マイナス3度と寒い朝でした。暖冬と言われながらも、急激に気温が下がった12月。洋服屋としては大歓迎ですが、寒がりな私スグルシニアにとっては、かなり肩に力が入ります。それでも、なるべく暖房は使わず、ダイニングの空調が壊れて一年以上経っても三河武士を気取って?我慢の生活を送っております。
31日から2日までと三日間のみと短い休暇。毎年、引きこもりの年越しですが、気分だけはリゾートと持ち出してきたのは、【HERNO/ヘルノ】の「Resort」。旅をテーマにしたカプセルコレクションです。夏なら避暑、冬は避寒を目的に旅のお供に最適なアイテムを提案しています。Tシャツからニットの上にと、かさばらずに温度調整できる便利さが魅力です。
エコスエードの中綿入りベスト。ストレッチ性に優れたエコスエードはしっと りとした風合いが特徴。キル トステッチを入れずに薄く中綿を封入するこ とで、保温性を保ちながらも、スッキリとし た着心地が楽しめます。他にネイビーがあります。提案はリゾートですが、私の場合、デスクワークする際にジャケットの代わりに羽織りたいと、なんとも現実的です。他にネイビーあり。こちらのブログで詳しくご案内しております。
超軽量のフーデットダウンベスト。20デニールの超極細糸で織られた撥水性ナイロン。圧倒的な軽さに加え、上品な光沢が特徴です。車はもちろん、電車や飛行機、あるいは船を使っての移動の際にさらっと羽織りたいアイテムです。冬であれば、この上にコート。旅に必要なのは、温度調整のしやすさと気楽さ。そして、何よりも特別感です。他にネイビーあり。詳しくは、こちらのブログからご覧になれます。
ニット×ナイロンを組み合わせた ハイブリッドパーカー。隙間風や雨漏りする?部屋で過ごすには、ニットだけでは風を通して寒い。ニットの温かみのある表情に加え、撥水性の高いナイロン&メンブレンの2層構造のナイロン生地のハイブリッド仕様なら安心です。インドアとアウトドアの中間的な役割を果たす、持っていれば必ず役にたつはずです。カラーはネイビーのみ。こちらからご覧ください。
ニット×ナイロンのリバーシブルパーカー。昼と夜、晴れと雨、海と山など世の中には二つの対比するものが多くあります。そんな環境の中、二面性のある私のようなAB型は重宝?いや、そんな話ではありませんでした。その時の状況下に置いて、二つの顔を持つというのは、意外に便利なものです。そんな私の性格に似ている、くどいですね。ただ、今欲しいアイテムの一つであることは事実なんです。連休が取れないだけに、たまにドライブ気分で出かける日帰り温泉は唯一のリゾート地であり、リラックスできる場所。そんな時にこのアイテムがあれば、どんなに楽しいことか。サイズ感はややゆったりとしており、羽織っているのもサイズ44。もう買う気になっている?かもしれません。詳しくは、こちらのブログでご紹介しております。
生活を、いや人生を楽しむなら、T.P.Oに合わせて洋服を選ぶことも必要かもしれません。いや、大切なことです。
今夜、今年最後のいつもの集いがあり、何を着て行こうかと迷いながら楽しんでいます。
静かな店内でも楽しんでおります。相変わらず、BOGLIOLI/ボリオリにJACOB COHEN/ヤコブ・コーエン。どちらも10年以上と、長い付き合いです。一つ、新調したものがあります。メガネです。今夜は、すけべ顔で出かけていくことにしました。
