5月なのに、暖房を入れようか迷うほど冷えています。風も南東から北西に変わり、雨降りの寒い日になりました。この雨、夕方には上がりそうですが、最高気温は夕方からと、相変わらず極端で安定しない天気です。
とは言え、ご案内を止めるわけにはいきません。季節は上下しながらも確実に夏へ向かっています。
本日、大量入荷のあったカシェートメンズ。のぞけば【CORDINGS/コーディングス】でした。ギタリストのエリッククラプトンがオーナーの1839年創業の英国洋品店。ロンドン滞在中に、カシェートバイヤーと何度も足を運ぶほど、魅力のある品揃え。まさに紳士御用達のメンズショップです。
そんな【CORDINGS/コーディングス】のベストセラーモデルのハンティングジャケット。少し前まではブラックに意識がいっていましたが、羽織ってみると、このサンドベージュ(ナチュラル)がなかなかのもの。ついつい鏡に映る自分の姿に見惚れてしまいました。
グローリーガイに戻れば、バイヤーとしての自分。対抗するなら、【BARBA/バルバ】のこちら、Lolo Pianaファブリック「SUMMER TIME」シリーズのウール・シルク・リネン。高級感のある美しい光沢を放つジャケットです。ただ、グローリーガイ価格で抑えておりますが、それでも20万近い価格です。
「もっとお値打ちにリネンのサンドベージュを楽しめない?」そんなご要望にもお応えするのが、本日のご案内です。
コスパの高さで人気の【Maria Santangelo/マリア・サンタンジェロ】。あのラルフローレンの最上級ライン「パープルレーベル」のドレスシャツも手がける実力派シャツファクトリーでもあります。そのコレクションはドレスだけにとどまらず、オフで着るシャツにまで及びます。中でも、夏のリネンシャツとして定評のあるプルオーバータイプと羽織りものとして活躍するシャツジャケットは欠かせないアイテムとなっています。
セレクトカラーは3色。砂浜にある砂のようにナチュラルで優しいサンドベージュ 。こげ茶という方がイメージしやすいダークブラウンと藍色のインディゴブルーの三色です。リネンツイル(綾織り)の染めのムラが奥行きのある表情を作るとともにリネンならではの光沢が美しいシャツジャケットです。
4月26日のブログで【Drumohr/ドルモア】の30ゲージのクルーネックベストをご紹介しましたが、その際に羽織っていました。さすが、M様。毎日、欠かさずブログをご覧くださり、4月7日のご案内でサフランベージュのベストにお問い合わせがあり、その後、ご購入。そして、このコーディネート写真が掲載後、すぐに反応していただきました。コーディネートがお役に立てて嬉しい限りです。いつもありがとうございます。
深みのあるリネンのインディゴブルーはデニムとはまた趣が異なります。ホワイトのパンツと合わせれば、夏の風鈴のごとく、爽やかな涼風が吹いてくるはずです。
今季は体格の良い方のご来店が多く、このアイテムもサイズLが全色完売しております。これからはストックサイズの振り分けを変えなければいけませんね。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズSを着ています。
MODEL:リネンツイルシャツジャケット
SIZE:S・M・L
COLOR:サンドベージュ・ダークブラウン・インディゴブルー
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥49,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
寒い5月の特別企画です。なんて、大袈裟に取り上げてはいけません。内緒の企画です。長年、愛着を持ってご提案していた【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】。ここに代わるデニムブランドは存在しませんと言い切っても過言ではないほど、魅了され続けていますが、今季はオーダーしておりません。昨年の秋で一旦中止です。理由は皆様もご存知の価格。為替の状況以上の値上がりとミニマムの多さは地方の個人商店にとって大きな負担になります。
そこで、今回の企画。今後、継続できるかどうかはわかりませんが、少しでもグローリーガイが求める価格でご提案したいと、昨年のブログでご紹介させていただいた3モデルについては見直しをさせていただきました。赤札をつけているわけではありません。セール表示もありませんが、この機会にご購入を検討していただければ幸いです。
