気温が下がるほどに売上が上がるなんて、そんなにはうまくいきませんが、久しぶりに忙しい週末になりました。スタッフ全員が接客している姿を見るのは楽しいものです。もちろん私も一線に立って、矢継ぎ早に冬のアイテムを提案させていただきました。
冬の方が旅に出たくなる。そんな思いが強いだけに、自ずとコーディネートも旅支度になりがちです。準備をする際、重要になるのが、バッグ。行き先や日程によって持っていく種類が変わります。海外など長期の場合、主にスーツケースに入れていきますが、それ以外に携帯できるバッグは、いざという時に必要なものが取り出せる、ドラえもんポケットのようでなければいけません。
今季、ご用意させていただいたのは、【ZANELLATO/ザネラート】。イタリアのビチェンツァで優れたタンナーとして有名だったフランコ・ザネラートが自らの名を冠して1976年に創業したファクトリーブランドです。
イタリア・ミラノのショールームで当時の代理店アマンさんに紹介されたのが、今から12年前。翌2012年春より展開。毎年新しいデザインや素材が提案され、いつの間にかグローリーガイのメインブランドに。ただ、要求されるミニマムの多さから一旦お休み。その後、代理店が変わったり、イタリア側の方向転換であったりで、なかなか展開できずにいました。今回、偶然、お話をいただき、久しぶりに店頭に並びました。
日本に上陸して以来、定番素材として最も親しまれているマルカプントレザーの「DOLLARONE/ドラローネ」。シボ革の美しい光沢は健在です。以前にはなかった、サイドについたスタッズボタンがアクセントになります。ご案内ブログは、こちらからご覧ください。
久しぶりの展示会で見つけた「ZOE」丸ハンドルマグネット式ベルト付きトートバッグ。当時にはなかったモデルで、次に揃えるなら「これっ!!」と勇んでオーダーしたモデルです。詳しくは、こちらからご覧ください。
ここからが、本日ご紹介させていただく【ZANELLATO/ザネラート】です。
11月6日のブログでHERNO/ヘルノのハイブリッドシリーズをご案内させていただいた際に持っていました。
一昨日のブログにも登場させたバックパック。私的にはリュックサックの方が馴染みがあります。”リュックサック”はドイツ語由来、”バックパック”は英語由来。なんて、横道するほど時間がありません。早速、見ていきましょう。
モデル名は「MILO TOKYO PUFFY LUXETHIC」。昔のアーカイブを辿れば、「ILDO」というバックパックがあり、人気でした。ただ当時のモデルと比べれば、機能性は高く、素材もナイロン。実用性、あるいは全天候型といえば、こちらのモデルになります。
綾織りのきめ細やかなナイロン生地に、ブランドアイコンのレザーのターンロック。あくまでもフラップのデザインですが、付いているだけで存在感はあります。
本体に固定されたベルトについたシルバーの金具に、同デザインのベルトの穴を使って開閉します。荷物の量によって調整できます。
開口部を緒で締める巾着仕様です。
袋内側はブランドロゴのレザープレートの下に25㎝ほどの間口と27㎝ほどの深さのあるポケット、反対側に携帯が入るほどのサブポケットが付きます。
両サイドについたポケットも22㎝ほどの深さがあり、ペットポトルなど常備使うものを入れることができます。あると便利な装備です。
底鋲はついていませんが、レザーの切り替えは安定感と安心感を与えてくれます。
もちろん、保証書付きになります。
中身は違いますが、白の素敵なカバー付き。使わない時に入れておきたいですね。
いかがでしたか。今季、セレクトした【ZANELLATO/ザネラート】。3型のみになりますが、久しぶりの出会いに懐かしさと、明日への希望?を感じさせてくれます。次の入荷があるかどうかは、代理店さん次第です。
MODEL:「MILO TOKYO PUFFY LUXETHIC」ナイロン×レザーバックパック
SIZE:縦37×横27×マチ15㎝ 持ち手26.5㎝
COLOR:NERO(ブラック)
MATERIAL:ナイロン 一部 牛革
PRICE:¥94,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
コロナ前から途切れてしまっている慰安旅行。写真は、2014年か15年どちらかの冬です。この年は北海道。帰りの中部国際空港でパパラッチ?されました。この時、タカイと私が持っているのが【ZANELLATO/ザネラート】のバッグです。
