名古屋城の天守閣から西に約250メートル。かつてホテル名古屋キャッスルの跡地に開業したのは、1泊300万円のスイートルームをはじめ豪華な客室、高級レストランを備えたホテル「エスパシオ　ナゴヤキャッスル」。開業日を10月1日にしたのは、10月1日から大型連休がスタートする中国の国慶節に合わせたのでしょう。インバンド効果は抜群です。宿泊客の大半は外国人。表向きでは日本人ですが、下働きしているのは外国人。日本であって日本ではない場所になりそうです。

そういえば、最近、外国の方からのお便りも増えている通販サイトSUGURU SHOPです。

1泊、最低でも20万円と聞けば、これ買えちゃうなんて思うのはせこい話でしょうか。【Sealup/シーラップ】のバルカラースリークォーターコートが税込で187,000円。お釣りがきます。

【CINQUANTA/チンクアンタ】の「R-531」ウールメルトン×ラムレザーアワードジャケットなんて安いもんです。

少し予算を足せば、これが手に入るは、【SIPARIO by STILE LATIN/シパーリオ バイ スティレラティーノ】のジャケット。一泊の夢を見るか、10年以上の現実を取るかは貴方次第です。

お茶を飲みに行く機会ならあるだろうと、着ていく服を選んでいたら、【massimo alba/マッシモ・アルバ】の「BALI」ソフトフランネルスタンドカラージャケットを見つけました。外国人に囲まれると萎縮しがちな日本人。このジャケットなら、その雰囲気に飲まれることのない存在感を放つはずです。

何かのご招待で泊まるようなことがあるなら、こんなスタイルで出かけよう!! が、本日のご提案です。

【BARBA/バルバ】のシャドーグレンチェック柄ライトグレイコートをご紹介します。

素材表記は、ウール・ポリ・その他の繊維(AF)。ウール100%にこしたことはありませんが、混紡ウールが悪いかといえば、そうばかりではありません。まずは価格がこなれていること、強度があること、シワになりにくいことなどメリットも多いのです。ただ、一度シワになると戻りにくかったり、伸縮性に欠けていたりとウール100%に劣る点もあります。そのことを理解しながらご購入されると良いでしょうね。

ほんのり入るグレンチェック柄がライトグレイに奥行きをもたらせます。変化の乏しい”のっぺり顔”よりイキイキした表情の方が魅力的ですよね。

スーツやジャケットにはもちろんですが、もっと気楽に着て欲しいコートです。タートルネック(未公開)やシャツ(未公開)にさらりと羽織ってお出かけください。

モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL：シャドーグレンチェック柄ライトグレイコート
SIZE：44・46・48・50
COLOR：ライトグレイ
MATERIAL：表地：ウール70%・ポリエステル25%・その他繊維5%    裏地：レーヨン100%
PRICE：￥130,000（本体価格）＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

【monção/モンサオ】です。長年PRADAでデザインに携わっていた2人が立ち上げたブランドです。今回、コレクションの中で最も人気のあるのが、この「チェック柄ハリントンシャツブルゾン」。展示会で見た際、モードの世界でも注目されているのが、ハリントンジャケット。バラクーターでいうG9モデルなんだと改めてクラシック回帰の予兆を感じた次第です。

昨夜、遅くまでカシェートバイヤーが作業していたのは、【GRENFELL/グレンフェル】の「HARRINGTON」コットンポプリンクロスハリントンジャケットのブログ作りと通販サイトの掲載作業でした。日本から代理店がなくなり、意気消沈していただけに、再び店頭に並ぶ姿は感慨深いものがあります。ロンドンで直接、工場に出向き、オーナーさんとお会いできたことだけでも凄いと思ってしまう私スグルシニア。情熱は人を動かす、まさにそんな言葉が浮かんできます。

今から、Cachette LIFEに着用写真を載せます。サイズ選びの参考にしてくだされば幸いです。