同じ時間帯、タカイちゃんは何をしているかといえば、インスタ用の写真撮影です。新調したDe Petorillo/デ・ペトリロのジャケットを紹介しているのでしょう。楽しんでいる?いや、彼は真面目に仕事しておりました。
ナグラさんは?と聞いてください。彼は金曜日からカシェートに行ったきり雀です。好きなものに囲まれて幸せな時間を過ごしていることでしょう。
すでに年末年始の休暇に入っている方は多く、いつもとは違う風景が見られる、ここ竜美ヶ丘ガーデンプレイス。行き交う人々の顔も穏やかに感じます。グローリーガイの営業も明日まで。カシェートは31日まで。昨年同様、ワンオペで営業と意気込みんでおりますが、「一人で?」「もちろん」「本当に?」「そうだよ」「一人だけ?」「いや…」みたいです。気になられる方は、31日のカシェートをのぞいてやってください。
お買い上げいただいた方に抽選券をお渡ししております。詳しくは、こちらからご覧ください。
“星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし”は、清少納言の枕草子。”ゆふづつ”とは、”宵の明星”のことで、夕方西の空に輝く金星のことです。昨夜、細い月の横で輝いていたのは、金星だったんですね。とても幻想的でした。
現実に戻りましょう。
後ろ姿で登場した彼はどこから来た、誰なんでしょう。
「よく似合うねえ~」なんて褒めたら、クールフェイスの彼もにんまり。サイズ48でジャストの彼は、【CINQUANTA/チンクワンタ】のビジネスマネージャを務める方で、お会いするのは2回目。最初に会った時は不機嫌そうで、とっつきにくいイタリア人でしたが、多分、移動疲れだったのでしょう。
「いやぁ、カッコいいねぇ〜」なんて、さらに煽てたら、ポーズまでつけてくれました。どれも新型モデル。まだ検討中ですが、前向きに考えております。
こちらもニューモデル。価格は2o万を軽く超えていきます。革の表情もよく、候補に挙げていますが、これに勝るものが既にあることを思い出し、大いに悩みます。何を思い出したかといえば、
【Valstar/ヴァルスター】のヴィンテージレザージャケットです。革の表情も、佇まいも異なりますが、グローリーガイらしさを求めるならば、こちらに票を入れたくなります。
ポケットなどのデザインもそうですが、個人的に気にっているのが、この裏地と両サイドのアジャスト仕様です。服の表情に華やかさが必要なお年頃の方が多いグローリーガイ。チョツトしたデザインのバランスが、セレクトする際の重要な決め手になります。
問題は、この「G9」と「VALSTARINO」の定番モデルをどうするかです。価格はさらに上がります。定番だからと言って、おいそれと追加はできない、そんな今の事情があります。
悩ましい展示会報告でした。そして、本日の本題?なんて、前置きが長すぎました。時間切れです。
東京と比べると気温は低く、朝の最低気温は3度、最高気温も13度。日差しを遮る冬の曇り空は、さらに体感温度を下げます。そのせいか、アウターに動きがある本日。特に【HERNO/ヘルノ】に人気が集中し、慌ただしくも嬉しい一日となりました。通販からのお便りもあり、次に繋げていく大きな励みになります。心よりお礼申し上げます。
身体を守ってくれたのは、JACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのデニムパンツです!!
