我が家の玄関に飾られていたのは、ハワイの伝統文化”レイ”。カミさんのフラ仲間で二、三ヶ月に一度、カシェートスタジオでレイメイキングが行われます。今回の花は、ミモザ。春に咲くマメ科アカシア属の植物で、花言葉は”感謝、友情、エレガンス”ですが、西洋では、黄色いミモザの花言葉は”Secret Love”。”密かな愛、秘密の恋”なんて情熱的です。イタリアには「ミモザの日 」というのがあって、男性が女性に想いを伝える際にミモザの花を贈ります。受け取れば告白は成功。二人は結ばれるというイベントです。それが、なんと明日、3月8日なんです。いかがですか。みなさん、まだ間に合います。花屋に急ぎましょう!!
週に一度、モーニングに通うエキュメさん。いつも座るカウンターの前に黄色いミモザが飾られていました。季節の香りが1日のスタートに花を添えます。本日もよろしくお付き合いください。
午前中、カシェートでCORBY’S/コービーズのドライビングジャケットの接客をし、午後からはValstar/バルスターの「VALSTARINO/ヴァルスタリーノ」と、みなさんの反応は早く、ありがたいことです。
なぜ、巷で話題になっている?スエードレザーは展開しないのかということでしたね。いや以前は多分に漏れず展開しておりました。このドライビングモデルはフライトジャケットのG1同様大好き。かつてブルネロ・クチネリでも展開していたほど。もちろん、良心的だった時代です。
Valstar/バルスターの2023年〜24年秋冬価格が20万を超えた時点で諦めました。代わりにというより、最初からセレクトを決めていたのが、レザー専業ファクトリーの【CINQUANTA/チンクアンタ】。PRやショーは一切行わず、価格以上のクオリティーの高さを追求。この姿勢は今でも続いており、最も安定感があり、信頼できるブランド。そう確信している私スグルです。
このスタイルで意中の人へ黄色いミモザを贈ってみてはいかがでしょう。明日です、間に合わなければ、来年もあります。
着用シーズンは晩夏から冬を通して初夏まで。今日の岡崎ならハイゲージからミドルゲージのニットに、気温が上がれば、リネンのシャツ一枚できていただくと合理的な温度調整ができます。
ゴート(山羊革)スエードのドライビングジャケット「H-504」。カラーは「6055」のオリーブドラブです。
レザーブランドを選ぶ場合に必ず見る箇所がリブ部分。裾は別として襟や袖口は肌に当たる部分だけに特に要チェック。程よい伸縮性がありながら肌への当たりが優しいものが理想です。今回のバイイングで迷ったレザーブランドがあったのですが、リブ部分に違和感があり断念したほどです。生活の道具としての役割が大きい洋服。少しでも気持ち良く着たいものです。
左右広げてみましたが、同じでした。ボタン留めのポケットが内側両サイドに付きます。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
合わせたシャツはこの後、パンツはPT TORINO。ベルトはCHAMBORD SELLIER、靴はParabootです。
MODEL:「H-504」ゴートスエードドライビングジャケット
SIZE:46・48・50
COLOR:オリーブドラブ
MATERIAL:山羊革 裏地:レーヨン100%
PRICE:¥145,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
追伸
代理店のS氏より、「最近、干場さんが気に入っていただき、ご着用いただいたり、You Tubeなどで紹介されたりしています。お客様からの問い合わせに対応していただくために情報を共有させてください」と天邪鬼な私に遠慮がちなメールが届きました。素敵な情報です。ありがとうございます。
原点回帰に必要な【ALESSANDRO GHERARDI/アレッサンドロ ゲラルディ】のシャツでご紹介したのは、コットン・リネンのサファリシャツでした。同時に入荷していたのが、こちらの箱入りシャツでした。
リネン100%のワンピースカラーボタンダウン。Finamore/フィナモレでいうモデル「USTICA/ウスティカ」です。検索していただくと、GLORY GUYが二番目あたりに出てくるほど、かつて夢中になった襟型です。
衿と前立ての裏部分に縫い目がなく、1枚の生地でつながっている為、オープンカラーに似たすっきりとしたVゾーンに。通常のボタンダウンであれば、外に釦が見えてしまう為、せっかくのエレガントさが失われますが、内側に付いた袋縫いの釦ホールに入れてしまえば、美しいロールを邪魔することはありませんと書いています。
