5月に入って、どうも寝に入る時間がずれ始めているようです。当然、起きる時間も遅くなり、出勤前の草取りができません。その代わり、夜の読書が進みます。
司馬遼太郎さんの”坂の上の雲”に続き、読み返しているのが”胡蝶の夢”。今は二巻目。小説の舞台は長崎です。
「黒船来航で沸き立つ幕末。それまでの漢方医学一辺倒から、にわかに蘭学が求められるようになった時代を背景に、江戸幕府という巨大組織の中で浮上していった奥御医師の蘭学者、松本良順。悪魔のような記憶力とひきかえに、生まれついてのはみ出し者として短い一生を閉じるほかなかった彼の弟子、島倉伊之助。変革の時代に、蘭学という鋭いメスで身分社会の掟を覆していった男たち…」
“胡蝶の夢”とは、
「現実と夢の区別がつかない状況、または、その区別をつけない境地を喩えた言葉で古代中国の思想書『荘子』にある説話」
再読するほどに深みを増す司馬遼太郎さんの歴史小説です。秋の夜長、いや、心のざわつく5月の夜は、ついつい深読みしてしまいます。落ち着いたら、長崎にでも旅しようかと密かに計画中。16歳の時に出掛けた九州ひとり旅。平戸、島原、長崎、熊本と巡った一週間の旅。50年ぶりにまた一人で出かけようかなんて、ロマンティックな気分です。
昨日に続き、本日も【Maria Santangelo/マリア・サンタンジェロ】をご案内していきます。大手セレクトショップさんでもオーダー会が開かれたり、予定をされていたりと、引く手あまたのナポリのシャツ専業ファクトリーです。
合わせたパンツは、”幸福”を意味する【BONHEUR/ボネール】。1987年にナポリで創業したファクトリーです。手に持っているジャケットは、同じ【Maria Santtangelo/マリア・サンタンジェロ】のリネンツイルシャツジャケット。こちらも夏を前になくなりそうです。
ホワイトリネンで選んだモデルは「MARCO/マルコ」。昨日ご案内のインディゴシリーズと同じ仕様になります。すでにサイズかけしており、オーダー数の少なさに後悔。夏向きと思われがちなリネン素材ですが、熱伝導率の高さは天然素材の中ではダントツ。シーズンレスで使えるアイテムですので、秋にもう一度、オーダーできないかと確認してみるつもりです。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズ39をジャストで着用しております。
MODEL:「MARCO」リネンホワイトシャツ
SIZE:38・39・40・41
COLOR:ホワイト
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥38,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
本日も暖房のスイッチを入れたくなるほどの肌寒さ。風も強く、午後からの雨がさらに冷たさを感じさせます。カシェートメンズでは、再度、アウターにスポットを当てたブログを作成中です。よろしければお立ち寄りください。
久しぶりにCachette LIFEも更新しました。暇な時にお読みください。
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本日、三好よりサボりに来られた…お名前をお聞きするのを忘れてしまい申し訳ございません。目的はJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーのカーディガンでした。現在、カシェートでの展開ですので、移動していただき、私もついでにカシェートへ。お話を聞けば、以前もスメドレーのクルーネックを求めてご来店されたとのこと。まだグローリーガイで展開していた頃ですので、5.6年ほど前でしょうか。接客させていただいたのは私。その日のブログにサボり話が掲載されていたようです。そんな懐かしい話で盛り上がった楽しい時間でした。ありがとうございました。
春から初夏に向かう好日和。私もサボりたい…でも、ゴールデンウィークは定休日が二回(4/29、5/6)ありますが、”祝日の場合は営業”の初志貫徹でいきます。サボるのは、そのあとでしょうね。
セレクトする際、最も難しくも楽しいアイテムが、シャツです。カットソーやニット、あるいはブルゾンと比べ、着方次第で表情を変え、特に春夏は、タックイン、アウト、羽織り、袖捲り、時には肩掛け、腰巻きと多彩なアレンジが可能です。ただ、ハードルの高いのが、チェック柄。普通すぎて、ひとつ間違えれば、休日のお父さんになりがち。私世代の方が着ると、妙に老けて見えてしまう場合もあります。
そんなチェック柄のシャツですが、ときめいてしまったのが、本日ご紹介させていただく【Pracide/プラシーデ】のコットン・リネンの掠れチェック柄でした。
