ロンドンより東京より寒い、ここ岡崎。昨夜、出張を終え、岡崎に戻れば、外は雪。駐車している蔵庫/マガジーノまで徒歩10分弱。 強い風に煽られた雪がみるみるうちにコートを白くしていきます。幸いなことに、ロンドン帰りの私は帽子にはまっており、この日もキャスケットが寒さから頭髪を守ってくれました。慣れてくれば、照れ臭さもなくなり、コート同様、冬の外出の必需品となっています。
今回の出張、月曜の1日だけですがタカイが同行。久しぶりにジュニアを交えての賑やかなバイイングとなりました。ただ、大変なのがジュニアかもしれません。カシェートのバイイングを一手に引き受けながら、グローリーガイにも参加。参加というより、最も発言力の強いバイヤーとして今後期待しているだけに、イタリアとイギリス、時々フランスとを行ったり来たりです。先週に続き、今週も三日間ぎっしり詰まったスケジュールで動き回っています(明日には出勤します)。そのせいか、この秋冬は今までにない新鮮で画期的な品揃えになると確信しています。ご期待ください。
返す返す残念なのが、Cachette LIFEブログにも書いたように、このBELSTAFF/ベルスタッフを手に入れることできなかったことです。この秋より、代理店が付き、すでにオーダーをしておりますが、デッドストックだけに同じモデルがありません。
しばらく続く、寒さの中の出張。これがあれば楽しい東京行きになったのになんて諦めの悪い私です。
グローリーガイがイチオシする【AVINO NAPOLI/アヴィーノ(アビーノ)ナポリ】のサファリ風シャツジャケット。春夏用としてご用意したコットン素材も半分ほど消化と、お得意様と相性の良いモデルです。次の秋冬は、この素材とモヘア混をピックアップ。スペシャルプライスでご提案できるはずです。
ナポリのカミチェリアならではのハンドのきめ細やかさが魅力のサファリ風ジャケット。ちょい贅沢なカシミア混でもと現在検討中です。
次の展示会写真で映る私の足元は、このシューズに変わる、そんな予感がするスニーカー感覚のブーツです。
懐かしいニットブランドにも出会いました。再開を検討中です。
展開するタイミングを計っておりました、この秋より登場します。
こちらは、近々入荷するライトスエードのレザージャケットでした。週末にはご覧いただけます。
それにしても時間の経つのが早い。居眠りしていたせいか、いつの間にか閉店時間です。少しだけ、この時期ならではの販促をしておきます。
展示会には行きましたが、ついにオーダーを諦めたのが、【ZANONE/ザノーネ】。早耳の方はご存知かもしれませんが、この秋冬、定番の「CHIOTO」含め、大幅値上がりです。このブランドの取り扱いを始めたのは、およそ20年前。この立ち襟のモデルはその少し後からでしょうか。その当時のモデル名は「KYOTO」。読み方は変わりませんが、スペルは異なります。当時の価格は39.000円ほどでしょうか。毎年、欠かさずセレクトしておりましたが、今季の69.000円が私にとっての許容範囲です。これ以上、超えたなら、展開を諦めると決めておりましたので、今回最後のご提案となります。セールス兼ねてのお知らせです。
“次に狙うべきはキャップ”というタイトルで、Cachette LIFEにブログを書こうかと準備はしましたが、時間切れです。雪は舞っておりませんが、グローブなしではかじかむような冷たさ。早めに帰って、のんびりした方が良さそうです。
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