タックアウトのシャツと比べ、エレガントです。初夏から晩夏まで、いやいや、熱伝導率の高いリネンであれば年間を通してきていただけます。ただ、上着を着ない季節がもうすぐ。シャツ一枚になった時の姿を美しく見せたいなら、このシャツはオススメします。インにTシャツを着ていますが、汚れ防止です。ぜひ素肌に着てください。このクラスのリネンであれば、肌のあたりは優しく、心地よいはずです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着用しております。
MODEL:リネンワンピースボタンダウンカラーシャツ
SIZE: 37 ・38 ・39 ・40 ・41
COLOR:セレストブルー
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
※Cachette LIFE 情報
開店前、カシェートテラスで撮影したのは、レディースの【MACKINTOSH/ マッキントッシュ】です。パソコンに写真が取り込めずに本日のご案内とはなりませんでしたが、明日にはブログにてご紹介できるはずです。
メンズの【MACKINTOSH / マッキントッシュ】も全て入荷しております。随時、ご紹介していきますが、お時間があれば店頭にてご覧ください。
今日は三月下旬並み、明日は真冬にと行ったり来たりの天気予報。今日も新作の初夏ものが動いたかと思えば、真冬にも着れるダウンジャケットをお求めになられる方も。売る側が季節を決めるのではなく、その季節にあった必要なものをお選びいただくのはお客様。シーズンを長い目で見て幅広く対応できる品揃えが必要になります。いざという時のために厚手のものを完全にしまいこむことのできない時期。かといって新作も店頭に出さなければと心落ち着かない春ですが、寒い春、暖かい春、どちらにも対応していくことが私たち洋服屋の仕事です。
本日のご案内ブランドは【Valstar/ヴァルスター】です。1911年、英国マンチェスターのアパレルメーカーが伊ミラノで創業したレインコートやトレンチコート用のファクトリーを設立。マンチェスターとは”乳房のような丘”の意味なんて話はBARACUTA/バラクータをご紹介したYou Tubeでした。
今回、ご提案させていただくのは、ブランドを代表するモデル「VALSTARINO/ヴァルスタリーノ」と「バルカラーコート」。どちらもドライビングコートとして活躍したモデルです。
雨脚や風の強い日には、防水性の高いHERNO/ヘルノのトレンチコートが最適です。なんせ、イギリス軍が西部戦線での長い塹壕(=トレンチ)に耐えるために、悪天候用の防水コートをつくったのが起源ですから。
もっと軽やかにレインだけではなくウィンドやダスターコートとして、そのまま車に乗り込んでしまえる気軽さが必要であれば、このミドル丈のコートはオススメです。
コットン・ナイロンのキメの細かい平織りの生地は、見た目も羽織心地もライトです。襟裏には別布で補強とアクセントを付け、フロントはボタンを隠す比翼仕立てでエレガントに。
左右にはデザインの異なるポケットがつきます。裾部分についたストラップは反対側についたボタンに留めることで裾が開かないようにする仕様です。あまり使うことはありませんが、風雨の強い時にお試しください。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:バルカラーミドル丈ドライビングコート
SIZE:46・48・50
COLOR:オフベージュ
MATERIAL:表地:コットン64%・ナイロン36% 裏地:ポリエステル65%・コットン35% 背袖裏地:ビスコース100%
PRICE:¥135,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
少し脱線します。ドライビングコートに合わせたアイテムが気になりませんか。気にならなくても、聞いてください。ニットは「Drumohr MODERN」30ゲージタートルネックセーター。来季、かなり上がります。パンツは?そう、入荷した時から穿いてみたかったBERNARD ZINS/ベルナールザンスの「V3」2インプリーツデニムトラウザーズ。Siviglia/シビリアのスラントデニムと共に動きは顕著です。
サイズ38でジャストサイズです。安心感のある穿きこみと美しいシルエット。穿いたらダメですよ。必ず欲しくなるはずですから。英国スタイルにエスプリを効かし、イタリアの色気を足してやれば、完璧な大人スタイルになりました。
本題に戻ります。
全身の写真を撮り忘れてしまい、以前の写真です。ご了承ください。
変わらないのが、魅力の「VALSTARINO」 コットン・ナイロン ヴァルスターブルゾンです。
