「これが面白い」と教えてくださったのは、歴史・時代小説、そして和の文化に造詣の深いA氏。読む本に迷っていた時にタイミングよくご来店。勧められたのが、”夜霧がたり”。砂原浩太郎さんの作品を読むのは、”黛家の兄弟”に次いで二作目です。本屋のある郊外のショッピングモール。いつもなら、目的を果たせば、即退散。ただ、ちょうど昼時、何か食べていこうと、いつもなら素通りする”スガキヤ”へ。入ったことがない?いや、10代の時に一度だけ…の曖昧な記憶。いつもは学生さんで賑わっているイメージ。入った以上は何か注文しなければと、野菜ラーメン。戸惑ったのは、先の割れたスプーン。正式名は”ラーメンフォーク”と言うそうです。デザイン性が認められ、ニューヨーク近代美術館にも置いてあるとか。それにしても慣れない。当然、箸をお願いして、スープ用として使ってみたものの、こぼすこぼすの行儀の悪さ。味にも記憶がないだけに、懐かしいとはいえず、新鮮な体験をした休日の昼下がりでした。
本日のご案内ではなく、確認報告です。まずは、こちらのブログをご覧ください。
スコットランドのファクトリーブランドとしてスタートした【Au Vrai Chic Britain/オーブライシック】。カシェートでの展開ブランドです。かつて私もお世話になっていたS氏が立ち上げた代理店経由です。再開拓したのは、ジュニアですが、懐かしさもあり、先日も電話で昔話。いや、そんな話は置いておき、どうも着用写真からはパンツの雰囲気が伝わってこないと確認と好奇心で穿いてみました。
身長175㎝の私で、着用サイズ30で、このレングスです。181cmのジュニアでは足らず、代役に158㎝の新人を採用しましたが、イメージつかず。そこで私の出番となりました。
せっかくです。Spring Court/スプリングコートのレザースニーカーを買いそびれたこともあり、気になっているブランドが、【GORAL/ゴラル】の「Mellor II 」。JOHH LOBBのスニーカーも手掛けている実力派メーカーで、ノーザンプトン周辺の革靴メーカーのスニーカーはほとんどがここで作っているなんて話を聞けば、自ずと食指が動きます。かつてエッティンガーの横に並んでいたジョンロブの靴。ドレスは無理でもスニーカーならとオーダーまでこぎつけてキャンセルしてしまった経緯もあり、ここで出会うとは。価格も財布に優しいとなれば手に入れる価値は十分にあります。因みにサイズは8でジャスト。ジュニアと同サイズです。
ついついコーディネートまでしてしまいました。私物のシャツと靴下。グローリーガイから持ち出したのが、FEDELI/フェデーリのサマーニットです。上半身はイタリア、下半身は英国。下着はブラジルなんて、下着はまた後日ご紹介しましょう。
急にスニーカーの品揃えが増えたグローリーガイとカシェートです。日本人デザイナーKoji KAISE(貝瀬 幸司)によって2021年に設立された【HELMS PARIS/エルム パリ】もホワイト×ブラック以外は好調です。
お待たせしました。本日のご案内です。
「2013年にスウェーデンのストックホルムにて創業の【C.QP/シーキューピー】。皆さんのパンツと足元を結ぶキューピットのような存在になる予感です」なんてフレーズで初めてご紹介したのは、5年前。一旦離れましたが、縁がありました。再び、グローリーガイに登場することになりました。
“シボ革スニーカーのモデル「RACQUET」は、シンプルなデザインながら、シャープで、研ぎ澄まされた顔つきが印象的です”とご紹介したのは、スニーカー好きの増山君でした。彼は今日からゴールデンウィーク。ゆっくり休んでいることでしょう。モノを見て、人を思い出すなんてセンチメンタル?な私スグルシニアです。
アンティークなホワイトが魅力な【C.QP/シーキューピー】。20年近く乗りつづけているスウェーデン車に合わせるなら、購入すべきは、同郷の、このブランドでしょうか。オーダー表を確認すれば、私のサイズ41はダブらせてオーダーしておりました。今季のスニーカーは決まりましたね。昨日、掲載させていただいたBOGLIOLI/ボリオリのスーツにも合わせております。巻き戻してご覧ください。
MODEL:「RACQUET」シボ革テニスシューズ
SIZE: 39 ・ 40 ・ 41 ・42 ・ 43
COLOR:ホワイト
MATERIAL:カーフレザー
PRICE:¥50,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