“独自性を求め、たった6人で運営をしているパリの工房と手を組み、2020年に2人の友人によって立ち上げられたフランス発のシャツブランド”と、そんなブランド背景にも引き寄せられます
。
インディゴブルーとオリーブグレイ、そしてオフホワイトで構成される、主張しすぎないチェック柄です。チェック柄のいいところはボトムの色とのバランスのとりやすさ。同系色のデニムやカーキ、そしてオリーブ、あるいはブラックとの相性も良いはずです。また、このブランドの魅力は、肩から裾にかけてのすっきりしたフォルムと着丈の長さにあり、イタリアのファクトリーブランドにはない空気感をかもし出します。
インナーには、MAISON CORNICHON/メゾンコルニションのロングスリーブラウンドネックカットソーを合わせています。ボトム共に全て私物になります。
もちろん、タックインも。ブラウジングさせてもシャツが出てしまうことはありません。
モデルは身長175㎝、体重61kg、胸囲91㎝で、サイズ2を着用しております。
MODEL:リネン・コットン ヴィンテージチェック柄シャツ
SIZE:2・3・4
COLOR:インディゴブルー×オリーブグレイ
MATERIAL:コットン70%・リネン30%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
フランスのシャツなら、フランスのカットソーでしょうと、本日、入荷したばかりで初登場の【CEFRAN/セフラン】を合わせてみました。
サイズの確認です。明日、ご紹介を予定しております。
フランスといえば、カシェート展開のATELIERS GAUTHIER/アトリエゴディエがありましたね。オンラインショップに載る前にサイズSとLが一枚ずつになってしまっています。未公開のまま、完売してしまいそうな勢いです。ちなみに私のサイズはS、カシェートバイヤーはLでしょうか。良い残り方をしております。
そのままカシェートメンズ情報です。
英国は日本と比べて夏が短いせいか、夏のご提案アイテムが少ないのが、カシェートバイヤーの悩みのタネでしょうか。ニットでいえば、JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー、カットソーではDerek Rose/デレクローズとSUNSPEL/サンスペルがありますが、ご紹介前に心もとない在庫状況です。ただ、面白いことに、カシェートでは季節の進行とは関係なく、モノが動いていることです。例えば、写真上のINVERTERE/インバーティアのサファリジャケットやJAMES GROSE/ジェームスグロースの ノーカラーライダースにお便りをいただきます。今からですと本格的な着用シーズンは秋からになりますが、他では手に入らないレアな商品だけに、興味を持たれる方も多いようです。また、「こんなのを探していたんです!!」「人とかぶるのが嫌だから」なんて嬉しいメールもいただきます。グローリーガイとはコンセプトの異なるカシェート。モノの動き方は一辺倒でなくても良いのです。ある意味では、いち早く季節やトレンドを先取りされているのかもしれませんね。
さらに昨日のブログで魅力的なアイテムが紹介されていました。ぜひ、お立ち寄りください。
定休日前の月曜日と、土日前の金曜日。この二日間はスタッフが揃うため、気分的にのんびり。いつもは慌ただしい昼食も、今日は少し足を延ばしてオトリバーサイドテラスにあるトンカツ屋サンへ。眺めの良いテラス席でゆっくり食事です。
穏やかな陽気のせいか、テラス席で食事を楽しんでいる幼児連れの主婦の方々。その中の一人に目が行きます。カーキのパンツに黒のロングスリーブTシャツとシンプルな組み合わせですが、スタイルの良さもあって着映えします。思い出されるのは、独立する前のショップ時代。当時、もう40年ほど前になりますが、扱っていたラルフローレンのポロシャツが大ブレイク。あのポロマークが付いていれば、何色でも売れていた時代から、色にこだわる段階に来た際、注目を浴びたのが、ブラックでした。合わせていたボトムがカーキとオリーブグリーン、特にカーキのチノパンツは必須アイテムでしたね。
今思えばお恥ずかしい限りですが、新婚旅行の夫婦揃っての出で立ちが、ブラックのポロにカミさんはカーキのチノスカート、私も同じカーキのチノパンツとペアルック。そういう時代でしたね。
お勧めというより、今欲しいのが、Salvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロのコットンストレッチ ワークシャツジャケットです。昨年、モデル違いのネイビーを購入し、いつでも事務所で待機させていますが、ネイビーとブラックでは似て非なるカラーです。少し前にGTA/ジーティーアーのカーキチノパンツを手に入れただけに、その思いはさらに強くなります。昨日、お得意様のE様が、サイズ48をお持ちになられましたが、同じ志向なのかもしれません。
