Clothes to You

GLORY GUYS

温度調整に最適なニットのご提案です!!

午前中のポカポカ陽気。燦燦と照りつける日差しの下では汗ばむほど。タートルネックのニットを着てきたことを後悔です。ただ、午後になって日が陰ると同時に吹き出した北西の冷たい風。夕方にはジャケット無しではいられません。1日の中でさえ、大きな変化を見せる最近の天気。油断のできない世の中です。油断といえば、本日のブログ。祝日の昨日は暇だっただけにのんびり構えていたら、開店から途切れることのない服探しの方々。カシェートも同じで、カメラマンの手が空きません。本日のブログはお休み!! ではなんとなく消化不良です。そこで、本日、過去のブログからスポットを当てたのが、ニットの羽織もの。温度調整するにも便利なアイテムのご提案です。

リードオフマンは、苦労人ミケーレ・パリエーロによって、2009年、イタリア・フェラーラにて従業員7人(ブランドの由来です)と小さな工房にてスタートした【Settefili Cashmere/セッテフィーリカシミア】。廃業寸前の工場を受け継いだ彼。あえて生産効率の悪いスイス製ヴィンテージ編立て機を使い、手間をかけて生み出されるニットは、長く着れば、その真価がわかります。また彼の「良い商品を適正価格で提供したい」という基本理念が提案する側、求める側に伝わった事で、知名度の広がりを推し進めました

【Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミア】の商品紹介は、こちらからご覧になれます。

【FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティス】。このブランドをご紹介する際によく言葉にするのが、愚痴と自慢。初めて展開したのは、2016年の秋。代官山のエレベーターのないアパートで密かにバイイング。ようやくブランド名をスムーズに読めるようになったと思ったら、エージェントさんが変わり、いつの間にか世に広まったイタリアのニット専業ブランド。誰も知らないブランドを育てる楽しみを取られたかのように、一躍有名になってしまった、ある意味、嫉妬と言い換えても良いかもしれません。

【FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティス】の商品紹介はこちらです。

 

今季、初登場となる北欧・デンマークの【S.N.S. HERNING/エス.エヌ.エス. ハーニング】。デンマーク人創業者のSøren Nielsen Skyt(ソーレン・ニールセン・スカイト)が、1919年に自作のニットウェアの販売を開始。1923年には、後にブランドの顔となる「フィッシャーマンセーター」を製造するようになったといいます。以来、スカイト家が3代100年にわたって、創業以来の製造方法を受け継ぎ、2019年にラトヴィアに生産拠点を移した今でも、同じ方法やデザインで生産が続けられています。
製品タグの中心にプリントされた漁夫の姿。フィッシャーマンセーターとは、イギリスやフランスの漁師が漁に出る際に着ていたとされる、ざっくりと編み込まれた手編みニットを起源とします。【S.N.S. HERNING/エス.エヌ.エス. ハーニング】のフィッシャーマンセーターも、当初は海で働く漁師のためのものでしたが、時代の経過とともにワークウェアの垣根を越えた定番商品となり、今ではデンマークデザインのアイコンと呼ばれるまでの存在になっています。

水先案内人はマスヤマでした。こちらからご覧になれます。

“感動を共有したい!! そんな思いでセレクトした【FEDELI/フェデーリ】のウール・カシミア フルジップブルゾン型ニット”と題してご案内。今の所、古くからお付き合いいただいているK様とのみ感動を分かち合いましたが、気にされている方は多いはず。皆様の視線を感じるニットです。ご案内の中では最もあったかい保温性と価格です。

展示会で見つけてしまった日常にも旅にも使いたいニット。ただ、価格が問題。どうしようかと迷っていた時、「他のモデルを絞って、量より質で選んだら」とジュニアのナイスな一言でセレクトが決まりました。ご案内ブログは、こちらからご覧ください。

Cachette MENS でご案内しているのが、

【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】の24ゲージのフルジップモデル「CLAYGATE」です。詳しくは、こちらからご覧ください。

現在、待機中のフルジップニットが、こちら。近日中にご紹介できるかと思います。

品数が一気に増え、来客も増え、接客時間も増えているカシェート。気長にお待ちくだされば幸いです。

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旧暦に合わせていたら、盛りだくさんになってしまいました!! メインテーマはボトムです!!