暖かい、いや寒い、どっち?なんて中途半端な天気です。昼間の気温は15度。でも風が少し冷たい。店内の暖房はまだ必要だし、タートルネックを着るまでもない。でもなんとなく首元が心もとないとスカーフを巻いている今日の私です。羽織っているのは、レザージャケット。室内でも着ることのできる軽いMA-1型タイプ。いつものブラックレザーを脱ぎ捨てて、ライトブラウンに衣替えです。
レザー繋がりでご案内させていただくのが、足元のレザースニーカー。BARENA/バレナのカットソーとコラボさせてみました。
こんなナチュラルな箱で入荷してきました。蓋には、ファイブスター。五つ星マークです。ブランド名は【HELMS PARIS/エルム パリ】。パリです。フランスです。エルメスではありません。
「日本人デザイナーKoji KAISE(貝瀬 幸司)によって2021年に設立されました。 パリを拠点とする日本人プレタポルテ・デザイナーは、バルマン、ジバンシィ、フザルプで働いた後、フレンチ・スニーカーのビジョンを明確にしました。 タイムレス、カジュアル、シック、そしてコンフォータブル。 HELMS スニーカーはそれ自体を物語っています。 シューズの後部に 2本のパッド入りストライプが挿入され、コントラストのある色合いが靴と足首を強調し、どんなスタイルにもマッチします。 時代を超越したデザイン、環境への配慮、すべてのスニーカーは、再生可能エネルギーによる電力が供給されるポルトガルの熟練職人によって手作業で製造されています。 主に、LWG認定業者の化石原料を使用しないイタリアンレザーを使用しています。アウトソールは ほぼ100%天然ラテックスを使用しています」
今、調べましたが、なるほどです。展示会で見て一目惚れ。ブランドの背景は知らずにセレクトは、いつものこと。ただ、スニーカーで熱く想いを寄せることは今までなかったのは、長年愛用しているSpring Court/スプリングコートがいつも私のそばにあったからです。ところが今回、取り置きしていたレザーの「G2」をお客様にお譲りして、このスニーカーを手にいれることにしました。
モデル名は「FLYING ACE」。シンプルなレースアップスニーカーですが、目を引いたのが、二本ののライン。丁寧な作りが立体的で美しい表情を作り出し、上質なイタリアレザーをさらに輝かせます。見た瞬間、胸の鼓動が高まったほど。ついに出会ってしまった、そんな思い込みのレザースニーカーです。
MODEL:「FLYING ACE」レザースニーカー
SIZE:39・40・41・42・43
COLOR:ホワイト×ブラック・ホワイト×グレイ
MATERIAL:牛革/ラバー
PRICE:¥49,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
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見逃せないのが、スエード。特にこのタバコブラウンにうっとりです。本日、きているレザーもスエードではありませんが、スムースのタバコブラウン。ホワイトとの配色が柔らかさだけではなく、シャープな雰囲気をも醸し出しています。美しいハーモニーを奏でるレザースニーカーです。
シューズ入れの袋も優しい色合いと風合いです。それぞれにスペアの紐が付属されています。
タバコブラウンと対照的にクールな表情のグレーとホワイトの配色。3月16日のブログで履いていたせいでしょうか、動きは早いようです。トレンドを感じる色合いだけに皆様の目に止まるのも早い。一部サイズ欠けをしておりますので、ご了承ください。
クロケットやパラブーツは大体7.5、アントニオピオメーレのブーツは42、スニーカーは41、スプリングコートもサイズ41を選ぶ私で42がジャストでした。
MODEL:「FLYING ACE SUEDO」レザースニーカー
SIZE:39・40・41・42・43
COLOR:タバコ×ホワイト・グレイ×ホワイト
MATERIAL:牛革/ラバー
PRICE:¥49,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
