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GLORY GUYS

一人悦に入るのが、忙しくなるためのジンクスです!!

投資とは後ろに投げるのではなく前に投げたいものです。投資は、過去の経緯などを踏まえながら新たに生産性を生み出すものに投資すべきです。日米首脳会談で石破総理が1兆ドル、日本円で151兆円規模に拡大すると表明しました。天文学的な数字では無いにしろ、我々にとって、現実からかけ離れた金額です。投資するなら、今後、日本を背負っていく若い世代に向けるべきではなんて、これも素人考えかもしれません。ただ、それだけの金額を国民の知らない間に、いとも簡単に提示してしまえることに違和感を覚えるとともに驚きです。個人的に、若い頃から、アメリカに馴染むより、日本が学んできた古代中国や、イギリスをはじめ、ヨーロッパの文化に傾倒している私の僻み?なのかもしれません。

 

天の邪鬼的嗜好です。どのショップさんもYou Tubeでは取り扱わないブランドのコートです。

上のリーファーコートは1945年イタリアミラノで創業の老舗毛皮メーカー【Solleciti/ソレシティ】。毛皮メーカーだけにラグジュアリーなコレクションですが、一切、革を使っていない唯一のモデルです。サイズ44でジャストになります。

下のダイヤゴナル柄ウールオーバーコートは、1989年、マッシモ ピオンボ氏によって創立された、素材にこだわった独特な世界観が魅力のイタリアメンズブランドPIOMBOのもの。2012年、最高級素材と伝統的縫製技術を融合させた「世界で最も美しい服」を掲げる、クラシコイタリアを代表するブランドKiton(キートン)と連携し、新ブランド【MP di Massimo Piombo】のコレクションをスタート。極限までこだわった、最高峰の技術と最高峰の素材を使用したコレクションを展開しています。サイズ46でジャストです。

こうして一人悦に入っていると、いつも忙しくなるからやめられないなんて話はさておいて、昨日、撮ったお気に入りのコートの写真です。実際、この後、忙しくなり、この写真を使ったブログが書けませんでした。

そして、本日、周りにコートを着ている人がいないからと言って、コートをお求めにこられたA様。良い考えです。サイズ44の小柄なA様にお選びいただいたのは【TAGLIATORE/タリアトーレ】のカシミア混ウール セミチェスターコート。ブラックと迷われましたが、グレイの方をお持ちいただきました。

車社会だけに、この寒さでもコートを着ておられるかは皆無に近く、皆さん、猫のように背中を丸めて歩いておられます。ただ、不思議とコートを着れば、背筋が伸びて、颯爽と歩くことができるのです。せっかくの冬、季節を楽しむためにコートはいかがでしょう。コートの着こなしを学びたいなら、こんなYou Tubeがオススメ。Men’s Street Stileというチャンネルです。

 

本日も忙しくなることを願って、一人鏡の前で悦に入っております。残念ながら、昨日のようにはいきませんでした。

テーマは顔映りの良いアウター。年齢とともに似合う色も変わっていきます。やはり、選ぶのは濃淡のある色合いで中間色は地味になりがちです。そこで明るい色のアウターを選んでみました。

上は、旅をキーワードにラグジュアリー&コンフォータブルに特化したコレクション【HERNO/ヘルノ】の「HERNO RESORT」より、ニットとナイロンを組み合わせたフーデットのリバーシブルブルゾンです。インナーを調整すれば、活躍シーンは多く、春のドライビングにも最適です。サイズ44でジャストです。

下は、【EMMETI/エンメティ 】の レザーのダウンジャケット「VENIO」。露出が多すぎて、最近はセレクトしておりませんが、決して悪いブランドではありません。かつてを懐かしむなんて、年寄りのすることはやめましょう。サイズ46がジャストになります。

 

本日までとなった「CASHMERE order FAIR」。11月にカシミアでポロニットとクルーネックをオーダーしていただいたK様。今回もカシミアで、ネイビーのVカーディガンをお選びいただきました。いつもありがとうございます。錚々たるハイブランドのカシミアをお持ちの方にリピートしていただけることは、今後、開催していく上で大きな勇気をもらえます。謹んでお礼申し上げます。

 

 

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年間通してクローゼットの奥にしまいこむ事のない【CINQUANTA/チンクアンタ】の「R-533」ゴートスエードレギュラーカラーレザージャケットのご紹介です!!