表地はコットン・ナイロン。中綿が入らない分、裏地もスッキリです。1935年にドライビング用にと作られたのが、ブルゾンの定番モデルとなった「VALSTARINO/ヴァルスタリーノ」。ゴルフジャンパーの元祖となった英国のバラクータG9と同様、時代を超えた名作ブルゾンといえるでしょう。この説明の文面も変わりません。変わったのは、価格。致し方ありません。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、全身写真はサイズ46をややタイトに、アップ写真はサイズ48を着用しております。
合わせたニットはDrumohr/ドルモア、シャツはGUY ROVER/ギ・ローバーと私物、パンツはPT TORINO/ピーティートリノからセレクトしております。
MODEL:「VALSTARINO」 コットン・ナイロン ヴァルスターブルゾン
SIZE:46・48・50
COLOR:ネイビー(NAVY)
MATERIAL:表地:コットン64%・ナイロン36% 裏地:ポリエステル65%・コットン35% 袖裏:レーヨン100% ニット部分:コットン95%・ポリウレタン5%
PRICE:¥98,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ミラネーゼ御用達【Valstar/ヴァルスター】の「VALSTARINO」 。英国マンチェスター育ちの【BARACUTA/バラクータ】の「G4」。どちらもドライビングジャケットとして生まれましたが、その趣は異なります。永遠の定番アイテムだけに悩ましい選択になりそうです。
ところで、スェードレザーの「VALSTARINO」は展開しないのですか?この問いについては、明日のブログでお応えさせていただきます。
※Cachette MENS 情報
「VALSTARINO」か「G4」か? そんな悩みをさらに深くしてしまうアイテムが登場です。
なんと、本日、【CORBY’S/コービーズ】の「ハーレースティーブンソンコットンドライビングジャケット」が再入荷してきました。詳しくは、こちらからご覧ください。
車は何台も所有できないけど、アウターなら…そう考えていただけることを期待しております。
セール終了の昨日。開店前から駐車場がいっぱいになるほどの混雑ぶり?なことはあり得ません。近くに流れる乙川堤防に咲く河津(かわづ)桜見物の買わずの無断駐車です。今年もかと諦めの気分を奮い起こして、できることに集中しようと大人になった私スグル。そんな思いが天に通じたのか、昼過ぎから夕方までお客様が途切れることはありませんでした。遠方からお越しの方も多く、感謝の気持ちしかありません。心よりお礼申し上げます。
三月に入り、新作の入荷が続いています。いつものスローペースですが、随時、ご紹介していきますのでお付き合いください。その前に、カシェート商材の着用写真です。ジュニアより小柄な体型の私。参考になられている方もあり、まずはご覧ください。
バラクータ社が4番目に開発した「G4」モデルです。サイズは38でジャストでした。参考にしたコーディネートはスティーブ・マックイーン。ボタンダウンシャツ(GUY ROVER)にVネックセーター(DRUMOHR)を重ね、ボトムはチノパンツ(PT TORINO)です。ただ、彼が着ていたのは「G9」。それ以前に発表された「G4」はさらに古典的。ゴルフ用として開発された「G9」と異なるのは、やや長めの着丈と、袖と裾にリブがないことで、通称”ドライビングジャケット”と呼ばれています。リブのない開放感とノスタルジックな雰囲気を楽しんでいただけます。着たまま、アクセルを踏み続けていれば、行けない所ははない。いやいや、安全運転でドライブを楽しんでください。
本日のご案内です。
結んだり外したりと全体のフォルムを変えるのは、ベルテッドタイプのコート。特にトレンチコートは男の永遠の憧れ。トレンチの似合う男を目指せば、人生が楽しくなる…かもしれません。
【HERNO/ヘルノ】です。このブランドの歴史を紐解いてみます。
1948年、年若きジュゼッペ・マレンツィと妻のアレッサンドラ・ダイアナは、戦争によって放棄された飛行機のひまし油で処理されたコットンを目にし、ひとつの事業に昇華させる可能性を見て取りました。切迫感と熱狂的な空気に支配されたイタリア戦後期にあって、Herno (ヘルノ)は当初から実験とイノベーションの精神を旗印としていました。