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寝る前に歌のレッスンです。昔は実家にカラオケ機器があり、ホームカラオケで練習していましたが、今はYouTubeです。妹が一応、ピアニストの肩書きを持っているとはいえ、我が家系は決して音楽才能があるわけではありません。父親も音痴、私も、息子も多分上手いとは言えません。人前で歌うなんてとんでもないと思っておりましたが、行きつけの飲み屋さん。お店の周年記念日やママさんの誕生日など、どうしてもマイクを取らないわけには行かない状況に追い込まれております。何を歌うの?なんて、誰も聞いていない?でもお教えします。定番ソングは堺正章さんの”街の灯り”、村下孝蔵さんの”踊り子”、高橋真梨子さんの”五番街のマリー”に勢いづいた時なら”for you…”あたりです。昨夜、熱唱していたのは、夏川りみ”さんの”涙そうそう”。ハラミちゃんとのコラボ動画にうるうるしながら歌っておりました。
相変わらず、前置きが長い。お許しください。
足元は、週の大半を占めているアントニオ・ピオ・メーレのサンドベージュのチャッカーブーツ。履くたびにお待たせしている方のお顔が浮かび、大変、恐縮しながらも、本日のご案内ブランドと切り離せないため、登場させています。
ご案内ブランドは【Salvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロ】。シャツを専門とする仕立て職人であったサルヴァトーレ・ピッコロ氏によって、2007年にスタートしたシャツブランドです。実は日本に紹介している方は、アントニオ・ピオ・メーレと同じK氏。私の洋服の師匠でもあり、私をイタリアのファクトリーブランドへと誘った方です。
今期より展開を始めたErrico Formicola/エリコ フォルミコラと共に、今後、グローリーガイのシャツ部門を担う大切なブランドになりそうです。
まずは、セットアップのボトムからご紹介していきます。
ハリコシを持たせながらも、上品な光沢としなやかな肌触り。これは良いコットンの証拠です。 繊維が長いほど糸が細くしなやかになり、滑らかで柔らかな生地になります。 耐久性も高く、通気性と吸湿性にも優れています。
実はサンプルはなく、カタログに載るモデルさんの着用写真を見て、以前から気になっていたパンツです。股上は26センチ、ワタリ34センチ、裾幅18センチとワイドテーパードのシルエットは計算されたデザインです。股上の深いパンツにみるウエストへの圧迫感もなく、ワイドなのに太さに違和感のない、自然なシルエットを描きます。病みつきになりそうな、そんな予感のするパンツです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を穿いております。
MODEL:コットンストレッチ ワイドテーパードパンツ
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ブラック
MATERIAL:コットン97%・エラスタン3%
PRICE:¥38,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
トップスは2色ご用意しております。セットアップになるのは、ブラックのみ。オリーブグリーンは単品でのセレクトになります。
コットンストレッチのワークスタイルのシャツジャケットです。素材の良さはパンツのご案内の際にお話しさせていただいております。
シャツ仕立てのカフスであれば、環境に応じて捲り上げることもできます。着崩しをする場合も便利な仕様です。
写真では色の表現が難しいオリーブグリーン。自然光、蛍光灯などライトの環境によって変化します。実際はオリーブグリーンと、通販サイト「SUGURU SHOP」の色合いが近くなりますので、ご確認ください。
後ろ姿はとても大切。体の丸みに合わせて立体的に作ることは、簡単そうでなかなか高度のテクニックが必要になります。いい服の見分け方ができれば、無駄使いをしなくて済むのですが…
体からの絶妙な距離感を保ちながら、上品なシルエットを醸し出す【Salvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロ】のシャツジャケット。エラスタン入りもあり、大きな動作にもストレスを感じさせません。
色違いで所有している私スグルシニア。昨年の夏、オンオフ共にもっとも活躍したアイテムです。色違いで、いや、今回はセットアップで揃えたいと欲しいものだらけ春です。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着ております。