※Cachette/カシェート情報
この寒さ。着てきたのが、【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】のタートルネック。ジャケットを羽織ってきましたが、作業をするとなると、もう少し軽快に。そこで羽織ったのが【TWC/ティー ダブリュー シー】のグレンチェック柄ウールベスト。保温性を確保しながら、動きやすいとなれば、やはりインドアでも着ることのできるベストでしょうね。本日、カシェートでもベストの動きが顕著です。そして更新されたブログでは引き続き【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】をご提案しております。また、Cachette LIFEでは、マスヤマ初となる【JOHNSTONS OF ELGIN/ジョンストンズ】のカシミアマフラーを紹介しております。ぜひ、ぜひご覧ください。
これこそ、天職!! なんて早とちりしたのが、大学3年。つまらない学生生活に輝きを与えてくれたのは、洋服屋さんのバイトでした。授業そっちのけで、ほぼ毎日通うバイト先。いつの間にか彼女からも疎まれ、卒業も危ぶまれましたが、そんなこと御構い無し。洋服好きというより、接客という仕事にのめり込んだのです。自分を評価してくれるお客様が増えれば増えるほど、自分も世の中に役立っているんだ、そんな意識が生まれ、居心地がよかったのでしょうね。社会における自分の居場所を見つけることはなかなか難しいものです。好きな仕事で独立して、34年。馴染むほどに面白くなるのが、人生です。今日も接客が楽しくて、ついついブログ書きが遅くなってしまいました。
10月19日のブログで、LARDINI/ラルディーニのコートをご案内させていただいた際、手に持っていたバッグが【ZANELLATO/ザネラート】です。
かつての代理店さんは、カムバックのBOGLIOLI/ボリオリ やFinamore/フィナモレを有するアマンさん。もう10年以上前のこと。ミラノのショールームで初めて紹介された際、古いポストマンバックの横に置かれたポスティーノを見て、1994年のイタリア映画「イル・ポスティーノ」の場面が浮かんできます。時代背景は、1950年代のナポリ湾に浮かぶ小さな島の出来事。郵便配達人とチリから亡命した詩人との友情を描いた作品です。
久しぶりにコレクションを覗いてみて、気になったモデルが、丸ハンドルのマグネット式ベルト付きのトートバック「ZOE/ゾエ」。ユニセックスの柔らかな雰囲気を持つバッグです。丸ハンドルは手に馴染みやすく荷物を入れた際の重さを軽減してくれます。
荷物が多い時は内に畳み、多い時には外に広げる事で収納の調整が可能なデザインです。内側にはジップ付きポケットのみとシンプル。至れり尽くせりの内装より、何もない方が機能的とも言えます。
できることなら付いていてほしい底鋲。足元に置く場合に必要な装備です。
使わないときには入れておきたいカバーです。
肩にかけた写真がありませんが、ハンドルの長さは十分。使い込むほどに馴染んでくるのが革の良さ。いつかは体の一部のように貴方にぴったりくっついて離れないかもしれません。仮に奥様や彼女のものが入っていたとしても、不自然にはならないユニセックスなデザインです。
「POSTINA DAILY M」ポストマンバッグについては、こちらのブログをご覧ください。
MODEL:「ZOE」丸ハンドルマグネット式ベルト付きトートバッグ
SIZE:高さ32.5 上部幅28.0 底幅37.0 マチ20.0 持ち手44.0㎝
COLOR:NERO(ブラック)
MATERIAL:表地…牛革 ライニング…コットン
PRICE:¥110,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
久しぶりにレディースブログにカメラマンとして参加です。まだまだ強い日差しの中、ニットでの登場。暑いの言葉を禁句にすれば撮影は順調です。
身長165㎝のモデルマヤさんなら、きっと似合うはずと羽織ってもらったのが、【CINI venezia/チニー ベネチア】。
「19世紀半ば、布地、毛布、高級生地を生産する質素な工房として創業。その後、地元ヴェネツィアでゴンドラの水夫たちを冬の寒さから守るマントを作り続けてきました。現在はヴェネツィアラグーンと田園地帯に深く根ざした哲学の元、アンチトレンドをベースに季節に左右されず、伝統的なワークウェアのシルエットから作られたウエアを提案します。約160年維持してきた生地見本や、綿密な織り寸法等の莫大なアーカイブから輩出されています。時に流されないニッチなコレクションは画家、医者、アーティスト等の芸術家達に愛されています」という稀有なブランドです。