のどかな秋晴れの天気。いつもの山小屋カフェで珈琲飲みながら談笑。その後、日頃の運動不足解消のため、向かったのは岡崎公園でした。
岡崎城といえば、
徳川家康公
少し離れたところに、家康公の産湯井戸もあります。
からくり時計や
二の丸能楽堂もあります。
ここは子供の頃、よく遊んだ場所です。鯉がいっぱいいて、近くの売店でえさを買ってはあげていました。
岡崎公園の正面入り口です。ここからが悲劇の始まりです。
横断歩道の手前にある二つの石座。これが曲者でした。岡崎市は良質な花崗岩(御影石)の産地であり、日本3大石品生産地です。オブジェとして置かれているのでしょうが、この場所に置くのは危険です。
バックしながら、写真を撮っていて、いきなり転倒。お尻から落ち、その拍子に左膝を強打してしまいました。幸い、お尻の柔らかいところから落ちたようで直ぐに立ち上がりましたが、左足に激痛。しばらくは歩けませんでした。生憎、この日の観光客は歴女が多く、足を引きずりながらも、素知らぬ顔で駐車場まで。自宅に戻り、お尻と膝を確認しましたが、出血もあざもなく、その後、痛みも取れて、階段の上り下りに少し違和感を覚える程度で、本日も元気に出勤しております。
デニムはといえば、これもまた無事。やや厚めの堅牢なデニム生地が身体をを守ってくれたのでしょう。JACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのデニムに感謝です。
寒さ暑さのほか、風や雨、あるいは雪などの自然現象はもとより、突然の事故から身を守ってくれるのが、衣服。動物と違い、裸ではいられない人間。自分の身は自分で守る。何を着るかは、状況によって選ぶべきですね。
私物です。外出によく使うのが【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】のドライワックスコットン シャツジャケット。昨年のものですが、先日、軽井沢にお住いのK様が散歩用にとお求めになられていきました。雨の上がった翌朝、これなら濡れても平気だし、丈夫そうだという理由で選んでいただきました。私の着用サイズは38。残り40が1点ご用意できます。
このベストも私物です。ここ数年、嵌っているブランドが【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】。カフェでの女子受けと、ハードに使えることが魅力です。このワックスコットン ボアライニング付きベストもサイズ40が1点のみ。共感できる方にオススメしています。外出用として着るニットは、丈夫で暖かくシンプル、そしてリーズナブルなWILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキー。カシミアのニットとは趣の異なる、タフさを感じるラムズウールです。天然素材の持つ素朴さが、日常生活に取り入れやすく、年齢とともに味わいを増していきます。
本日、ご案内させていただく【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】。ドライワックスの「RAIN WEEKENDER COAT」。週末の旅に適した全天候型のギアとしてご提案します。ジャケットに羽織ることもでき、個人的には、出張という仕事がらみの旅に使いたいと密かに狙いを定めている品でございます。
フードから、ひさしのように差し出した”つば”が、雨の侵入を防ぎます。
フードや襟元、前立ての内側に切り替えられたピケ織のコットン生地。補強の役目を果たしながら、肌への当たりを和らげてくれます。
ウエストのドローコードは、寒風が吹き荒れる日にはウエストを絞って、下からの巻き込みを防ぎます。この装備、あるとないとでは雲泥の差。保温力が全く異なります。
フロントを閉めたまま、内ポケットのものを取り出したり、座ったりする際に便利なダブルジップ。グローブをしたまま開閉ができるように大きめな革の取っ手がつきます。
マチのあるポケット、アジャスト付きの袖口など、アウトドアに必要なディテールをmade in Italyで美しく表現しています。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着用しております。
MODEL:「RAIN WEEKENDER COAT-DW」フーデットレインジャケット
SIZE:36・38・40
COLOR:ブラックウォッチ
MATERIAL:表地:コットン100% 身頃裏地:コットン100% 袖裏地:キュプラ100%
PRICE:¥133,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
穿いているパンツは、GERMANO/ジェルマーノの「RICHARD」ピュアコットンチノパンツ。大きくタグに書かれているのは、”Chinos/チノ”の文字。ベーシックなドレスパンツばかりセレクトしていて、さほど目立たない存在でしたが、このモデルだけは皆さんの目に止まったようです。ツープリーツの膝から裾にかけてストレートに落としたヴィンテージ感のあるフォルムです。