ちょうど、昼間に見た風景と同じ、MAISON CORNICHON/メゾンコルニションのロングスリーブTシャツでした。カーキのボトムにブラックのトップス。どうやら、完全に私の懐古主義にスイッチが入ったようです。
もう少し私の個人的な話にお付き合いください。ブラックのトップスにカーキのパンツ。合わせたい、いや、こちらは購入をすでに決めていたErrico Formicola/エリコ フォルミコラのリネン・コットンハウンドトゥース柄ジャケット。シャツジャケット以上の見え方です。ご検討されている方もございますが、心配しないでください。展示会の際に着用分(サイズ46)はオーダーを入れております。
挑戦したいのが、こちら【CORDINGS/コーディングス】のアイリッシュリネンハンティングジャケット。カシェートでは色違いでお求めになられる方も多く、バイヤージュニアも色違いで所有。今回、ブラックが入荷し、うずうず、ムズムズです。これ着て、この夏、ロンドンに…なんていってみたいですね。
大変、お待たせいたしました。本日のご案内ブランド【monção/モンサオ】のラインナップです。
出会いは、2019年。Borelio/ボレリオやRencontorant/レンコントラントなどを扱う代理店さんの展示会場。洋服には様々な素材を使い、そのブランドならではの表現力で私たちバイヤーに提案してくれています。クラシコブランド中心の品揃えにあって、異色ともいえるブランドでしたが、共感できることがまず第一。そして、この感動をお客様と共有したい気持ちが膨らむほどバイイングに力が入ります。そんな魅惑的な【monção/モンサオ】。ポルトガル語で”季節風”を意味し、長年PRADAでデザインに携わっていた2人が立ち上げた、シャツを中心としたブランドです。
リネン素材の良さを前面に出した、ワンナップカラーの半袖シャツとドローコード付きシャーリングパンツとのセットアップ。肩幅、身頃、袖や着丈など計算されたサイジングは、華奢な私でも体型をカバーしながら立体的に見せてくれます。
ループボタンで留め外しができるワンナップカラー。いわゆる開襟シャツは見た目のリラックス感とともに胸元の涼しさを確保できます。ボタンダウンにみるセンターボックスプリーツもラフな印象を与えてくれます。
♪亜麻色の長い髪を 風がやさしく包む 乙女は胸に白い花束を…♪なんて、ついつい口ずさんでしまっておりますが、リネンといえば、ナチュラルな生成りをイメージ。そんな素朴な気分を味わえるカラーです。
ブラックに見えて、ほんのり青みのかかったディープなネイビーです。濃色でもリネンのもつ凹凸感のある生地感が、深みのある表情を作り出します。白のインナーを持っていきがちですが、ここはブラックに合わせた方が奥行きが出て、モダンな襟元を演出してくれるはずです。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズSを着用しております。
MODEL:リネンワンナップカラー シャツ
SIZE: S ・ M ・ L
COLOR:生成り・ディープネイビー
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥43,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで
ドローコード付きのバックシャーリングパンツです。フロントの開かないリラックスモデルになりますが、ワンタック入れることでエレガントな表情をもちます。【monção/モンサオ】ならではのナチュラルでモダンなパンツに仕上がっています。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズSを着用しております。
MODEL:リネンドローコード付きシャーリングパンツ
SIZE: S ・ M ・ L
COLOR:生成り・ディープネイビー
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥48,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで
気持ちの良い天気に加え、道も空いていました。40キロ制限を70キロほどで快走するボルボ。ノロノロ運転のトラックを追い越した後は、次の信号まで青で通りすぎたいとアクセルを踏みます。一つ目は余裕で通過、二つ目は無理かなと黄色に変わって、急ブレーキ。行こうと思えば、いけたかもと思った、その一瞬、バックミラーに映ったのが、二台の白バイ。これはやばい。案の定、横に並び「もっと抑えて抑えて。ここは40キロ制限ですよ」と、ついにゴールド免許を失うのかと思いきや、「気をつけて運転して下さいね」なんて言葉を残し、颯爽と走り去って行きました。かっこいい!! 男気があるなぁ〜なんて感心している場合ではありません。安全運転を心がけましょう。