ウール・ナイロンのメルトン生地で作られた一枚仕立てのフード付きオーバーコートは、11世紀から13世紀の十字軍で使用された労働者のコートをモディファイ。 ヴェネツィアの伝統的なオーバーコートに使用されていたクラシックな素材を再現しています。
「MOD. 1 -」のハイフンは、このモデルに二つのサイズがあることを示しています。ハイフンがつくのはユニセックスのフリーサイズで、女性や小柄な男性、あるいはジャストフィットを好まれる男性向けです。この後、ご案内させていただく「MOD. 1」はメンズのフリーサイズで元々の原型サイズになります。
内側左下には、間口15cmのポケット。さらにサブポケットとしてジップ付きの小袋が収納されています。
モデルは身長165㎝、体重?㎏、胸囲?㎝で、ユニセックスサイズを着ています。
MODEL:メルトンユニセックスフード付きオーバーコート
SIZE:ユニセックスフリー
COLOR: オリーブドラブ・ネイビー
MATERIAL:ウール 80%・ナイロン20% ポケット裏:ポリエステル・コットン
PRICE:¥126,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
「MID. 1」がメンズのフリーサイズになります。写真の色がブレています。ご了承ください。
面積のあるコートですが重さを感じないのは、素材の良さでしょう。きめの細やかなメルトン生地はしなやかで、柔らかな光沢さえ放ちます。ボタンの数や付け位置、そしてポケット場所のバランスの良さも魅力です。そして何よりも素敵なのが、後姿。高めの位置からのインバーテッドプリーツが流れるような美しいラインを描きます。人の前を歩きたくなる、そんな後ろ自慢のコートとも言えます。
ユニセックスフリーサイズでもお見せしたポケットインポケット。大事なものを入れておく便利な仕様です。本体に固定されていますので小袋が落ちることはありません。
ヴェネチアの海を連想するネイビー。深みのあるダークブルーです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、メンズフリーサイズを着ています。
MODEL:メルトンメンズフリーフード付きオーバーコート
SIZE:メンズフリー
COLOR: オリーブドラブ・ネイビー
MATERIAL:ウール 80%・ナイロン20% ポケット裏:ポリエステル・コットン
PRICE:¥126,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
今夜は中秋の名月。月に旅立つなら、このバッグを忘れずに。
イタリア語で「Borsa」はバッグ。「Pellegrina」は巡礼者。「PANNO」は布ことで、巡礼者が持っている布バッグになります。素材はコートと同じウールナイロンのメルトン。しなやかで、しっかりとした生地です。
外付けのポケットの他に、肩にかける部分に固定で取り付けられたサブポケット。コートの内側に付いているジップ付きの小袋と同じです。
内側はジップ付きポケットが付く他、1WAY 一室のフリーな空間です。
底の補強テープもさりげないデザインになります。
MODEL:メルトンバッグ
SIZE:縦(持ち手含む)50×横47×マチ(底)26㎝
COLOR:ブラック
MATERIAL:ウール80%・ナイロン20%
PRICE:¥22,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
オリーブドラブ(Moka)のインに着たのが、同じヴェネチアのBARENA/バレナのクルーネックセーター。
ネイビーで合わせたタートルネックセーターはDrumohr/ドルモア。季節に入る前に揃えておきたいアイテムです。
季節が進むごとに魅力を増すBARENA/バレナのコーデュロイパンツ。温もりとイージーさが手に入ります。
オリーブドラブの足元は、ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレのBORA」サンドスエードチャッカブーツ。秋冬にこの優しさは必要です。再入荷しております。