こたつで丸くなっていたい、そんな凍える寒さです。猫が丸くなるのは寒さを凌ぐため。手足を縮めて小さく丸くなることで表面積を少なくし、熱の拡散を防いで寒さをしのいでいるそうです。今日は猫になるしかありませんね。

いやいや、そういうわけにもいかず、撮影開始です。

ご案内させていただくのは【CINQUANTA/チンクアンタ】の新作レザージャケット。本来なら、これからの季節に合わせたコーディネートでお見せするべきですが、お許しください。もう少し穏やかな日に撮影をし直しますが、まずはサイズ確認の参考にしてください。

私が着用しているのは、サイズ46。「H-501」ゴートスウェードG9ブルゾンや「H-504」ゴートスエードドライビングジャケットについては、スリムフィツトのため、サイズ48を着ますが、このモデル「R-533」レギュラーカラーレザージャケットはサイズ46でジャスト。そのため、展開サイズは44からになります。

先週、BOGLIOLI/ボリオリのコーデュロイでジャケットデビューしたK様。本日、出来上がりを取りにご来店され、早速、羽織っていただきました。着てこられたダウンジャケットの下は、グラフチェックのシャツにクルーネックのニットベスト、ボトムはウールのチェックパンツでした。全て私どもが提案する、きちんと感のあるスタイルと、まさにこのレザージャケットの為の組み合わせです。0.4㎜のゴート(山羊)スエードのしなやかで肌に馴染むような着心地に感動されていました。今日のような寒い日であれば、この上にウールコート。夏ならリネンシャツやサマーニットに。秋にも、そして次の冬へと、年間通してクローゼットの奥にしまいこむ事のないアイテムです。

おかげさまで、サイズ46はK様の元に旅立ち、改めてコーディネートをすることができなくなりました。また一人、私のライバル出現と嬉しい悲鳴です。ちなみにK様、レザージャケットを所有するのも初。今後、レザーの魅力に魅了されていくことでしょうね。

袖口、裏地などの細部については、SUGURU SHOPをご覧ください。

モデルは身長175㎝、体重62㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「R-533」ゴートスエードレギュラーカラーレザージャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ミディアムブラウン
MATERIAL:山羊革   裏地:レーヨン100%
PRICE:¥163,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

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そろそろ私の時代がやってくる!?

ついに暖房を入れて寝ることにしました。おかげで朝までぐっすり。我慢せずにもっと早く入れるべきなんて、カミさんにも怒られる我慢強い?私スグルシニアでした。

いつもより早く起きれば、予約を入れるのは床屋さん。昨年末に行ったきりで、なかなか時間が取れず、ようやくスッキリした頭髪にキャスケットを被っての出勤です。被り出すとクセになるのはグローブと同じ。この時期にグローブに注文が入るのは珍しく、今年は例外。店頭でのご要望も多いグローブです。本当に必要な時期は今なんでしょうね。

他にも本日、コートやダウンベストに動きがあり、今年の寒さを物語っているようです。セールを遅くすることで、ご提案するものがまだあるということでしょう。喜ぶべきか悲しむべきかですが、お客様のご要望にお応えできることは良いことです。

少し寄り道します。Cachette LIFEに書くつもりでしたが、ダブルワークは時間切れになりそうです。羽織ったのは【Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン】のニューモデル「Meltham/メルタム」。入荷すぐに、サイズライバルのI様に先を越されてしまった惜しい逸品です。諦めの悪い私です。本来、ジャケットの上に羽織ることを考えれば、サイズ36がジャストですが、中を薄着にすればと、サイズ34を着てみました。立っている分には問題ありませんが、前の動きをすれば、やはり窮屈さを感じます。イタリアサイズでいえば、44相当になるでしょうね。44と48の方にオススメです。

綾織りの好きな私スグルにとって、特にキャバリーツイルは大好物。特徴として、傾斜が60~65度のダブル綾畝をもった織り目のはっきりとした弾力のある織物のことで、弾力性・伸縮性・保湿性にも富み、ウェイトもあるため耐久性もあります。そして惚れ惚れするのは、この色合い。

「一目惚れでセレクトしましたが、言葉にならないぐらい綺麗な配色です。これは本当に素晴らしい発色ではないでしょうか。 ロゴなどなくても明らかな上質さが一目でわかります。 光の加減で様々な色目に見え、ワードローブにはない唯一無二な存在となるのは間違いありません」とうたうのは、カシェートバイヤー。アンティークグリーンというのでしょうか。くすんだ優しい緑系の品格のある色合いです。イタリアブランドでは出せない空気感。余計なことですが、気になられている方、決断は早い方がいいかもしれません。