それにしても気温急変です。朝の気温は5度。暖房をつけていたのに、昼間の店内は冷房がなければ不快です。着るものに困る環境ですが、そろそろリネン素材の出番になりそうです。
本日は、昨日予定していた【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】。今季初登場のナポリのシャツファクトリーです。
”GAGA社は1996年に設立。社長であるErrico FormicolaはRubinacci や Kiton の仕事に20年以上携わり、イタリア国内、そして世界のマーケットにLuigi Borrelliのシャツをひろめた人物。 2001年より、社名であるGagaという名前でシャツのコレクションをスタート。その後、彼自身の名前であるErrico Formicolaに変え、イタリア国内に限定してディストリビューションをしていく。2008年からは日本を中心とした海外へも販路を拡げています”
ワンピースカラー のボックスカット。このストライプ柄は3月28日のブログで公開済ですので、本日はリネンの二色、ブラウン系とブルー系をご紹介して行きます。
ふくらみのある美しい襟が特徴のワンピースカラー 。サイドスリットのボックスカットは一枚着でも羽織りものとしても、股上の深めのパンツであれば、タックインでも様になります。
カットソーやニットと違い、様々な表情を見せるロングスリーブの布帛シャツ。ボタンの留め方や袖のまくり方など自由自在。その時のシーンに合わせて変化を楽しむことができるのが、シャツの魅力と言えるでしょう。
合わせたデニムはJACOB COHEN、ブラックチノはPT TORINOです。
伝統的なナポリのハンドメイド技術を駆使した縫製と【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】ならではの色のコレクション。同じナポリブランドのバルバやフィナモレとはまた違う雰囲気を醸し出しています。
良質なシャツは動きが加わることでさらに美しくエレガントです。
肌寒い時に羽織るなら、シンプルなVカーディガンでしょうか。立ち襟やショールでは季節柄、重く感じてしまい、ジップアップではスポーティーすぎて、シャツのもつエレガントさが台無しになります。
ご用意しているのは、DANIELE FIESOLI/ダニエレフィエゾーリのドライコットンカーディガンとJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーの「WISTING」30Gシーアイランドコットン カーディガンです。トラディショナルな気分とともに、生活に取り入れやすいアイテム。お持ちでない方にはぜひオススメします。
合わせたホワイトチノはINCOTEX SLACKS、ベージュのウォッシャブルウールはPT TORINOです。
私物合わせです。ブラックデニムとカーキのチノパンツが今、私のブームです。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、オリーブブラウンはサイズ38を、スマルトブルーは39を着用しております。
MODEL:「LECCE」リネン無地シャツ
SIZE:38 ・39 ・40・41
COLOR:オリーブブラウン・スマルトブルー
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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ようやく復旧してくれました。ドメイン更新の案内が迷惑メールに埋もれてしまっており、気がつかずに期限切れになっていました。ちょうど土日に重なったことで、復旧が本日になってしまい、皆様には大変ご不便をおかけしました。各方面から心配のお声をいただき、大変恐縮しております。心よりお詫び申し上げます。
とても重要なことが、ただメールだけで知らされる。それだけではなく、数多送られてくる迷惑メールに勝手に入ってしまうことに戸惑いを感じながら、自己管理のなさも痛感しております。アナログ時代に生まれ育った私としては、電話一本くれても良いのになんて時代錯誤なんでしょうが、一方的なメールで完結してしまうことになかなか馴染めません。持ちつ持たれつの、今ままでの関係が気薄になり、目に見えない得体の知れない相手と関わり。自分のことは自分でと自己防衛しながらいきていかなければならない、そんな優しくない時代に入ってしまったようです。