ネイビーの足元はParaboot/パラブーツの「MUCY」チロリアンミッドカットブーツ。優しさだけでは冬を越せません。共に支え合うのは、堅牢さ。楽しい冬をお過ごしください。
※Cachette MENS 情報
待ってました!! と叫びたい思いで、この欄でお知らせさせていただくのは、
【Derek Rose/デレクローズ】のパジャマパーティではなく、ノベルティ付きのポップアップフェア。私も行かなくちゃです。かつては出張ついでに新宿伊勢丹で購入していたGRIGIOPERL(グリジオペルラ)のコットンネルのパジャマ。途中、コットンのネル生地が売り場から消え、シルク素材に変わってからは、パジャマ難民でした。その後、Finamore/フィナモレの社長シモーネ氏にお願いしたら。3枚以上なら製作可能の返事。長くブログを読んでおられる方なら、そんな記事もあったと思い出してくれるはずです。フィレンツェでご招待されたフィナモレファミリーの食事会。ちょうど、第一子が生まれた後で、日本の紙ふうせんや折り紙をプレゼント。その勢いで新たにお願いしたつもりが…そして今まで良いパジャマに出会うことはありませんでした。ところが、この度、カシェートメンズでの取り扱い。まさに青天の霹靂、寝耳に水と予期しなかったことですが、まずは皆様にご覧になていただきたい。その間に寝室のある我が部屋を綺麗にしておきましょう。【Derek Rose/デレクローズ】のパジャマがある生活。考えただけウキウキしてしまいます。ぜひ、週末はパジャマのあるカシェートへお越しくださいませ。
一年に二回、春夏秋冬の服が混在する時期です。久しぶりに蔵庫/マガジーノ が蔵開きして、三つ巴の構えです。いや、忘れてはいけないのが、ウエブサイトの「SUGURU SHOP」がありました。急ぎのジャケットやスーツ需要もあり、どの店舗も暫くは夏物も展開。ただ秋冬物のの入荷とともに蔵入りさせていきます。
本日も読書タイムからのご紹介です。読んでいるのは、
池宮彰一郎さんの”遁げろ 家康”。いや、そんなことはどうでも良い話でした。
ご紹介するのは、【Giannetto/ジャンネット】のシャツです
太陽がアイコンの、イタリア屈指の高級海岸リゾート”ポルトフィーノ”の美しい自然の景観や、リラックスした心地良い雰囲気からインスピレーション。エレガントでラグジュアリーな雰囲気が特徴です。今季もタックアウトの「VINCI FIT」でご提案します。
定番のオックスフォードは、ホワイトとグレイの二色をセレクト。
夏の紫外線や冷房対策として、季節をつなぐアイテムとして、そして冬のインナーとしてもシーズンレスで着用。短丈「VINCI FIT」ならではの使い勝手のよさです。
モデルは身長175cm、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着ております。
MODEL:「VINCI FIT」コットンオックスフォード地シャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ホワイト・グレイ
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥27,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
「WASHING DIVISION」は、インディゴをこよなく愛するデザイナー・ヴィンチェンツォ・サンソンネ氏の熱い思いを表現したデニムシャツや シャンブレーシャツを中心とするアイデアに溢れたラインです。
短丈の「VINCI FIT」。合わせるボトムはスリムなシルエットに限ります。前回ご紹介させていただいたBERWICH/ベルウィッチの「morello」コットンストレッチツイル地パンツとの相性は抜群です。
モデルは身長175cm、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着ております。
MODEL:「VINCI FIT」コットンデニムシャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ウォッシュドブルー・ウォッシュドブラック
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥29,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