MODEL:コットンストレッチ ワークシャツジャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:オリーブ・ブラック
MATERIAL:コットン97%・エラスタン3%
PRICE:¥69,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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何を着て行こうかと迷う昨日の出張。朝は零度と冷え込みましたが、この日の東京の最高気温は18度。ウールからコットンのトレンチコートに変え、厚手のタートルを薄手にし、寒ければマフラーとグローブ、そして帽子で調整。油断すると体調を崩しやすい時期です。東京の気温を見ると、週末に20度近く上がる気温も火曜日は5度の雪マークと大幅に振れる三寒四温です。
昨年暮れから少し前まで例年以上に寒く、なかなか出番のなかったアウターベスト。袖がないと寒く、いつもジャケットを羽織っておりましたが、ついに活躍の場が訪れました。朝晩寒くて、日中気温が上がる今の時期、温度調整するには、最適なアイテムです。
【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】のもの。伊・トスカーナ地方のフォルリに本拠地を構えるファクトリーブランドです。少し前のブログに、私の洋服の師匠と呼んでいるN.K氏のことについて触れていますが、ちょうどこの日、ご来店された際に氏が着ておられたのが、この「7916-WX」ワックスコットン ボアライニング付きベストでした。私と同じネイビーとお揃い?ニットもパンツもネイビー、足元はブラウンのスエードチャッカと、いつものスタイルに羽織られていました。そのスタイルがカッコよくて私も購入したのでした。
一昨年、大手に代理店が変わり、氏の元を離れると聞いていましたが、このブランドの良さを伝えていけるのは、氏の他にないと本国で考えたのでしょう。継続されることに安堵です。なんせ、1998年にイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏が、世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したブランドとして誕生しているだけに、この服の良さを理解している方でなければ務まらないはずです。
作りの良さはもちろん、素材へのこだわりは、このブランドの大きな魅力と言えるでしょう。表地のワックスコットン(ベタつくことはありません)のハードさに対し、表情を合わせるかのようなボアライニング。裏身頃はウール90%にポリエステル10%の保温性に優れた素材を使用。襟元は柔らかなアルパカを使うことで、肌にやさしくストレスを与えません。ダウンベストより保温性は確実に高いと言えます。ご購入された方が口癖に言われるのは、「暖かい!!」。やや無骨顔のアウターベストですが、生活の中で活き活きするブランドです。ネイビーのサイズ40のみとなっておりますが、価値のある一着です。サイズが会われるようでしたら、ぜひご検討ください。参考までに私は38を程よくゆとりを持って着用しております。
春の人気者、リップストップコットン シャツジャケットが入荷しました。今回の提案カラーはブランド表記は「Camel/キャメル」ですが、土埃を意味する「Khaki/カーキ」。よくカーキといえば、グリーン系をイメージされる方も多いはずですが、実際は黄色に茶色を混ぜた色のことを指します。
シャツ顔したアウターと言えるのは、ウエストのサイドポケット。まだ寒い時期なら、写真のようにタートル合わせ。季節が進めば、カットソーに羽織りものとして年間活躍してくれるアイテムです。
今期、やはり値上がりしました。本体価格85,000円になります。サイズ展開は36、38、40になります。
今回、バイイングを後半にシフトしたことで、入荷の時期が重なり、なかなかコーディネートでのご紹介ができていません。また、なるべくスケジュールに休息日を入れるようにとお達しがありましたので、やや遅れ気味ですが、ご了承ください。
明日は【Gabo/ガボ】のスーツ2型を、時間があれば、手前のネイビージャケットまでご紹介していきます。ご期待ください。
※Cachette MENS 情報
入荷の多いのは、グローリーガイ以上にカシェートかもしれません。特にこの春より展開する新しいブランドが目白押しです。バイイング作業に時間を要しているため、こちらもご案内が遅れるかもしれませんが、気長にお待ちください。