シャツでお客様の目を引いているのが、ALESSANDRO GHERARDI/アレッサンドロ ゲラルディのコットンツイルアーミーシャツ。気温が高いせいか、シャツに人気の集まる今年の秋です。
襟の開きを強調したカッタウェイが影を潜め、セミワイドやレギュラーカラーに人気が移行する中、ボタンダウンも健闘しています。次のシーズンはシャツがさらに面白くなりそうです。バイヤーとしては腕の見せ所といっても良いかもしれません。
11月16日(土)から24日(日)にかけてのイベントです。詳しくは、こちらからご覧ください。
※Cachette MENS 情報
クラシック&ロマンティックな装いを追求するカシェートから【INVERTERE/インバーティア】のダッフルコートが紹介されました。これを着ていれば、真冬は完璧。転んでも怪我することもありません。詳しくは、こちらからご覧になれます。
こんにちは。GLORY GUYのタカイです。
8月に開催されたMaria Santangeloのパターンオーダー会。それから3ヶ月が経ち、皆さまからオーダーいただいたシャツがイタリアから届き始めたこのタイミングで、11月16日(土)からスタートする新たなオーダーイベントのご案内です。
今回の主役はカシミア。
世界でも一線級の最高峰クラスを誇るカシミアファブリックを使用した、様々なニットアイテムをオーダーいただけるイベントを開催します。
ご用意するのは、1887年創業、130年以上の永い歴史を紡いできた日本の老舗、「深喜(フカキ)毛織」のカシミア。深喜毛織は、カシミア製造業者の国際団体「CCMI」に加盟するカシミアの超名門テキスタイルメーカーです。
この団体は、極めて厳格な加盟資格を持ち、品質の高さはもとより企業の品格も重視されるとあって、加盟できているのは世界で20社にも満たず、そこに名を連ねているのも錚々たるメンバーでして、肩を並べるのは、皆さんもご存知のカシミアで有名なイタリアのL社やC社、そして英国T社など世界的テキスタイルメーカーたちです。
その団体に日本の毛織物メーカーとしては唯一加盟し、世界的な評価を得ているのが深喜毛織なのです。
そんな深喜毛織のカシミアは、良質な原料の産地である中国内蒙古(モンゴル)自治区に赴き現地で直接買い付けしたものを、自社の徹底した品質管理のもと、日本国内唯一の一貫生産工場によって生み出されています。実際にサンプルを手にしてみましたが、触れた瞬間にこれはモノが違うなと。柔らかさ、軽さ、編みの密度、正直驚きました。まさに繊維の宝石。原毛のクオリティの高さを感じていただけるはずです。
また、特筆すべきは圧巻のカラーバリエーション。その数、なんと157色。単色のキレイな発色から色をミックスしたメランジカラーまで、まさに宝石のようなカラフルな輝き。充実のラインナップでご用意しております。
そして、このカシミアを製品にするニッティング製法がまたスゴイんです。
5G(ゲージ)と7Gは手横編機(手動式横編機/ハンドフレームマシン)によって生み出され、職人が常に掛かりきりとなり、キャリッジと呼ばれる機械を手動で左右に動かして、一枚一枚、さらにはパーツごとに編み目の詰まり方やテンションを調整することにより、時間をかけじっくりと、糸に無理をさせず原料の良さを最大限に引き出しています。
世界的な評価を受けるカシミアと、そのポテンシャルを最大限に生かしたニット製品を作り出す職人技術。その二つが合わさったメイドインジャパンの最高峰を、ぜひ体感してください。
今回のイベントでは、オーダーいただけるモデルの種類も豊富です。
クルーネック・Vネック・モックネック・タートルネック・ポロカラー・Vネックカーディガン・丸首カーディガン・バルスターモデルブルゾン(ZANONEのCHIOTOのイメージ)・ジャケット(レディース)・バルスターモデルベスト・マフラー(3型)
編み地の厚みは、12G(ゲージ)・7 G・5Gからお選びいただきますが、モデルそれぞれに指定があるので、例えば、クルーネックは12Gと7Gから選ぶことができ、カーディガンは12Gのみと、その範囲内でお選びいただくことになります。素材はもちろん、全てピュアカシミア100%です。
サイズは基本的にS・M・L・LLのベースがあり、それぞれに袖丈・着丈の±を調整できます。
開催期間は11/16(土)〜24(日)。納期は、受注よりおよそ1ヶ月間を見込んでおります。
皆さんが気になるのがプライスですよね。
このご時世、価格高騰の波はもちろんアパレル業界にも吹き荒れ、特に世界的に争奪戦となっているカシミアなどの高級素材には高波が押し寄せているのが実情です。ただ、そんな中でサンプルを手にした際の驚きは、クオリティの高さはもちろん、プライスを知っていたからなんです。このクオリティでこのプライスには、本当に驚きだったのです。