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一枚でも様になるTシャツ。それには生地が上質であれば良いというわけではありません。デザインがちゃんとなされているものでなければ、気持ちの良い、ただの下着です。周りに訴える力はデザインあってこそ。前回のブログで、ご紹介させていただいた「ポケット付きクルーネックTシャツ」でさえ、一見、普通に見えますが、ジャケットのインにきれいに収まるようにデザインされているのです。もちろん、一枚できた際にも下着には見えません。【BARENA./バレナ】のデザイナーはインコテックスなどにもデザインを供給しているマッシモ・ピゴッツォ氏。古き良き時代の労働者の着こなしや、ヴェネツィアの伝統的な衣装から大きな影響を受け、そこにファブリックファーストのデザインがなされているのです。
よくイベントなどで使われる薄手のTシャツがおよそ3から5オンス、一般的なTシャツ生地がおよそ5~6オンスほどです。比べてみれば一目瞭然、6オンス以上のウエイトを持つリブ編みのカットソーです。ゆったりとしたシルエットと6分袖とのバランスが見事です。ガーメントダイ加工された色のムラ感や生地の当たりなども雰囲気があり、さりげなく胸元にあしらわれた”BARENA VENEZIA”のブランドロゴも見事にデザインされています。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、ホワイトはサイズSを、グレイはサイズXSを着用しております。
MODEL:ヘビーオンスコットンロゴ入り6分袖カットソー
SIZE:XS・S・M
COLOR: ホワイト・グレイ
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥29,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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少し近場で旅行をと思い、連休を使って北陸地方へと車を走らせた私タカイ。永平寺や東尋坊など名所どころを巡り、ゆっくり散策といきたいところでしたが、いかんせん暑いです。やっぱり涼しいねなんて話してた午前、そこからみるみる気温は上がりお昼すぎには30℃超え。これは夏休みなのかと思うほど、どこへ行っても何をしていても暑い。行楽の秋はまだまだ先の話なのでしょうか。
…と思って天気予報を見れば、週明けからはそんな秋の気配がしてきそうな感じです。これから旅行の計画など立てている方はちょうど良さそうですね。
本日は、そんな秋の行楽を楽しむための身支度として、大事な足下を支える靴をご案内。ご紹介するのは、【Paraboot/パラブーツ】が提案する、ブーツとスニーカーの長所を掛け合わせたハイブリッドシューズの「MONTANA/モンタナ」です。
カラーは、グレーかかったブラウン(MARRON)とブラック(NOIR)の2色をご用意しています。
すでに’22/10/06のblogでブラックはご紹介済みですが、今季から新登場したのが、グレーかかったブラウンのMARRONです。こちらを詳しくご紹介していきましょう。
もともと展開していたクライミングブーツの「YOSEMITE/ヨセミテ」の編み上げ部分を無くし、ローカットタイプにしたのがこの「MONTANA」。
つま先とかかとには、このモデルの印象的なデザインでもあるラバーガードを装着。ただ、ラバー素材なので強度はありながらも軽くて柔軟。シルエットも細くてスッキリしており、本格派な山感はそのままに、タウンユースに適したデザインとなっています。
「MARRON=マロン=栗」と聞くと、西洋栗のような赤茶をイメージしますが、どちらかというと暗い渋みのある和栗の方がイメージでしょうか。スエード素材のため、見る角度や環境によっても表情を変え、暗い場所ではグレージュとも言えるような色合いです。
足馴染みが良く、軽量化した作りのマッケイ製法。分厚いミッドソールにクッション性抜群のインソールを使用しています。
ソールは「JANNU/ジャンヌ」ソールを採用。溝が深く、軽量でグリップ力に優れたアクティブソールです。旅行中の少々の山道や砂利道など、どんな場面でも足取り軽く快適です。
昨年の登場以来、じわりじわりと人気を集め、すでに完売してしまっていたのがブラック。ブーツ顔の無骨さがワイドパンツやワークパンツの雰囲気にも合い、オールブラックのシャープな表情が、カジュアル化したビジネスシーンにも受け入れられているのです。
そんな本日も、早速入荷したブラックをビジカジスタイルにと、割とラフなスタイルが多いE様にお選びいただきました。