こんな春の日差しを燦々と浴びた一昨日と昨日。一転して、雨の降る冷たい日となった本日。東京はさらに極端で雪マークが出ています。そんな中、カシェートバイヤーは今週も東京出張で、今朝早く出かけて行きました。実は、私も明日向かうはずでしたが、年齢制限がかかり?大事をとって来週に延期することにしました。
春一番のシャツのご案内は、【XACUS/ザッカス】です。聞いたことない?いやいや、昨年秋より展開しております。8月25日のブログに紹介しております。思い出していただけたでしょうか、そう、あの機能素材のですが、そればかりではありません。
“Xacus(ザッカス)は Alberto Xoccato が 1956 年にイタリアで創業したドレスシャツファクトリー。クリエイティブな職人であった彼はメンズシャツ作りの高貴な技術とイタリアらしい陽気なスピリットを融合させ、リュクスで華やかなシャツを生み出してきました。2014 年末にはブランド初となるレディースコレクションを発表。伝統的な品質と専門知識を駆使し、洗練された女性らしさを表現するモダンなコレクションを打ち出しています”
付け加えるなら、みなさんご存知のあの有名ブランドのOEMを手がけており、イタリア国内での評価は高いファクトリーブランドです。どんなシャツでも作れる実力派。一度試してみてはいかがでしょう。
やや小ぶりのワイドスプレッドのデニムシャツです。取り外しのできるカラーステイのドレス仕様になります。
この襟型の魅力はクルーネックのニット合わせた際のバランスの良さです。襟が大き過ぎたり、襟が水平に開いたカッタウェイではニットに収めるにしても出すにしてもバランスは悪くなります。レギュラーカラーもオススメですが、ノータイで着た際の姿としてはやや間が抜けた感じになります。ウィンザー公の写真など古典的な着こなしとして、クルーネックのニットから襟を出しているスタイルが今の気分なんです。
他のシャツブランドと異なるのは、一番上のボタン。通常、一番上のボタンを小さくしますが【XACUS/ザッカス】は全て同じボタンで統一しています。
カフスの形にも特徴があります。大丸と角落としの中間的なデザインも【XACUS/ザッカス】の個性です。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着ています。
MODEL:ワイドスプレッドカラーデニムシャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:デニムブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥32,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
こんなシャツ一枚で過ごせる日も遠からずです。
天然素材一辺倒の私の考えを覆してくれたのが【XACUS/ザッカス】の「The Journey Collection」。今では入手困難となってしまったPHIL PETTER/フィルペターのビスコースTシャツ以来の感動です。
今回はホワイトに加え、ダークブランが仲間入りです。
先日、ご紹介の【Gabo/ガボ】のスーツに合わせてみました。体や心がやや重い時、身に纏うものは軽くしたい、そんなノンストレスな着心地をぜひお試しください。色違いでお求めになられる方の多い新しい感覚のシャツです。
昨年より1000円ほどの値上がりと良心的です。昨年のブログはこちらからご覧ください。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着ています。
MODEL:アクティブジャージシャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ホワイト・ダークブラウン
MATERIAL:ナイロン87%・ポリウレタン13%
PRICE:¥32,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
久しぶりに購入するマフラーです。タートルネックをシャツに変えての出勤でしたが、首元が寒い。これから出かける夜の集いにはマフラーは欠かせません。風邪を引くわけにはいかない大切な時。必要なものを買うのが、私の流儀なんて、洋服屋ならではの特権です。ちなみに、手に入れたのは、Joshua Ellis/ジョシュアエリスのマルチカラー。今後、この価格ではバイイングできないだけに、ためらいはありません。同じものがもう一枚ありますので、お揃いで巻いてみませんか?
※Cachette LIFE ブログ、本日更新しております。
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