何もかもが極端になっている時代。最も象徴的なものが、売上?もそうですが、やはり気候でしょうか。本日の最高気温は20度。明日は16度の明後日はなんと12度となっています。出張時期だけに東京の気温も気になります。着るものをうまく使い分けることによって温度調整をは言うまでもありません。

昨日、カシェートでは多くの冬物の入荷があり、冬支度は完璧。随時、ご紹介していきますが、夏の短い英国に合わせ、三月まではしっかり寒さ対策用の服を提案していきます。そして、イタリアを中心としたファクトリーブランドを品揃えしているグローリーガイ。入荷は比較的早く、12月に春夏物が入荷する場合もありますが、そこは知らん顔して、旧暦で計画を立てていきます。11月23日勤労感謝の今日は旧暦でいえば10月11日。旧暦の正月はといえば、2月10日になります。いわゆる中国でいう春節です。この旧暦に合わせて物事を進めていくことがいかに合理的か。無理して新暦に合わせる必要はないように思っています。

本日のご提案は、ボトム。アウターやニットに目が行きがちな時期ですが、最もおろそかにできないのが、下半身。デニム中心の方も気温が下がれば、ウールの温もりが恋しくなるはずです。スポットを当てたブランドが【GERMANO/ジェルマーノ】。ナポリ近郊、サレルノで1952年に創業したパンツ専業ブランド。愚直なまでにMade in Italyにこだわる確固たる姿勢が評価され、今もなお有名メゾンやサルトのパンツ生産を請け負う信頼高いブランド。イタリアの伝統的なサルトリアーレの手法を継承しながらも、トレンドを意識しモダンなコレクションを展開し続けています。

ご案内したのは、8月25日26日のブログ。私の半袖姿に天神様のお祭り「献燈祭」の浴衣姿とともにでした。まだまだ季節を伴いませんでしたので、改めてさらっと振り返ってみます。詳しくは、ご案内ブログをお読みください。

モデルは、身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「CITY」ウール・コットンデニム調パンツ
SIZE: 44・ 46 ・48 ・50
COLOR:ブラウン・ブルー
MATRIAL:ウール58%・コットン42%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

モデルは、身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「CITY」ウーステッドハウンドトゥース柄パンツ
SIZE: 44・ 46 ・48 ・50
COLOR:グレイ
MATRIAL:ウール100%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

モデルは、身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「CITY」ウーステッドフラノパンツ
SIZE: 44・ 46 ・48 ・50
COLOR:ライトグレイ・ミディアムグレイ
MATRIAL:ウール100%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

いかがでしたでしょうか。今季、ウール素材の極端な高騰に躊躇したバイヤーさんは多かったはず。もちろん私もですが、そんな中、昨年、初めて展開したにも関わらず、ほぼ完売してしまった【GERMANO/ジェルマーノ】。今季、セレクトした生地で仕立てると、実は43,000円(本体価格)になります。できれば3万円台でご提案したいと、4,000円ほど下げさせていただいております。ぜひご利用ください。

本日はまだ終わりません。昨日のカシェートブログで紹介させていただいたアイテムは「シャツアウター」。ニットだけでは風を通して寒い。かといってアウターまでは必要ない。作業する際などニットの編み地を保護してくれる役割も持つ便利なアイテムが「シャツアウター」でしょうか。グローリーガイでセレクトしたのは【GUY ROVER/ギ・ローバー】。ブログ登場は、こちらも早く、8月27日。まだまだ暑い盛りでしたが、動きは良く、サイズMと私のサイズを残すのみ。実は、このモデル、他にも柄を選んでいたのですが、全てキャンセル。シャツ事情に詳しい方なら、よくご存知ですが、生地の手配ができていません。貴重な一枚と言えるかもしれませんね。

合わせたニットはFILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティス、コーデュロイパンツはPT TORINO/ピーティートリノ、チャッカブーツはPataboot/パラブーツです。

残念ながら私のサイズがなく、オーバーサイズMで着ているのが【monção/モンサオ】のモヘア混ウール ソフトメルトン地シャツジャケット。本来ならセットアップで揃えたかったアイテムでした。せめてトップスだけでもと思い羽織ってみましたが、やはり大きすぎました。サイズ48から50の方が羨ましい?気にいっていただければです。

