い珈琲、そして心地よい距離感を保つオーナーさんとの会話も楽しい。ついつい長居をしてしまう場所です。午後からは妹の知人とレトロな雰囲気をもつカフェへ。初めてなのに気持ちが通じてしまう、そんな貴重な人との出会い。ここでも時間を忘れて、話に夢中になってしまいました。物事の方向性が変わる節目に不思議と人との出会いがあり、いつも救われていることに感謝している人生です。
本日の注目アイテムはスーツ。店頭では、TAGLIATORE/タリアトーレに人気が集中。いや、タリアトーレをお勧めしています。なぜかといえば、今季、2023〜24年秋冬といったほうがわかりやすいでしょうか。意識してセレクトしたのが、起毛感の少ない春までの長い期間着ていただけるスーツ生地。これから入荷するスーツの着用時期は、春には寒く、どちらかといえば五月はじめの初夏から秋まで。今からしばらくは気温差はあるものの真冬の寒さが続きます。三月、花見の季節も日が陰ればかなりの寒さに。ただ、四月の声を聞けば、厚手の起毛感のある生地ではなんとなく季節感がそぐわない。そんなことを考えながら、バイイングの際、春まで着ることのできる生地を意識的にオーダーしたのです。
ウール・ポリエステルのストレッチ素材のギャバジンスーツ。モデルは「VESVIO」の美しいスーツです。
毛羽立ちのないネイビーのストレッチ撥水バンカーストライプスーツは、シャープな印象です。3.5㎝間隔で引かれたストライプ柄はチョークというほど強いストライプではなく、派手になることはありません。幅広だけにコーディネートはしやすく、ロンドンストライプのシャツなどパターンオンパターンの組み合わせも可能。また、バランスのとりにくい無地より、合わせやすい。そんな例が上のニットでのコーディネートです。メリハリをつけながらシンプルにまとめるのが、大人の着こなし…でしょうか。
秋冬の生地としては、280gと比較的ライトなウエイトで、スリーシーズン用として使えるスーツです。エラスタン2%のストレッチウールの無地スーツ。平織りの生地感が奥行きをつけるとともに軽快な雰囲気を醸し出します。
ご案内の際にご説明した文を引用しております。今回、ご提案させていただいたスーツは明日より20%OFFになります。今一度ご検討くだされば幸いです。
販売計画を旧暦に合わせているグローリーガイ。例年通り、遅いセールになりますが、明日より随時価格変更をさせていただきます。営業中での手作業になり、時間がかかるかもしれません。ご了承ください。
STOCK SALEも引き続き開催しております。新作のセールと併せてお楽しみください。
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