まずは訂正から。”カシェートにつきましては、14日(火)から22日(水)まで海外出張の為、お休みさせていただきます”とお知らせしましたが、13日(月)から22日(水)までとなります。カシェートブログにてご案内させていただいたように、ご希望の品がございましたら、何なりと申しつけください。
氷点下の夜、庭の水道が凍ってしまうからと蛇口にタオルを巻いたのは、私ではなくカミさん。こういう仕事は本来、男の仕事なはずですが、家での怠け癖は、結婚以来、38年経っても変わらずです。出張の前だけに、風邪をひいてはいけない、そんな配慮もあるようで、いつもいつも感謝しております。この場を借りて…いやいや、ブログは見ていないはずでした。
くどいと思わないでください。どうも購入すると、着続けてしまう癖もあり、本日の出で立ちにも羽織っている【Valstar/ヴァルスター】のダウンベスト。こちらはセールになりませんが、春まで活躍するアイテムですので、是非オススメします。
本日のご案内です。
【AVINO NAPOLI/アヴィーノ(アビーノ)ナポリ】
2001年、Francesco Avino氏がイタリアンスタイルやナポリ仕立てに対する情熱からスタートしたシャツとスーツのファクトリー。2005年、よりお客様の満足度を高めたい、その思いから、シャツ一本に専念することを決断。以前は、AVINO Laboratorio Napoletano/アヴィーノ ラボラトリオ・ナポレターノと長い名前でしたが、省略されました。
エポレット(肩章)や共地のベルトを省いたサファリ風ジャケット。サファリとは英語で”狩猟”の意味があり、アフリカでの狩猟や探検用としてデザインされたジャケットのことです。ただ、オーダーする際のイメージとしては、スワヒリ語でいう”小さな旅行”です。男らしさとエレガンスを併せ持つジャケットを熟練のカミチェリアが繊細に作り上げています。
春夏物ということで、厚地ではありませんが、ハリコシのある、着込むほどに良い味が出てくるピュアコットンの平織り生地になります。
アームホールやショルダーに加え、ボタンホール、ボタン付け、カンヌキは手縫いによる丁寧な仕上げです。袖はシャツと同じカフス仕様。軽やかに捲ることもできます。ベントの代わりになるサイドスリットは、二箇所のボタン留め。シャツの利点を巧みに利用した、シャツ屋さんでなければできないサファリ風シャツジャケット。ありそうでなかった素敵なアイテムです。
上の写真は旅を、下はビジネスをイメージしてのコーディネートです。
テーラード型ジャケットやミリタリー系アウターは既にお持ちの方も多いはず。もう少しエレガントでクラシックな雰囲気を楽しみながら、気楽に羽織れるものはないか?そんなご要望にぴったりなサファリ風ジャケットです。まだまだ肌寒さを感じる春ならウールのハイゲージニット、気温が上がればウールからコットンに切り替え、もっとラフさを求めるならカットソー合わせです。基本ベースがシャツだけに袖まくりができるのがメリットです。
建築家やデザイナーなど、比較的、服装が自由に選べる方に人気です。そんなワークの要素も含んだサファリ風ジャケット。タイを結んでも、ノータイでも収まりの良いVゾーン。素材感のあるリネンシャツに合わせても素敵です。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズ44を着用しております。
MODEL:「GAIOLA SPORT」サファリ風シャツジャケット
SIZE:42・44・46・48
COLOR: アントワープブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥88,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ZANONE/ザノーネの「CHIOTO」に対抗してセレクトした、今期初登場となる【ferrante/フェランテ】のウール・カシミア 立ち襟ボタンカーディガン。セールから外すつもりでしたが、寒さ厳しい折、少しでも温まって欲しいと20%ですが、割引させていただきます。
20%0ffでご提案していた【MP Massimo Piombo/マッシモ・ピオンボ】の針抜きイングリッシュリブ編みタートルネックセーター。この寒さを乗り切るなら必要かと、更に10%下げさせていただきました。暖かいセーターです。
※臨時休業のご案内です。
14日(火)は定休日。15日(水)は臨時休業と二日間お休みさせていただきます。