9月になれば、少しは涼しくなるかと思いきや、湿度の高い嫌な暑さが続きます。そんな残暑厳しい中、不思議とコートの動きが顕著です。他にはバッグと靴。昨日ご案内させていただいたDOUCAL’S/ドゥカルスとカシェート展開のJOSEPH CHEANEY/ ジョセフチーニーの「WALTER」スエードシングルモンクストラップに人気が集まっています。
次にご案内させていただくのは、【ZANELLATO/ザネラート】。ただ、このブランドについては、長年愛用していたタカイが最も正確にお伝えすることができるはずです。本日は、私が欲張って撮った写真のみお見せしようかと思います。いや、そういえば、タカイは最近、バッグを買い換えたようです。
買い換えたのは、カシェートで展開のCharles et Charlus/シャルル・エ・シャルリュス。1975年、シャルティエ氏により創業されたフランスのバッグブランドです。自転車通勤の彼にとっては最適なバックパック。そういえば、このモデルはまだ未公開でしたね。近日中に案内があると思います。
ならば、イタリア・ミラノのショールームで一目惚れした私がご紹介するのが筋?というものです。
本日、ご案内のGiannetto/ジャンネットのシャツスタイル。無防備にもポケットもなく、物を入れる場所がありません。”男は敷居を跨げば七人の敵あり”ということわざがあるように、男子たるもの家の外に一歩出れば、さまざまな敵がいるなんて、大げさですが、財布、ハンカチ、メガネケースなど小道具を収納する場所は必要です。
【ZANELLATO/ザネラート】を代表するアイコンモデルが「POSTINA」。イタリアの郵便局員が使うポストマンバッグをモチーフにデザインされたバッグです。未練がましく当時の話をしてしまうと長くなりますので、さらりとご説明していきます。手持ち、肩掛け、クロスキャリーが可能で、調節ができ取り外し可能なショルダー ストラップで、 1 日のあらゆるシチュエーションで活躍するバッグです。
正式なモデル名は「POSTINA DAILY M 」です。Mとはサイズのことで、女性の日常使いのハンドバッグとして活躍するサイズはS。ただ、このサイズの方が使いやすいといわれる女性の方も。器は大きい方が良いのでしょうね。
日本に上陸して以来、定番素材として最も親しまれているマルカプントレザーの「DOLLARONE/ドラローネ」。シボ革の美しい光沢は健在です。以前にはなかった、サイドについたスタッズボタンがアクセントになります。
底鋲がつくことの安心感。デザインにも寄りますが、バッグ選びの大きな判断になるかもしれません。
内装は大きく二つ分かれ、片方にジップ付きのポケット、中央の仕切り部分にサブポケットがつきます。
セレクトカラーは、当時より人気のあったグレージュの「CRETA」とブラックの「NERO」の二色です。
MODEL:「POSTINA DAILY M」ポストマンバッグ
SIZE:横36×マチ17×高さ24㎝
COLOR:CRETA(グレージュ)・NERO(ブラック)
MATERIAL:表地…牛革 ライニング…コットン
PRICE:¥110,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
久しぶりの蔵開き。一昨日まで雑然としていていましたが、商品が整列されてみると、自分で言うのも何ですが、なかなか味のある空間です。時々、ナグラさんや私がいましたが、やはりこの場所に似合うのは、マスヤマ。明日も彼がメインになるかと思いますが、臨機応変の構えで皆様のお越しをお待ちしております。
※Cachette/カシェート情報
カシェートメンズ、ライフ(レディース)ともに更新しております。ぜひ、お立ち寄りください。
一杯のコーヒーから始まる一日。今日は何をしようか?どこに行こうか? そう考える休日です。「たまには、他の店を見たら?」は、ジョッキング用のイヤホンを探しに名古屋に行こうとしているジュニア。久しぶりにフィレンツェの香りでも買いがてら偵察?もいいかと助手席に座って出かけてきました。早速、本日、古いポプリを捨て、新しい香りに包まれている店内。もともと寝付きの悪い私の睡眠導入剤として選んだ香り。こうやってパソコンに向かっていると、どうも眠気が。スヤスヤとまではいきませんが、ついウトウトです。よろしければ、癒されにご来店ください。