本日は、このままカシェート情報でしょうか。昨日、オンラインショップに掲載されたのが【CORDINGS/コーディングス】のハンティングジャケット。昨年、大いに売り場を盛り上げたアイテムです。再入荷でしょうか。サイズのあるうちに羽織っておこうと、先ほどサボりがてら行ってきました。

いつものボリオリ のコーデュロイジャケットから着替えたハンティングジャケット。着用サイズは36です。ポケットなど装備はこちらの方が上。アウター要素のある旅に最適なジャケット。行きたい所だらけの私。悩んでいるうちに東京出張が始まってしまいましたが、これを着て代理店さん巡りをすれば話題にはなりそう。イタリアブランドの代理店さんから「それどこの?」と必ず訊ねらられる事でしょう。

本日、Cachette MENS ブログはフランス生まれの【BERNARD ZINS/ベルナールザンス】をご案内しております。昨日、こそっと借りて、TAGLIATORE/タリアトーレのジレに合わせて履いていました。こそっと購入したいパンツです。

重ね着が楽しい季節です。本格的な冬を前に【TAGLIATORE/タリアトーレ】のポッアップフェアを開催します。イベント期間中、ジャケット、スーツ、コートをお買い上げいただいた方に本切羽の無料お直しサービスをさせていただきます。

期間:11月23日(木)〜12月4日(月)

開催中のノベルティ付き【HERNO/ヘルノのポップアップフェア】と【MooRER/ムーレーのストックセール】、併せてお楽しみください。

 

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ニットだけでは心もとない、ジャケットを着る必要もない、そんな時に大いに役立つのオッドベスト。TAGLIATORE/タリアトーレのラペルドベストを使ってのご提案です!!

グローリーガイの事務所に積まれた7ケースのダンボール。”GLORY GUY 様”と書かれていますが、全てジュニアショップCachette/カシェートの商品です。中に入っているのは、CORDINGS/コーディングスのジャケット&トラウザースにシャツ、PEREGRINE/ペレグリンのニットにDENT’S/デンツのグローブ、Pantherella/パンセレラのソックスも入荷してきました。英国の冬は長い。今からが本格始動となります。売り場の狭いカシェート。ここで検品し、値札をつけて運び込みます。目を引いたのがBrisbane moss/ブリスベンモスのコーデュロイパンツ。かつてトータルで展開していたHACKETT/ハケットを彷彿とさせるカラーリングで魅せてくれています。ご期待ください。

現在、グローリーガイの入り口正面にディスプレイされているのは、【TAGLIATORE/タリアトーレ】。ジャケットとニットです。

本日、ご紹介させていただくのは、ジャケットと共地のオッドベスト。同じタリアトーレのタートルネックで合わせてみました。イタリアではベストのことをジレと呼びますが、ここではラペルドベストと呼ぶことにします。

アルパカ混の温かみのあるオッドベストはグレイベースのダークブラウン、挿し色にバフを配したモダンなチェック柄になります。

休み明けは何かと忙しく、日が傾きだした時間での撮影となりました。ハンガーにかかっているだけではわからない立体的で男らしいフォルムを持ちます。バックベルトを少ししめてやるだけで、貧弱な私の胸板が逞しく見えてしまう…

いや、気のせいかもしれません。もっと鍛えた方が良さそうです。襟なしのタイプよりも、ジャケットを着用した時の印象に近く、よりカッチリとした雰囲気を演出。ニットだけでは心もとない、ジャケットを着る必要もない、そんな時に大いに役立つのが、オッドベスト。少しずつ増やしていきたいアイテムです。

配色のブラウンをニットに、グレイをボトムに使えば、柄を強調させずに柔らかな雰囲気に。選んだのは、未公開のBERNARD ZINS/ベルナールザンス。ホームスパン調のカントリーな雰囲気を持つパンツです。

手に持ったジャケットも【TAGLIATORE/タリアトーレ】、ウール・シルク・カシミアの三者混のエクルベージュとバフのやや幅広のヘリンボーン柄。色や柄合わせでパターンオンパターンのコーディネートが出来上がりました。