湖と川に取り囲まれた環境から、まずは機能第一のジャケットが生み出され、続いて高性能のコートが誕生します。イタリアの地ゆかりの優れたデザイン性、そして卓越のクラフツマンシップが反映された衣服は、寒さや雨天、冷たい北風や湖水地方の湿気からしっかりと身を守る実用性に長けていました。Herno (ヘルノ)にとって、水は、絆や愛、情熱、挑戦、クリエイティビティといった概念に深く結びついた存在です。そして、成功のかぎとなった存在でもあります。
ローコットンギャバジンを使用したトレンチコート。素材の魅力を引き立てる特殊な染色加工を施した一着です。
時代に左右されないオーセンティックスタイルに、イノベーティブな素材使いとHernoらしいディテールへのこだわりが落とし込まれた、最先端のアイテム。突然の雨にも慌てない撥水加工入り。裏襟にあしらわれたモノグラムパターンにブランドの美学が反映されています。
1948年の創業以来、革新的な研究と情熱的な製品作りを行ってきたブランドのルーツにオマージュを捧げているRainコレクションからのアイテムです。
使用生地は、社内のテキスタイル部門、 オフィチーナ テッシレで製造されています。
以上、ヘルノの公式サイトから引用しております。
英国ブランドのトレンチコートはカシェートに任せて、【HERNO/ヘルノ】らしさを求めたバイイングです。その違いは一目瞭然です。まず、肩章と呼ばれているエポレットはつかず、ラグランスリーブではなくセットインショルダーのシャープなショルダーライン。水筒やナイフ、手榴弾を下げるためのベルトのDリングや、内側に箱ひだを備えたインバーテッドプリーツも省かれています。やはり一番の特徴といえば、アームホールの釜底の高さでしょう。他のコートより袖筒の細い設計は、他のモデルでも同じで、ヘルノの特徴といえます。クラシックなトレンチコートといえども、モダンスタイルにデザインを昇華させているのが、【HERNO/ヘルノ】。他のブランドにはない魅力がそこにあります。
下半身はSiviglia/シヴィリアのデニムパンツにParaboot/パラブーツのチャッカーブーツ。トップス(私物)はミドルゲージのニットにジレを合わせ、サイズ48をややゆとりを持って着用しております。
MODEL:「RAIN COLLECTION」ローコットンギャバジントレンチコート
SIZE:46・48・50
COLOR:カーキベージュ
MATERIAL:表地:コットン100% 別布部分:ポリエステル65%・コットン35% トリミング:コットン100% 裏地:コットン 袖裏:ポリエステル
PRICE:¥159,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
飛び入り?いや、ここにも40を過ぎてトレンチコートの似合う男がいました。タカイの本日の出で立ちは、最近、特にお気に入りにガボのスーツにインはタートルネック。私よりハーフまわり大きい彼はサイズ48でジャストでした。
春はまだ寒い。ただ、ボリュームのあるダウンや毛足の長いウールコートは使いづらいものです。インをしっかり防寒しながら、春の冷たい風と雨を防ぐことのできるトレンチコート。夏を見送って、晩秋からが出番。真冬の間もインで調整すれば、秋冬春のスリーシーズン着用可能な便利なアイテムになります。ナグラさんも購入して以来、ここ最近、ずーっとトレンチコートです。
3月3日(日)にて定番品、継続品についてのセールを終了させていただきます。ただ、店頭での接客はもちろん。新作のご案内準備と並行して手作業で行っていますので、今週いっぱいかかるかと思います。”春は寒い”と再三うたっているだけに終了してしまうのは心苦しいのですが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
Sivigia/シヴィリアのアーカイブ、ご覧いただけたでしょうか。真剣に見てしまったのは、皆様ではなく私スグルだったかもしれません。かなりタイトに着ていたこともそうですが、毎シーズン、多くのモデルををセレクトしていたことに驚きです。前のめりになっていた時代ですね。
トレンドも移り変わり、時代は古典へと。いけいけのイタリアオヤジを真似するのではなく、日本人として、いやグローリーガイとして原点回帰しながら、残していきたいスタイルを模索中です。
お待たせしました。【ALESSANDRO GHERARDI/アレッサンドロ ゲラルディ】のご案内です。このブランドも原点回帰でしょうか。ブログを書き始めた2008年以前に取り扱っていたイタリア、トスカーナ州のアレッツ。フィレンツェから車で一時間ほどの、アカデミー賞受賞作”ライフ・イズ・ビューティフル”の舞台となった街です。美しい街に1970年代にアレッサンドロ ゲラルディによって創業したシャツファクトリーです。
昨日、ご案内させていただいたSivigia/シヴィリアのデニムパンツに合わせて着てみました。