MODEL:「MONTANA」スエードトレッキングシューズ
SIZE:6・6.5・7.0・7.5・8.0・8.5
COLOR:グレイッシュブラウン(MARRON)・ブラック(NOIR)
MATERIAL:牛革/ラバー
PRICE:¥46,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
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暑い暑いとぼやくのも、いい加減にしたい9月末です。本日のブログは前半はタカイ。後半は私スグルが昨日の延長線として【TAGLIATORE/タリアトーレ】のネイビージャケットをご紹介していきます。
今年も強いネイビーのジャケット。先にご紹介させていただいたSUPPER110’Sのストレッチウールはすでにサイズ46のみ。BOGLIOLI/ボリオリの「 DOVER」でご用意させていただいたウーステッドネイビージャケットも中心サイズがなく、サイズ44と50のみとなってしまいました。
そんなタイミングで入荷してきてくれたのが、綾の立つ風合いのあるネイビージャケット。こちらも「MONTECARLO」でご提案です。
F.Marino/フランチェスコ・マリーノのネクタイで羽織ったネイビージャケットはDe Petorillo/デ・ペトリロのカシミア混フランネルと【TAGLIATORE/タリアトーレ】。ラペルに付いた頭文字”T” を4つ重ねたアイコンバッジが目安です。柔らかな肩ライン、高い位置からの絞り込みによる胸元の厚み、ウエストラインから裾に向かって流れるようなエレガントなシルエット。着る人を美しく見せるテクニックは、イタリア語で「裁断士」の意味を持つ【TAGLIATORE/タリアトーレ】ならでは。ピーノ氏の美学に基づくものです。毎回、同じ褒め言葉です。
タイを外し、冬になれば、出番の多い、同じタリアトーレのニットを使ってコーディネートしてみました。ポパイやブルータスなどファッション誌の影響でしょうか。ブルーのタータンチェックとブラックウォッチのパンツとの組み合わせが新鮮です。
カシェートテラスでの撮影。こちらの写真の方が生地の風合いが良くわかります。綾織柄のあるソフトな風合いを持つジャケットです。サイズ42から50までご用意させていただいております。
モデルは身長175㎝、体重63kg、胸囲91㎝で、サイズ46を着ています。
MODEL:「MONTECARLO」ウール・ナイロン綾織柄ネイビージャケット
SIZE:42・44・46・48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:表地:ウール80%・ナイロン20%
PRICE:¥105,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
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ウエストベルト切り替えの内側ドローコード付きのシャーリングパンツ「1T0087」。ノープリーツのスッキリテーパードモデルです。ラフなウエストの穿き心地と、ツヤ感のある高級感溢れるドレスパンツの両方を楽しめる【INCOTEX/インコテックス】ならではの表現力です。
ミディアムグレイベースにブルーを配したサキソニーの大人柄チェック。今季はイタリアから発信する英国調やアメリカンな雰囲気を存分に楽しんでください。
モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を穿いております。
MODEL:「TAPERED FIT」サキソニータータンチェック柄シャーリングパンツ
SIZE:44 ・46 ・48 ・ 50
COLOR:グレイ×ブルー
MATERIAL:ウール100%ウール100% ベルト部分:ポリエステル100% 裏地:アセテート56%・レーヨン44%
PRICE:¥45,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
青地に緑と黒が配されたブラックウォッチ。ハイランド地方の歩兵隊で、黒っぽい色の制服で警備を行なっていたことから、ブラックウォッチ=「黒い見張り番」と呼ばれたのが、このチェック柄の由来になります。タータンチェックの代表柄ですね。
モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を穿いております。
MODEL:「TAPERED FIT」サキソニータータンチェック柄シャーリングパンツ
SIZE:44 ・46 ・48 ・ 50
COLOR:ブラックウォッチ
MATERIAL:ウール100%ウール100% ベルト部分:ポリエステル100% 裏地:アセテート56%・レーヨン44%
PRICE:¥45,000(本体価格)+税
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※Cachette MENS 情報
昨日の私が書いたブログ。あっという間に新しい記事に。これでは埋もれてしまう。なんて、ちょっぴり悔しがっている。いやいや、どんどん紹介していってもらいたいものです。本日、魅力的なニットが紹介されていました。私も初めてのブランドです。次回はCachette LIFEにて感想を綴りたいと思っております。
三ヶ月ぶりの東京。マスク率30%ほどでしょうか。思っていたよりマスクをされていない方が多く、さすが都会です。目の疲れを癒そうとブログを休んで出かけたのに、久しぶりに見るノーマスク美人に視線が定まりません。いつも以上に目を開きすぎたせいか、細菌が入りやすかったのでしょうか。どうやら”ものもらい”ができてしまい、先ほど眼科に行ってきました。「よくここまで我慢していたね。痛かったでしょう?」と女医さん。ということは、随分前に感染しており、目移りが原因ではなさそう。とにかく医者嫌いの私。眼科に行った記憶もなく、緊張の面持ちで診察していただくと、優しい女医さんの柔らかな接客? もっと早く行けばよかったと後悔です。この3月に歯科、今回は眼科とそろそろメンテナンスが必要な年頃なんでしょうね。
オールHERNO/ヘルノです。いや、靴だけが違います。本日、再入荷のあった【Pantofola d’Oro/パントフォラドーロ】。展示会でセレクトしたのは、ホワイトとブラック。今回、納期が大幅に遅れたことで、代理店さんからグレイも展開してほしいとの依頼があり、一緒に送ってもらうことにしました。
モデルは「TSL45」のシボ革レザースニーカー。詳しくは、5月22日のブログにてご案内しております。
LARDINI/ラルディーニの「easy wear」コットン・ナイロンストレッチ イージーパンツにも履いてみました。ホワイト、ブラックは基本カラーですが、グレイも合わせてみるといい感じです。ワンパターンになりがちな夏のコーディネート。主張しすぎないグレイのスニーカーならバランスを崩さずに新鮮な足元を演出できます。
モデルは身長175cm、体重63kg、胸囲91㎝で、サイズ41を履いております。
MODEL:「TSL45」シボ革レザースニーカー
SIZE: 39・40・41・42・43
COLOR:グレイ
MATERIAL:アッパー:カーフレザー ソール:ゴム
PRICE:¥28,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
サンダルも入荷してきました。後日、ご紹介します。
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皆さん、こんにちは。グローリーガイのマスヤマです。前回の予告通り、本日は【Pantofola d’Oro/パントフォラドーロ】をご紹介していきます。
ドレス顔のANTONIO PIO MELE/アントニオ ピオ メーレのスニーカーを除けば、グローリーガイでは久しぶりとなるスポーツタイプのスニーカー。遅かった入荷も、洋服の案内が落ち着いた頃合いとくれば、ある意味ちょうど良いタイミングに思えます。
もっと久しぶりなのは、【Pantofola d’Oro/パントフォラドーロ】。3年ぶりにグローリーガイに戻ってきました。そんな風ですので、もう一度ブランド背景からお話ししていこうかと思います。
【Pantofola d’Oro/パントフォラドーロ】は、イタリアのアスコリ・ピチェーノで靴職人として働いていたエミディオ・ラザリーニによって創設されました。1940年代に、趣味であるレスリングで自らシューズを制作。当時は履きにくいレスリングシューズしかなかった中、エミディオが作った柔らかく、足を包み込みようなシューズは評判を呼び、仲間から注文が入るようになったといいます。