モデルは身長175㎝、体重63kg、胸囲91㎝で、サイズ46を着ています。

MODEL:「DENNIS」アルパカウール チェック柄ラペルドベスト
SIZE:44・46・48・50
COLOR:グレイ×ダークブラウン×バフ
MATERIAL:表地:アルパカ59%・ウール26%・ナイロン15% 裏地:キュプラ100%
PRICE:¥50,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで

 

重ね着が楽しい季節です。本格的な冬を前に【TAGLIATORE/タリアトーレ】のポッアップフェアを開催します。イベント期間中、ジャケット、スーツ、コートをお買い上げいただいた方に本切羽の無料お直しサービスをさせていただきます。

期間:11月23日(木)〜12月4日(月)

開催中のノベルティ付き【HERNO/ヘルノのポップアップフェア】と【MooRER/ムーレーのストックセール】、併せてお楽しみください。

※Cachette MENS 情報

本日のブログにて、ダッフルコートで有名なINVERTERE/インバーティアのシャツアウターをご紹介いたします。冬の寒さから身を守る温もりのあるツィード。自然の恵みに感謝です。

 

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過酷な自然環境が生み出した自然の恵み【NORLHA/ノラ】のスモールサイズマフラーで温まってください!!

時間の経つのが早く感じる冬。日が短いせいでしょうか。ブログを途中のままに、慌てて店を飛び出していった昨日。友人との約束時間が迫っていました。新たに書こうかと思いましたが、せっかくです。キリの良いところまで掲載させていただきます。

『冬眠期間中の為、12時前には消灯。早い分、目覚めるのも早い。今日は昨日と打って変わっての晴天。こんな日に洗濯しない手はありません。共稼ぎだけに、外に干せず、カーテン全開で窓際に干せば、冬の暖かい日差しに心も体も緩みます。急な冷え込みと寒風の吹く日は、きっと忙しくなるぞと意気込んだ昨日。カシェートは盛り上がりましたが、グローリーガイは高齢者が多いせい?か静かな一日。 ただ、本日は開店と同時に賑わいを見せました。ゴルフ帰りの同級生も久しぶりに顔を出してくれ、互いの生存確認。彼の仕事は、かつて日本のデンマークと呼ばれた安城市で農業を営んでいます。以前はイチジクも作っていましたが、今は米と麦の二毛作です。作物の値段は上がらないのに肥料費は以前の1.5倍と悩みは似ています。コロナ前に息子さんも加わり、繋いでいくことへの期待と不安の入り混じった気持ちも同じ。共通点の多い旧友との会話は尽きないものです。

本日の出で立ちです。タートルネックにレザー、緩めのパンツにスニーカーはマスヤマと被りました。彼はCINQUANTA/チンクアンタ、私は無名ブランドです。インナーの合わせは異なりますが、履いているパンツもBorelio/ボレリオと同じでした。

インナーはJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー。近日中にご紹介させていただく定番の24ゲージのタートルネックです。スポットを当てたいのが、Borelio/ボレリオのパンツです。店頭でのご要望は未だにスリム系が中心ですが、細身を好まれる方にも選んでいただいているベルギーのパンツブランドです。穿いているのが、カルゼウール ドローコード付きイージーパンツ。比較的癖のない「CARL」というモデルです。今季、ウール素材の高騰に驚かれている方は多いはずです。セレクトしたのは2年前で本体価格34,000円。ファクトリーが継続的に提案している生地で、今季であれば、4万の後半になっているはずです。サイズの合われる方にはオススメしたいパンツです』

ここからが、本日のブログになります。

グローリーガイの片隅にできたルームウェアのミニコーナー。FILLITS/フィリッツのスウェットシャツからMAISON CORNICHON/メゾンコルニションやMAJESTIC FILATURES/マジェスティックフィラチュールのフランスのカットソーなど着心地の良いアイテムが並びます。そして、サイズMのみですが、カシェートから借りて並べたDerek Rose/デレクローズのパジャマとルームシューズ。まだまだ品揃えは不十分ですが、男の全てのアイテムが揃うショップという理想に向けてのとっかかりになればと思っています。

棚の一番上に置いてあるのは【NORLHA/ノラ】のマフラー。昨年まで大判サイズ(70×190㎝)のみでしたが、今季よりスモールサイズ(35×180㎝)が登場することで、室内でも使える巻物としてコーナーに置くことにしました。