【GTA/ジーティーアー】の展示会で見つけたキャバリーツイル(右側)です。キャンセルにならなければ、次の秋、入荷します。今季の秋冬、私が選んだ生地は全てキャンセルになってしまいました。他のバイヤーさんがジャージ系をセレクトする中、どうしても古典的なものを選びたがる私スグルバイヤー。数がまとまらなければ、キャンセルになるのはいつものことです。皆さんの目もそろそろジャージ系から離れていく時期と読んで、次回は無事にオーダーが通ると確信しております。

キャバリーツイルのボトムに合わせたいのが、こちらのレザージャケット。本日、【CINQUANTA/チンクワンタ】から入荷しました。

今回セレクトしたモデルは、R-533。レギュラーカラーの端正なレザージャケットです。着用写真は後日ですが、簡単にご案内させていただきます。

0.4㎜のゴート(山羊)スエードはシーズンレスでお使いいただけます。サイズ展開は44から50までで、価格は税込179.300円になります。

そして、シリーズ化しようかなんて考えている”本日の価格見直しアイテム”です。その前に、セール期間延長についてお知らせいたします。寒さはピークです。気温が上がる日もありますが、まだまだ続くこの寒さ。16日(日)までと記させていただきましたが、24日(日)までは確実に続けていきます。その時の状況によって更に延長するかもしれません。じっくりご検討いただければと思います。

価格の見直しをしたのは、【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】です。急激に値上がりする2年前の商品ですので、20%から30%の割引率は、今シーズンの価格からいえば4割引ほどになります。変わらないものだけに、サイズが合えばオススメさせていただきます。

「BOBBY」スラントポケット コットンストレッチパンツ

 

「BOBBY」スラントポケット ウールストレッチパンツ

他に「BARD」細畝コーデュロイ5Pパンツと、サイズ30のみとなっていますが「NICK」ブラックデニム5Pパンツも下げさせていただきました。

本日、オーダー会に参加していただいたM様、リネン素材でのご注文ありがとうございました。このイベントは、2月9日(日)までとなります。詳しくは、こちらをご覧ください。

 

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2025-26年秋冬メインコレクション「Valstar/バルスター」編です!!

「understated  luxury/華美ではないラグジュアリー」とは、

“本当に良いもの、本当に快適なものそれは、他の人が見てわかるものではなく、身につけている本人だけが感じること。それが一番大切なことであり、それが何よりも贅沢なこと”

上のテーマを掲げながら、コレクションをしているブランドがあります。以前、私たちでも扱っていたこともあり、この秋冬より再び展開を考えておりますが、まだ決定したわけではありません。ただ、この考え方は創業以来、私が最も大切にしていることですので、さらに加速させていきます。

そんなブランドの一つ【Valstar/バルスター】の展示会に行ってきました。できれば、次のシーズンに継続したいモデルや素材が多く、割引率を抑えていますが、次のシーズンは少し内容が変わります。

例えば、個人購入したダウンベスト。色違いで考えておりましたが、このモデルがなくなり、

新たにデビューしたのが、こちらのダウンベスト。チャームポイントのウィングカラーのような襟が、リブ使いのショートショールカラーに変更されます。イメージしやすいのはスタジャン(アワードジャケット)の襟でしょうか。身頃のキルティングも、大きく変わっています。どちらが好きかは別として、雰囲気は全く異なるだけに、セレクトは迷います。できれば、現行の色違いを求めたかったのですが…。

そして残念なことに、ヴィンテージ感のある後染めシリーズがコレクション生地から見つけることができませんでした。

中綿入りバルカラードライビングコート

フーデットダウンジャケットに使われていた生地です。代わりに出ていたのは、よくあるクリアなナイロン素材でした。トレンド?いや、たぶんコストの問題でしょうね。後染め加工は手間がかかるのです。その分、着こんだようなビンテージ感溢れる表情を作り出してくれるのです。