クルーネック・Vネック・モックネック・タートルネック・ポロカラーは12Gで75,000円(税別)、7Gが90,000円(税別)。カーディガン(12G)は85,000円(税別)、バルスターモデル(5G)は150,000円(税別)、37×180cmのマフラー(12G)は38,000円(税別)です。
と、blogを作成中、Maria Santangeloのオーダーシャツを引き取りにいらっしゃったK様。様々なブランドのカシミアを知る御仁の目にもとまり、そして、触れた瞬間に素通りすることはできなかったようです。フライングでしたが、早速、2着をご注文です。K様、ありがとうございました。
駆け足でご案内をしてまいりましたが、ご不明な点や気になる点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
丁寧で、熱のこもったタカイちゃんのイベントへのご案内。同時に作り出していた私のブログは明日に延期する予定でしたが、今の思いは新鮮な方が良いと、いつもの私のウダウダ前置きと本日の商品案内です。
困っております。せっかく寒くなったのに、また気温が上がってしまった、そんなことではありません。いずれは寒くなります。それよりもウールコートの仕入れを抑えたグローリーガイ。代わりに充実のカシェート。そのせいか、お客様がカシェートに移動しているような、そんなことを思いながら着ているのは【MACKINTOSH / マッキントッシュ】の「DUNKELD」カシミアヘリンボーン柄バルマカーンコートです。店頭でも、そして昨日、古くからお付き合いいただいている仙台市の0様からもお便りをいただき、残すサイズ38のみ。入荷した時より、「ほぉ〜」と感心していたラグジュアリーなコートでしたが、早くも一点のみとなってしまいました。
久しぶりに古いスーツを持ち出して着ています。ドロップ9ですから、まぁまぁのタイトさ。それでも少しスリムになったせいか、全く問題ありません。このグレイのホームスパン調のスーツにぴったり合うから、困ったものです。
カシェートが英国クラシックのエレガンスを追求するなら、グローリーガイはアメリカンなワークテースト。世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏によってコレクションされる【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】はワークといえどもエレガンスです。仕立ての良いテーラードジャケットのような拘りのある逸品。男の色気をふんだんに感じさせてくれるブランドです。
今回、取り上げるのは、モデル「CRULSER JACKET」。ベースになっているのは、FILSON/フィルソンの1897年創業当時から愛され続けた伝説のアウターと言われ、1914年に特許を取得した、アイコニックなMackinaw Cruiserジャケットを基本モデルとしています。
100%ヴァージンウールの打ち込みのしっかりした生地です。縮絨加工の折り目の目立たないメルトンより、圧縮されたツィードのような風合いのある表情です。
胸のポケットは、フラップ付きの二段構え。右のフラップを開ければ、
大小のポケットがつきます。右側と左側では仕様が異なり、
左には、大のポケットの他に4連のペンポケットがサブポケットとして付属されています。
アジャスト付きのカフスにサイドスリット。FILSON/フィルソンのクルーザージャケットは、胸ポケットと同じフラップ付きですが、このモデルはシンプルにスラントの切りポケットになります。また、狩をした際の獲物入れとして、あるいは地図や工具などを入れるための背面ポケットは省略されています。
トスカーナの製品と書いてあります。「PANNOSTIA」は生地屋の名前だと思うのですが…
もともとは太平洋岸北西部の林業家や森の調査人向けに設計されたのがはじまりですが、アラスカ州で発見された金鉱を求め、極寒の地へと渡航する炭鉱夫を支えるために、開発されたという話も有名です。正に、CRUISER”渡航者”を支えるためのジャケットであったわけです。いかがでしょう、頼もしいアイテムではありませんか。
まだ20代でしょうか、初めてご来店いただいた自動車関連の企業に勤める将来が楽しみな三人組。その一人のお眼鏡にかないサイズ40が旅立って行きました。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着用しております。
MODEL:「CRULSER JACKET」ピュアウール クルーザージャケット
SIZE:36・38・40
COLOR:グレイ
MATERIAL:表地:ウール100% 裏地:コットン100% 袖裏地:キュプラ100%
PRICE:¥118,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