ブランド名の「Norlha/ノラ」とはチベット語で「ヤクは宝物」の意。チベットの洗練された文化と環境維持の可能性を示し、世界で最も上質なヤク毛を使用し、チベットの職人による高い技術のもとファッションからインテリアまで多岐に渡るテキスタイルを生産。彼らの作るストールはエルメスやセリーヌ、ランバンなどのラグジュアリーブランドが製品そのままを自社商品として展開しています。

無地でご用意したのは、モスグレイとオリーブグリーン、ラセットブラウンの三色です。

そろそろ出番?まだ早い?なんて気温差があると悩みますが、今季、【EMMETI/エンメティ 】から選んだ自信作「VENIO」ナッパゴールド フード付きダウンジャケット。肝心のマフラーの色が分かりずらいですね。

いかがでしょう。レザーの質感と美しくコントラストをとるヤクの風合い。ヤクについて、少し説明を加えるなら、「ヤクは、おもに中国エリアの高原の一部と、チベットに生息しています。それらの地域は、内陸のため気候は厳しく、夏の時期でも昼夜の寒暖差が、30℃にもなるといわれる過酷な土地。厳しく過酷な環境において発達したヤクの毛は 寒さから身を守れるよう、やわらかで上質な内側の毛と外側の硬い毛とで覆われ、保温性や防水性に優れ、分厚くなっています。
ヤクの内側の毛のなめらかさは、パシュミナに匹敵するほどといわれることもあり、保温性がバツグンで蒸れにくいのもヤクの毛の大きな魅力です」ということです。

こんな、さりげないスタイルが好きです。ASPESI/アスペジの「GIUB NEWCAMP」 中綿入りM-65型フィールドジャケット。世界の小松マテーレ謹製の生地をガーメントダイ加工することで実現する独特のヌメリ感とヴィンテージ感「空にもっとも近い繊維」と言われているヤクの風合いと絶妙なハーモニーを奏でます。

気温低下によって、寒がりな方の元へ旅立っていったCINI venezia/チニー ベネチアのメルトンフード付きオーバーコート。ユニセックスフリーサイズは2色とも完売です。ヴェネツィアの伝統的なオーバーコートに使用されていたクラシックな素材を再現したこのコート。遠く離れた二つの素材の組み合わせも面白いものです。参考までにコーデュロイパンツはPT TORINO/ピーティートリノです。

MODEL:ヤクスモールサイズ無地マフラー
SIZE:35×180㎝(フリンジは除く)
COLOR:モスグレイ・オリーブグリーン・ラセットブラウン
MATERIAL:ヤク100%
PRICE:¥33,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

ブラウンとネイビーを配したスモールスクエア柄。一見、ストライプにも見えますが、柔らかな横柄の入る格子柄になります。

好きなアイテムを使ってのコーディネートは心弾みます。そろそろ買い換えたいBOGLIOLI/ボリオリ のコーデュロイジャケット。カットソーとデニムは私物です。

過酷な自然環境が生み出した自然の恵み。ありがたく受け取りたいものです。

MODEL:ヤクスモールサイズ格子柄マフラー
SIZE:35×180㎝(フリンジは除く)
COLOR:ネイビー×ブラウン
MATERIAL:ヤク100%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

※Cachette /カシェート情報

現在、グローリーガイで開催中のイベントは、ノベルティ付きの【HERNO/ヘルノのポップアップフェア】と【MooRER/ムーレーのストックセール】とアウターにスポットを当てております。寒さが一段と増した今、カシェートでも【アウターフェア】を開催中。詳しくは、カシェートメンズブログをお読みください。

1926年に創業したイギリスの高級ナイトウエアブランド<DEREK ROSE/デレク・ローズ>。ロンドンのサヴィル・ロウに店舗を構えており、パジャマやガウンなどを取り揃えています。渡英しなくても、新宿伊勢丹さんに行かなくても、ここ岡崎でお買い求めることができます。着用写真はCachette LIFE にてご案内しております。

少しだけお見せしましょう。一昨日のカシェートブログに紹介されていたINVERTERE/インバーティアのシャツアウターです。ご案内がいつになるかはジュニア次第ですが、オンライン掲載の準備は整いました。もうしばらくお待ちください。

 

 

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ラグジュアリよりエレガンス&センシュアルな男の服を提案しております!!