雨の降り出しとともに南風から北西に変わった午後。少し冷えてきました。この後の黄砂予報を見据えて、アウターを着てきて正解です。レイン、ウィンドウ、ダスターを防ぐに必要な春のナイロンアウター。傘をさすのが面倒なら、フード収納のM65型が最適です。写真は、ASPESI/アスペジの「MINI FIELD VENTO」 。軽量であり、ジャケットが隠れるくらいのちょうど良い着丈。秋にも活躍する優れものです。パンツで選んだのは、安定感のあるINCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスの「100」コットンストレッチパンツ、足元は私物です。
本日のご案内は、肩に掛けたバッグのご紹介です。
SUGURU ブログをお読みの方にはお分かりですね。
長年、愛用しているショルダーストラップ付きトートバッグです。
購入してから、10年ほど経つでしょうか。正直にいえば、内側が破れ、修理には出しておりますが、今でも健在です。使い込むことで柔らかくなっていく革は、絶妙なハンドルの長さによって肩に掛けても体から離れることはありません。長く愛着をもって使うバッグは、やはり上質なものを選ぶべきと、改めて気付かされた一瞬でした…と、その時にも書いておりました。
【CHAMBORD SELLIER/シャンボール セリエ】とは、「フランス、パリから列車で1時間ほど離れたロアール地方に所在する町、シャンボール。セリエとは車などの乗り物のための椅子や馬具などを作る革の専門職人、もしくはそれらを取り扱っている専門店のことを言い、「CHAMBORD SELLIER」というブランド名はこの二つの言葉から生まれました。長年培った経験や技術、高いクォリティを背景に持つフランスのバッグブランドです。シャンボール地方を象徴する馬具をモチーフにしたディテールが多く用いられ、革の質や仕上げの良さが引き立ち、シンプルなデザインですが、独特な存在感が特徴のブランドです」
そろそろ買い替えではなく、買い足しかなとネイビーをセレクト。金具はシャープなシルバーです。前回同様、シボ革の「LAGUN」。傷がつきにくく、使い込むほどに滑らかな表情を見せます。曲線のある美しいフォルムもさることながら、持ち手の柔らかさ。購入する際に意外と気にかけないのが、実際に荷物を入れた際の持ち手の感触。泊まりの出張でも使う機会の多い私。長時間、持っていても手が痛くならないのは、特筆すべきことです。
MODEL:「825 silver」ショルダーストラップ付きトートバッグ
SIZE:縦35×横38×マチ16㎝
COLOR: ネイビー
MATERIAL:牛革
PRICE:¥195,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで
久しぶりに展開するのが、2WAYショルダーバッグのモデル「510」。ブラックでセレクトしました。シンプルなデザインと使い勝手の良さが魅力です。天気の良い日の旅なら、こんな気楽なジャケットスタイルで。デイリーはもちろん、一泊ほどの旅なら十分な容量のバッグです。この大きさなら二泊でもなんて、旅慣れた方なら言われるかもしれません。
ニット、スニーカーは私物。今、お気に入りのアイテムを使ってのコーディネートです。ジャケットはeleventy/イレヴンティ、パンツはすでに取り置きしたJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのイージーパンツです。
ファブリックは、先にご案内の「825」と同じ牛革のシボ革「LAGUN」。金具はゴールドを選んでおります。
ライニングはコットン生地。片方にジップ付きのポケットがつき、室内は「825」と同じになります。
ショルダーモデルということでしょうか。底鋲は付いていません。
ベルトは短いバージョンが基本スタイルで、手持ちや肩掛けのワンショルダーに対応。ベルトを伸ばせば、両手がフリーの斜め掛けになります。ショルダーベルトは、サイドに付いた金具部分で調整します。金具には突起があり、これをベルトに差し込むことで長さを調整します。
MODEL:「510 gold」2WAYショルダーバッグ
SIZE:縦33×横38×マチ15cm
COLOR:ブラック
MATERIAL:牛革
PRICE:¥130,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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