手に持ったバックです。
MODEL:ワックスコットン トートバッグ
SIZE:縦38×横35×マチ10㎝
COLOR:ミッドブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥27,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで
自然を操る悪い奴ら…が存在するのかもしれません。対象は心身の弱い人間。目的は人減らしなんて、SF映画に全く興味のない私スグルでさえ不思議に思う最近の気候。温暖化とか寒冷化とか言われていますが、よくわからない事ばかりです。なんて考えていても答えは出ません。洋服屋として、できるだけのことをするだけです。
本日は、大寒波や大雪などの寒冷化に対応するアイテムのご案内です。
仕立ての良いてテーラードジャケットのような【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】。ブランドの顔とも言える「FISHERMAN PARKA-DW」ドライワックスコットン フィッシャーマンパーカーのご紹介です。
“伊・トスカーナ地方のフォルリに本拠地を構えるファクトリー。1998年にイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏が、世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したブランドとして誕生しました。その後、アメリカのブランド「FILSON」と契約し、「FILSON ITALY」としてイタリアの工場ならではのクオリティーと着心地を活かした、素晴らしい洋服を発信し、世界中のファンを魅了。2013年フィルソンとの契約終了を機に、【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】を復活させました。 アメリカの洋服が好きなジュリア―ノ氏が、細部まで拘りを持って作るブランドであると同時に、本格的なギアアイテムが多いことも特徴となります”
あのドレイクスが、このモデルのネーム替えを頼んだという逸話もあるブランドのベストセラーモデルです。
初めて、セレクトする「Covalt/コバルト」。コバルトブルーの誕生については、アートの世界を知るとよくわかります。この色の発明によって、多くの画家たちが「青」を自由に使うことができたのです。例えば、ルノアールの”The Skiff”やモネの”雪に覆われたラヴァクール”にも効果的に使われています。コバルトブルーは世界中の最も著名な現代アーティストに愛され続けています。
2パターンご用意したコーディネート。コバルトブルーのダウンジャケットを羽織ることでノーブルなアウトドアスタイルが完成します。
合わせたニットはどちらもMP Massimo Piombo/マッシモ・ピアンボ、ブラウンのコーデュロイパンツはINCOTEX SLACKS、カーキのチノパンツはBERWICH。スニーカーはSpring Court、チャッカブーツはParabootになります。
冒頭と同じ写真ですが、注目していただきたいのが、襟の内側。表地と切り替えているのは、同色のスエードレザー。ポケットのフラップ内側や袖口の内側も同じ仕様になります。
糸の段階でワックスコーティングを施し・織り上げたヘビーコットンの生地は、ドライワックスコットンと呼ばれ、防水・防風性に力を発揮しつつ、ワックスコットンのようなベタつき感はありません。タウンユースに取り入れやすい素材になります。
「極めつけは、中に詰められたダウン。800フィルパワーを誇る、イタリア・ミナルディ社のグースダウン。フィルパワーとは、羽毛の”かさ高”を示す数値です。簡単に言えば、フィルパワーの数値が大きいほど空気を多く含むことが出来るため、保温性に優れた良質なダウンといえるのですが、700フィルパワーあれば高級ダウンと言われるなかで、驚きのスペックです」と、かつて増山がご案内した文章を引用したのですが、なんと850フィルパワーにパワーアップしておりました。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着用しております。
MODEL:「FISHERMAN PARKA-DW」ドライワックスコットン フィッシャーマンパーカー
SIZE:36・38・40
COLOR:コバルトブルー
MATERIAL:表地:コットン100% 身頃裏地:コットン100% 袖裏地:キュプラ100% 中綿:グースダウン100%
PRICE:¥215,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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