一ヶ月ほど前から左肩から腕にかけての違和感。寒さが増して更に痛み始めています。昨日のCachette LIFE ブログで7種類のパジャマに着替えましたが、後ろからナグラさんにサポートしてもらっています。着ていただくのは私たちの仕事。着用する際のお手伝いはしても、自分が着せてもらうのは、行きつけの飲み屋さんぐらい。クリミア戦争で負傷したイギリス陸軍のカーディガン伯爵7世がセーターを前開きにしてボタンで留められるようにと考案されたカーディガン。諸説ありますが、説得力はあります。

本日よりカシェート開催の”アウターフェア”。必ず販売応援の要請があるだろうからと着替えました。案の定、行ったり来たりです。

新たに購入したのは、WILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキーのエルボーパッチのクルーセーター

カシェートの別注です。ブログ紹介を買って出ただけに、ついに購入。日常着として使え、学生気分を味わえるニットです。生後6ヶ月までの子羊の羊毛を紡毛加工したラムズウール。求めやすい価格の割には高品質です。スコットランド南東部ボーダーズ州ホーウィックで1874年に創業した老舗のニットメーカー。140年以上ファミリー経営。昔も今もスコットランドにある自社工場で変わらず生産。カシミアやウール、コットンなどの天然繊維のみ使用。特にラムズウールのニットの品質の高さは世界でもトップレベルとラムズウールのニットを買うなら、ここ。そう決めている私です。

それにしても寒い。今日の最高気温は11℃。北西の風が冷たく吹く、この冬一番の寒さになっています。極端な気温変化。自然の脅威には自然の恵みで対抗するのが一番です。

アピールしているのが、MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリの「ワックスコットン ボアライニング付きベスト」です。

今年の春、花冷えの頃に入手。人と被らないせいもあり、夜の街以外では好評です。デザイナーはイタリア人のジュリアーノ氏。アメリカのブランド「FILSON」と契約し、「FILSON ITALY」としてイタリアの工場ならではのクオリティーと着心地を活かした、素晴らしい洋服を発信し、世界中のファンを魅了。その後、2013年フィルソンとの契約終了を機に、世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したのが【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】です。ラグジュアリーという言葉は当てはまりませんが、実用性のあるワークなアイテムから感じるのはエレガンスです。

そして今季セレクトした自信作が、「ドライワックスコットン のシャツジャケット」。もちろん着用分もオーダーしております。身頃は「DW/ドライワックス」と名付けられた糸の段階でワックスコーティングを施し、織り上げたヘビーコットン生地。ワックスコットンのような生地のベタつきはありません。そして、通常のコットンより防水性や保温性が高いのは言うまでもありません。

シャツインのニットスタイルやローゲージのタートルネックなど、冬の中間アイテムとして大いに活躍してくれます。

色柄違いのブラックウォッチも魅力です。ブログ紹介ではサイズ36をややタイトに着ておりますが、寒がりな私はインに着込みます。それに肩の痛みから袖入れに余裕が欲しいと、サイズ38を選ぶことにしました。

男らしいタートルネックといえば、1989年、マッシモ ピオンボ氏によって創立されたMP Massimo Piombo/マッシモ・ピオンボの「針抜きイングリッシュリブ編みタートルネックセーター」でしょうか。どの色も素敵とセレクトカラーを再度ご覧ください。

一見、シンプルに見えますが、素材の厳選から、色出しやシルエットまで彼の美意識が表現されているニットです。

カシミアやムートンなどの高価なアイテム。どれもが「豪華な」「贅沢な」「贅沢さ」を意味する”ラグジュアリ”の言葉で言い表されていますが、私が追い求めるのは、”エレガンス”。そして”セクシー”。性的な意味の”セクシュアル”ではなく、官能的を意味する”センシュアル”。いわゆる”粋”ということです。わかりやすくいえば、知的さのある色っぽさ、品のある色気ということになります。そんな思いを洋服を通して、表現できればと思いながら、日々、ブログも書いております。いや、つい真面目なところに話が入ってしまいました。すけべな私スグルの独り言でした。

Cachette MENS ブログ

本日、グローリーガイより鼻息の荒いカシェート。未公開のアイテムの中で人気のあるINVERTERE/インバーティアのシャツアウターをさらりとご紹介しております。ぜひ確認してみてください。

 

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