ライトツィード ガンクラブチェツク柄ウールコートについても、いい柄があればと探しましたが、今季の柄を超えるものはありませんでした。

代わりに、今回、スリーウェイ ヴァルスタリーノブルゾンで選んだネイビー無地の生地で、シンプルにオーダーしようかと思っております。

展示会で購入を決めたのに買えずじまいのヴィンテージレザージャケット。ヴァルスタリーノモデルで表革の提案がありましたが、同じモデルはなく大いに残念ですが諦めることにしました。またどこかで出会いがあることでしょう。

来季も継続の【Valstar/ヴァルスター】ですが、やや控えめなセレクトになります。サイズが限定されますが、一部、価格の見直しもしておりますので、巻き戻してみてください。

一部、価格を見直しながらのセールをしております。

リネン素材を交えての”CASHMERE ORDER FAIR”開催中です。2月9日(日)までのイベントとなります。詳しくは、こちらをご覧ください。

※Cachette MENS 情報

本日、ブログにて素敵なバッグをご紹介しております。一見の価値はあります。ぜひご覧ください。

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2025-26年秋冬メインコレクション、国内出張報告です!!

ロンドンより東京より寒い、ここ岡崎。昨夜、出張を終え、岡崎に戻れば、外は雪。駐車している蔵庫/マガジーノまで徒歩10分弱。 強い風に煽られた雪がみるみるうちにコートを白くしていきます。幸いなことに、ロンドン帰りの私は帽子にはまっており、この日もキャスケットが寒さから頭髪を守ってくれました。慣れてくれば、照れ臭さもなくなり、コート同様、冬の外出の必需品となっています。

今回の出張、月曜の1日だけですがタカイが同行。久しぶりにジュニアを交えての賑やかなバイイングとなりました。ただ、大変なのがジュニアかもしれません。カシェートのバイイングを一手に引き受けながら、グローリーガイにも参加。参加というより、最も発言力の強いバイヤーとして今後期待しているだけに、イタリアとイギリス、時々フランスとを行ったり来たりです。先週に続き、今週も三日間ぎっしり詰まったスケジュールで動き回っています(明日には出勤します)。そのせいか、この秋冬は今までにない新鮮で画期的な品揃えになると確信しています。ご期待ください。

返す返す残念なのが、Cachette LIFEブログにも書いたように、このBELSTAFF/ベルスタッフを手に入れることできなかったことです。この秋より、代理店が付き、すでにオーダーをしておりますが、デッドストックだけに同じモデルがありません。

しばらく続く、寒さの中の出張。これがあれば楽しい東京行きになったのになんて諦めの悪い私です。

グローリーガイがイチオシする【AVINO NAPOLI/アヴィーノ(アビーノ)ナポリ】のサファリ風シャツジャケット。春夏用としてご用意したコットン素材も半分ほど消化と、お得意様と相性の良いモデルです。次の秋冬は、この素材とモヘア混をピックアップ。スペシャルプライスでご提案できるはずです。

ナポリのカミチェリアならではのハンドのきめ細やかさが魅力のサファリ風ジャケット。ちょい贅沢なカシミア混でもと現在検討中です。

次の展示会写真で映る私の足元は、このシューズに変わる、そんな予感がするスニーカー感覚のブーツです。

懐かしいニットブランドにも出会いました。再開を検討中です。

展開するタイミングを計っておりました、この秋より登場します。

こちらは、近々入荷するライトスエードのレザージャケットでした。週末にはご覧いただけます。

それにしても時間の経つのが早い。居眠りしていたせいか、いつの間にか閉店時間です。少しだけ、この時期ならではの販促をしておきます。

展示会には行きましたが、ついにオーダーを諦めたのが、【ZANONE/ザノーネ】。早耳の方はご存知かもしれませんが、この秋冬、定番の「CHIOTO」含め、大幅値上がりです。このブランドの取り扱いを始めたのは、およそ20年前。この立ち襟のモデルはその少し後からでしょうか。その当時のモデル名は「KYOTO」。読み方は変わりませんが、スペルは異なります。当時の価格は39.000円ほどでしょうか。毎年、欠かさずセレクトしておりましたが、今季の69.000円が私にとっての許容範囲です。これ以上、超えたなら、展開を諦めると決めておりましたので、今回最後のご提案となります。セールス兼ねてのお知らせです。

“次に狙うべきはキャップ”というタイトルで、Cachette LIFEにブログを書こうかと準備はしましたが、時間切れです。雪は舞っておりませんが、グローブなしではかじかむような冷たさ。早めに帰って、のんびりした方が良さそうです。

 

 

 

 

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