昼食時、新聞の見開きにこんな広告が掲載されていました。
自分自身に当てはめて「なるほど」と頷けることばかり。イタリア人=ラテン系に通じることでしょうが、確かにイタリアの服を扱うようになってから性格が変わった?いやいや、多分、生まれつきの性格がラテン系。だから、日本の社会、特に組織の中ではいつも浮いていたのかもしれませんね。実際、上の項目通りに行動すれば、社会からはじき出されます。はじき出されないためには、自分の世界を作るしかありません。その結果が、今。すべて、自分自身が選んできた道です。
本日もSTOCKから気になるアイテムを選んでご提案しようと思います。ワークよりミリタリーなウエアが好きなのはなぜでしょう。ワークウェアとは作業服でミリタリーウェアは野戦服と日本語にするとつまらない。ワークは道具が必要でミリタリーは武器が必要。いや、そんな物騒な話ではなく、デザインの好みです。もともと戦時下の兵士を守るために作られ、陸軍、海軍、空軍それぞれの用途に適した機能を持たせています。
最も好きなモデルが、上の写真できているフライトジャケットの「G-1」。映画「トップガン」でトム・クルーズが着用していたモデルです。ラムナッパのしっとりとした質感はもちろん、ワンランク上のレザーブランド【RUFFO/ルッフォ】ならではの繊細さと無骨さを兼ね備えた逸品です。
ボアーを外した際の襟型は、A-2になるかと思いきや、MA-1型の顔つきに変化します。
デニムはもちろん、チノやコーデュロイ、さらにウールパンツとボトムの素材を選ばないのが、レザージャケットの魅力です。ライダースもいいけど、オヤジが着るなら、インに着込むことのできるできるG-1タイプがお勧めです。しなやかなレザーの質感と丸みのあるフォルムが大人の色気を醸し出してくれるはずです。
G-1タイプのことを書いていたら思い出してしまいました。こちらも悔しい思いをした一品。【CINQUANTA/チンクアンタ】のシープスキン G1 フライトジャケット。比較的タイトな作りで、サイズ48でもと思っていたら、いつの間にか。店頭にあるのは、サイズ44のみ。サイズの合われる方で、同じ好みの方があれば、ぜひお勧めしたい。かなり魅力的な価格でのご提供になっています。
展示会で「これ、欲しい!!」と我儘にオーダーできるのは、バイヤーの特権。ただ、売り場の接客でついつい力が入ってしまうのは如何ともし難いこと。34年も店を開いていれば、自然と同じ嗜好の方も多いのです。着用サイズの46はすでに完売。ただ、未だにサイズ48と50が店頭にあるのは納得がいきません。なんて、トレンドを意識しないところが、グローリーガイの世界。これからは特にその傾向が強くなるような、そんな予感がしている年の瀬です。ご期待ください。
※年末年始のご案内です。
GLORY GUY、年内の営業は30日(金)まで。年明けは1月3日(水)より営業いたします。尚、来週の火曜日、26日は定休日の為、お休みさせていただきます。ご不便をおかけしますが、ご了承ください。
☆Cachette MENS 情報
新作を次々にご紹介しているカシェートメンズ。年明けまで続きそうです。
カシェートで気になるレザーといえば【BARACUTA/バラクータ】の「G9」ハリントンジャケット。温もりと丸みを持たせたシルエットが大人のオヤジに似合うのです。いや、そんなことより大切なお知らせがありました。
今年もやります!! カシェート恒例の”福引抽選会”。詳しくは、本日のブログをご覧ください。
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