また、カシェートにつきましては、13日(火)から22日(水)まで海外出張の為、お休みさせていただきます、ご不便をおかけしますがご了承ください。
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よそよそしく鳴り響く店内のクリスマスソング。例年以上に実感のないクリスマスです。もともとは”キリストのミサ”の意味に由来し、イエス・キリストの降誕祭。海外では家族と過ごすのが主流と言われ、日本のお正月のような伝統行事です。日本にクリスマスが到来したのは、1550年代。ただ、江戸時代はキリストの弾圧があり広まることはなく、明治になって再び到来。いち早くクリスマスという文化を取り入れたのが、俳人の正岡子規というから面白いですね。ドラマ”坂の上の雲”ではそんなシーンはなかったような気がします。
自分への贈り物です。カシェートのお客様でもある市川メガネ4代目が勧めてくれたのがドイツのメガネブランド[Lunor/ルノア]。かつてはミクリを好んでいましたが、企業体制が変わってからは手に取らなくなってしまい、癖のないフォーナインズをかけていました。今回、メガネを選ぶにあたっては、一切口を挟まず、プロとカミさんにお任せ。いくつか候補をあげてもらいましたが、その中でいちばんのモテ顔ということでこのメガネに決定です。早速、本日よりかけておりますので、もし気がつかれたなら声をかけてください。
偶然ですが、クリスマスに届いたのは、私が個人的にもオーダーしたシャツジャケット。これもサンタさんからの贈り物?と思いたいのですが、どうやら着用分がキャンセルになってしまいました。どこのかと言いますと、ナポリのカミチェリア【AVINO NAPOLI/アビーノ ナポリ】。以前は、AVINO Laboratorio Napoletano/アヴィーノ ラボラトリオ・ナポレターノと長い名前でした。
この写真を見て、「もしかしてタカイさんがよく着ている、あのジャケット?」と気がついていただける方も。「それと同じものが欲しい」そんな声も多く、代理店にリクエスト。ただ、同じ素材は高騰し、工賃や為替を鑑みると、やや現実味に欠けます。そこで、少量なら生産可能と選んだ生地が、こちら
クラシコイタリア好きの方ならご存知のカセンティーノ。独特の毛玉が特徴の、イタリアのトスカーナ地方で古くから織られている伝統的な織物です。本来、冬のアイテム。こちらは春夏秋シーズンとしてセレクトしておりますので、生地に厚みはなく、毛玉もさほど目立つわけではありません。イメージとして捉えていただけると良いかと思い、カセンティーノの名を出させていただきました。
アームホールやショルダーに加え、ボタンホール、ボタン付け、カンヌキは手縫いによる丁寧な仕上げです。袖はシャツと同じカフス仕様。軽やかに捲ることもできます。ベントの代わりになるサイドスリットは、二箇所のボタン留め。シャツの利点を巧みに利用した、シャツ屋さんでなければできないサファリ風シャツジャケット。ありそうでなかった素敵なアイテムです。
寒いので、本日の出で立ち、カシミアのタートルにフランネルパンツと冬のアイテムに羽織ってみましたが、生地に質感があるせいか違和感はありません。寒ければ、この上にコートです。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズ44を着用しております。
MODEL:「GAIOLA SPORT」サファリ風シャツジャケット
SIZE:44・48
COLOR: ネイビー
MATERIAL:ウール54%・アクリル25%・ナイロン21%
PRICE:¥120,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
【Rota/ロータ】からも入荷がありました。初めての展開となる5ポケットデニムパンツ。カラーは3色。サイズ44の設定はなく、46から52(一部、50迄)の展開になります。
カシェートからは、英国最古のシープスキンファクトリーが手掛ける【Owen Barry/オーエンバリー】からムートンジャケットが提案されていました。福引き抽選会のご案内とともに、こちらからご覧になれます。
※GLORY GUY/グローリーガイ の年末年始、営業日のご案内です。
年内の営業は30日(月)まで、年明けは3日(金)より営業いたします。営業時間に変更はなく、通常通り11時〜20時となります。
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