50年代に入り、地元のサッカーチームにシューズを供給するようになって以来飛躍を遂げ、60年代から80年代にかけては、ユヴェントスやレアルマドリーなどの名だたるプレイヤーの足元を支え、サッカーシューズとしての栄誉と地位を確立。その経験とノウハウを活かし、2000年代に入ってからは、「メイド・イン・イタリア」のラグジュアリーシューズを我々に提供してくれている…と、そんな背景を持ったブランドです。
ざっくばらんな説明ではありますが、公式サイトにより詳しく綴られています。サッカー好きの方は、往年の名選手の名前とともに目を通しているのも面白いかもしれません。
ここからが本題。何があろうとも、スニーカーの定番と言えば、ホワイト。スニーカーとしての使い勝手の良さ、コーディネートでの合わせやすさは、右に出るものはないでしょう。上質感のあるシボ革のシンプルなレザースニーカーです。
踵上部にスウェード素材を配置した以外は、シンプルです。ホワイトスニーカーの実力を最大限に引き出すのは、ミニマルなデザインだと言っても、決して過言ではありません。
そして、オトナの雰囲気をさり気なくアピールするのが、レザー素材。しかもシボ革というのがニクイではありませんか。凹凸のないスムースレザーに比べ、グッとオトナっぽくなります。
また、キャンバス素材と比べれば、汚れにくいのもレザー素材の無視できないメリットですね。
ボールを自分の分身ように繊細に扱うサッカーのスパイクで培われたノウハウを直感できるのが、パントフォラドーロの「履き心地の良さ」です。狭めに設計された履き口、立体的な構造のライニング(裏地)とインソールが、ガッチリと足をホールドし、靴の中で足が動きません。オールレザーのライニングが優しく足を包み込みます。以前展開してご案内をした際にも、鼻息荒く、その履き心地の良さを語っていたことを思い出します。
ホワイトの次に手を伸ばしたいのは、ブラックスニーカー。アイレット(鳩目)以外はオールブラックで、シボ革の表情がなんともセクシー。ホワイトよりも光沢感が感じられます。革靴感覚で履くのも一計、はたまたモードな表情を強調するのも良いでしょう。
ホワイトの次に、と言いましたが、ブラックの格好良さを先に選びたくなる方も多いかもしれませんね。
実は自分もその一人で、これは5,6年前に購入した私物のパントフォラドーロ。だいぶ味が出てきております。ブラックスニーカーで何か良いのない?と尋ねられることも度々ありました。気になっていた方は、機会到来です。
最後にアピールトークをもう一つ。本商品は「THREESTAR」シリーズのもので、3つの星がその証ですが、パントフォラドーロの長年培ってきた生産背景、技術があるからこそ提供可能となった、コストパフォーマンスに優れたモデルです。他のレギュラーシリーズでは4万円前後のモデルが多いなか、本体価格で2万円台という価格設定には頭が下がります。本格的なレザースニーカーの素晴らしさを幅広い人たちに広めたいというブランド、代理店さんの思い。是非ともご体感ください。
MODEL:「TSL45」シボ革レザースニーカー
SIZE: 39・40・41・42
COLOR:ホワイト・ブラック
MATERIAL:アッパー:カーフレザー ソール:ゴム
PRICE:¥28,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
本日3日振りのブログということで、もう少し続けてみようかと思います。洋服は上から選ぶという方が多いと思いますが、今回は足元のスニーカーのご案内。足元から遡り、下半身にイメージを膨らませてみるのは如何でしょう。
コーディネートを選ばない万能のホワイトではありますが、ここではBorelio/ボレリオのネイビーのカーゴパンツと。オトナな抜け感に、リネンコットンのドライな質感は、店頭で試着をお勧めする1本です。
ブラックは、モノトーンでPT TORINO/ピーティートリノのウォッシュドライトグレイデニムと。スポーティなナイロン素材のパンツでも良いでしょうね。気に入ったレザースニーカーは、コレ!!という相棒のパンツも一緒におさえておけば、鬼に金棒です。
カシェートでは、【CROCKETT&JONES/クロケットアンドジョーンズ】の新型ローファー「Solent/ソレント」の紹介をしております。こちらも是非ともご一読ください。
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