暑くなると着たくなるのが、スーツ。Tシャツに短パン、そんなラフな服装が増える土日にその気持ちは強くなるようです。周りの気分に引き込まれたくないのが、その理由でしょうか。もっと気温が上がれば、次は態度アップです。その代わり、平日は、いつでもサボれるようにと軽装になります。案外、私と同じ気持ちで働かれている業界人は多いのかもしれませんね。

首から下は全て私物です。となると、カツラ？な訳ありません。サングラスです。現在、カシェートで取り扱っている英国ブランド。まだ公開前ですので、詳しくは言えませんが、なかなかのものです。

スーツはアルフォンソ・シリカ。還暦の際に奮発したウール・リネンのスーツ。今から6年前ですので、今よりずっとお値打ちに手にれることができました。シャツは地厚なアメリカンオックスの生地でオーダーしたギ・ローバーのボタンダウン。オケージョンシーンは別として、きちんとが苦手な私は、だらしなく見えない範囲で着崩します。時々、飲み屋さんの女性にボタンが取れていると注意されますが、内側をちらりと見せると、「すごい!!」なんて言いながら、ボタンを閉めてくれます。男性からの視線が熱いのが、時計。カシェートで展開しているSMITHS/スミス。ジュニアからの誕生日プレゼントです。

夏にスエード靴。それもスリッポンではなく、プレーントゥー。１日中、外に出ていると何が起こるかわかりません。上からものが落ちてくるかもしれない、急に何かが襲ってくるかもしれません。そんな想定外なことがあっても、紐のある靴であれば安心です。スリッポンより疲れないし、相手に失礼にならないし、いいことばかり。なんて、改めてCROCKETT＆JONES/クロケット＆ジョーンズの素晴らしさに感銘しております。多分、私の年齢なら、一生モノ。一軍として、これからも活躍してくれるはずです。

ここまで写真を入れていましたが、本日もグローリーガイとカシェートを行ったり来たりです。夕方にも、先週お約束していたI様をご案内。接客はカシェートバイヤーですが、私だけ先に戻るわけにはいきません。CROCKETT＆JONES/クロケット＆ジョーンズの靴を始め、どれもが新鮮なブランドばかりのようです。熱心に耳を傾けていただければ、ご提案する方も熱が入ります。滞在時間二時間ほどでしたが、すでにカシェートのお得意様。共有できるものがあればあるほど、時間の経つのを忘れてしまうものです。気がつけば閉店時間。明日こそは、前置き無しで、ご紹介しますので、もう1日お待ちください。