横浜帰りのカシェートオーナー。移動中にずぶ濡れになったようで、新幹線の中で前日の服に着替えたようです。我が家には濡れた服が干してありました。一夜明けて、昨日とは打って変わった青空を見てうらめしそうでした。
秋雨前線の停滞や相次ぐ台風の影響により、各地で記録的な長雨や大雨に悩まされた9月。そろそろ秋晴れとなって欲しいものです。
私物に羽織ったのは、【GRENFELL/グレンフェル】の「 Golfer」 グレンフェルクロス スイングトップ。カシェートバイヤーが、ネイビーとは別にどうしても展開したかったブラウン。グレンフェルならではの奥ゆかしい色です。この1月の渡英で交渉は成立。まさに”為せば成る”とはこのことを言うのでしょうか。
数の多さに、ハラハラドキドキの私スグルシニアでしたが、思いの外、多くの方からの共感を得ることができ、ホッとしているところです。ありがとうございます。
カシェートはさらに季節を進めています。この二、三日、ツィーディなアイテムの紹介が続きます。グレンフェルと同じスタイルで羽織ったのは、【BARACUTA/バラクータ】の「G9 TWEED」 ヘリンボーン柄ツイードハリントンジャケットです。このブランドとの出会いは、まだ私が20代の頃。勤めていたショップで取り扱いがあり、当時のイメージはスティーブ・マックイーンと健さんこと高倉健さん。そして何よりもG9を気に入っていたのが、生前の父でした。色違い、素材違いで7、8着を着回していました。家の中でも、出かけるにも、いつもバラクータ。そんな思い出のあるバラクータを三代で愛用していると思うと感慨深いものがあります。
店内やカシェートブログで見るとグレイにも見えますが、太陽が当たると青みが増します。
着用サイズは38。当時と比べると、すっきりしたフォルムです。インにCorgi/コーギーのミドルゲージニットを着ています。
カシェートバイヤーは、同じ英国ブランドでトラディショナルなスタイルを提案。私はあえて、フランスやイタリアのアイテムを使って着崩してみます。合わせたボトムは一昨日ご紹介させていただいたBONHEUR/ボネールの「Positano」インディゴブルーデニムパンツです。ただ、インのタートルネック、スニーカー共に英国ブランドでした。
早く寒くならないかなと、冬が待ち遠しくなる、そんな温かみのある「G9 TWEED」のハリントンジャケットです。こちらもサイズ38を着用しております。
気分転換に外に出て空を見上げると、月がくっきりと綺麗に見えます。今年の中秋の名月(十五夜)は、9月25日。今週の金曜日です。穏やかな秋を迎えたいものです。
台風の被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い日常の回復と復旧をお祈りいたします。
昨日までの厳しい暑さは治ったものの、湿度のあるどんよりした、どこか抜けたような天気です。石川や富山では線状降水帯が発生し、特別警報が出ているようです。お得意様も多いだけに心配です。被害はございませんでしょうか。どうかお気をつけてお過ごしください。
本日のテーマは、ポロシャツ。
カシェートから持ち出してきた【BARACUTA/バラクータ】のピケ織りアイコニックポロシャツです。
ポロ競技やテニスなどのスポーツウェアを起源とするポロシャツ。シャツのように台襟は付きません。代表するブランドとして、フランスのラコステ、英国のフレッドペリー、アメリカのラルフローレンでしょうか。どのブランドも過去に取り扱いもし、着用もしてきましたが、着方としては素肌に直接です。
使われている生地は、平編みとタック編みを組み合わせて作られる鹿の子編みです。面の編み目が小鹿の背中にある白いまだら模様に似ていることから名付けられました。凹凸感が出ることで、肌の接触面積が少なくなり、汗をかいてもベタつきにくく、さらっとした着心地を保ちやすくなります。
また、適度な厚みがあり、繰り返し洗濯しても型崩れしにくい点が特徴で、作業着用としても人気のある素材です。
今まで触れてきた鹿の子の中で最も堅牢な生地を持つのが【BARACUTA/バラクータ】のピケ織りアイコニックポロシャツ。さらに、ポケット付きのポロシャツは初めてかもしれません。しなやかで質感の良い素材を求めてきた私スグルシニアにとって、ある意味では新鮮です。
早速、ブラックのMを着てみました。ジョン・スメドレーのポロニットからの試着ですので、生地は硬く、弾力性もありません。肌触りも圧倒的にジョンスメの30Gシーアイランドコットンです。
ただ、この無骨さは嫌いではありません。ハリ腰のある生地が立体的なフォルムを作り出し、程よく肌との距離感を保ちます。ラコステなどの鹿の子ポロは素肌に着てこそ様になりますが、このポロシャツはTシャツ合わせがお勧めです。鹿の子編みの縮む性格を考えれば、少しゆとりのあるサイズをお選びになると良いでしょうね。
グリーンはTシャツを見せずに着てみました。いかがですか。ポケットがつくせいか、どこか襟元が寂しく感じませんか。
ネイビーはサイズSを着てみました。一般的なポロシャツであれば、数値的にも問題はありませんが、このサイズではバランスが良くない。やはり、ポケットが付くせいでしょう。それに、着丈も含め、全体の縮みを考慮すれば、サイズはMにすべきでしょうね。
ポケットが付くか付かないか、これはサイズバランスに大きな影響をもたらします。下着を起源に持つドレスシャツ。必ず上着を着ることを前提にしているので、ポケットは付かず、体にフィットするようにタイトに作られています。かたや、ワークやミリタリーの要素の含んだシャツはポケットが付きます。それは機能として必要だからです。
この【BARACUTA/バラクータ】のポロシャツ、胸にものを入れるかどうかは別として、ポケットと刺繍がデザインされたものであれば、タイトに着るより、ゆとりが欲しいものです。それに、素肌に着るより、インにTシャツを着て、襟元にアクセントをつけた方がバランスが取れるように思うのですが、いかがなものでしょうね。
MODEL:ピケ織りアイコニックポロシャツ
SIZE:S・M・L・XL
COLOR:レーシンググリーン・ネイビー・ブラック
MATERIAL:表地:コットン100%
PRICE:本体価格¥19,000→¥13.300+税
こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
内緒で並べてしまった【BERNARD ZINS/ベルナールザンス】の秋冬トラウザーズ。「そろそろ戻して」の声がかかるはずです。昨年はオーダーしたにもかかわらず、一本も入らず。今年は入荷が早い割に、数を積んでいません。個人購入は諦めざる得ませんね。【Rota/ロータ】の入荷が待ち遠しい秋です。
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