トキメキのコットン・リネンのサファリシャツです。襟の開き具合や、両胸サイドのフラップ付きポケットに大きめなボタンなど、バランスの良さが魅力。さりげない大人の色気を感じさせてくれるシャツに仕上がっています。タックインした際に安心感のある着丈ですが、アウトでも長すぎることのない絶妙なサイジング。バイヤースグルの腕の見せ所なんて、自信を持ってお勧めしたいシャツです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ37を着用しております。
MODEL:コットン・リネンサファリシャツ
SIZE:37・38・39・40
COLOR:オリーブドラブ
MATERIAL:コットン64%・ヘンプ36%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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春は遠いのではなく、寒いのです。近くに流れる乙川堤防沿いに咲く河津桜。買わずに無断駐車と困った人たちで溢れるのは、毎年、この時期の風物詩。買い物に来られる方の邪魔となっています。いつになったら改善されるのやらなんて期待もしていませんが、堂々と行き来される方の背も丸くなるほどの寒さ。見ている方はもっと寒い。そんな春です。
ようやくご案内できる【Sivigia/シヴィリア】のデニムパンツです。13年ぶりに登場しました。きっかけはジュニア。英国のニットブランドWILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキーを扱う代理店さんが今期より展開。展示会で彼の目にとまったようです。
このブランドについて語るには、過去のアーカイブをご覧いただくのが早いかもしれません。初登場したのが、2011年7月27日のブログで13年前の若かりし頃のタカイがご案内しております。その後、最終回となる2018年1月8日までのブログは、今より筋肉質な私スグルが登場しご案内しております。おもしろおかしくご覧になってください。
モデルは「LORENTELLO ZIP」。右にサイドポケット付きのスラントポケットタイプの5Pデニムパンツです。
肩肘張らずに肩の力を抜いたような、そんな気楽さが魅力。ライトオンスの緩やかなフォルムを持つ真夏にも穿いていただけるデニムパンツです。7センチほどの折り返しで入荷。着用写真はそのままの状態で穿きましたが、そこは好み。ジャストサイズにカットされてもいいですね。
フロント、バックスタイル共にスッキリ。穿いていないような軽いはき心地です。
程よくという表現がぴったりの抜け感のあるシルエット。初夏からの気温上昇についつい手を取ってしまいそうな、出番の多いボトムになりそうです。
スニーカとの相性も抜群。レザースニーカーもいいでしょうが、このライトさならキャンバスの方が似合うかもしれません。キャンバスなら、Spring Court/スプリングコートの「G2」でしょうか。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ30を穿いております。
MODEL:「LORENTELLO ZIP」ウォッシュドブルースラント 5Pパンツ
SIZE:29・30・31・32・33・34
COLOR:ウォッシュドブルー
MATERIAL:コットン80%・リヨセル12%・エラストマルチエステル5%・ポリウレタン3%
PRICE:¥32,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
追伸です。ご紹介の【Sivigia/シヴィリア】のデニムパンツ。自由自在のボトムですが、今、展開中のアウターで合わせるとすれば、
JAMES GROSE/ジェームスグロースの「DOVER JACKET」
CORBY’S/コービーズのハーレースティーブンソン
ともにマイサイズがあるんです。どちらもカシェートメンズ展開のアイテムですが、それは致し方ありません。なんせ、ジュニア目線。ヤコブやPTにはない雰囲気を持つデニムパンツ。これからの時代を見据えてのバイイングです。
※入荷状況のお知らせです。
【HERNO/ヘルノ】からはクラシックトレンチコート、ナイロンジャージパーカー、カットソー。【TAGLIATORE/タリアトーレ】からはオケージョンユースのスーツ4型にイージースーツ1型、ネイビージャケットが入荷してきました。その他にも【F.Marino/フランチェスコ・マリーノ】のネクタイが揃い、オケージョン対応の品揃えは充実しております。
© GLORY GUY