本日は、タカイがご案内する【Fumagalli/フマガッリ】。

1880年イタリア・ミラノで、アッティーリオ・フマガッリ氏により創業。1953年には業界初となるシルクプリント生地を作りだし、 ネクタイの歴史に新たな1ページを加えた老舗ブランド。また60年代には、多彩な色使いと独創的な柄行きで魅せるジャカードタイが一世を風靡し、多くの人気を集めました。

140年以上の歴史を持ち、付属のタグには”THE OLDEST ITALIAN TIE MAKER”の文字。老舗ブランドとしての矜持を感じます。

まずご紹介するのは、【Fumagalli/フマガッリ】が生み出したプリント生地で作るシルクのネッカチーフです。

【Fumagalli/フマガッリ】が持つ膨大な生地ストックから、1930年代のヴィンテージファブリックにフォーカスした「30’S ARCHIVES」コレクション。当時の雰囲気を現代に復刻させた、レトロモダンなネッカチーフです。

柄は2種類をご用意。実はもうひとパターンあったのですが、暖かな春風に誘われ、早々に完売してしまいました。

こちらは、正方形を四等分して4色に配したドット柄。外枠はサックスブルーで、ドット部分のベースカラーはネイビー・ブルー・ブラウン・ホワイトです。

そろそろ出番だとお勧めしたいHERNO/ヘルノのナイロンアウターにさらりと巻けば、春の気分が高まります。また、少し汗ばむこの時期、ナイロン素材でベタつく首筋保護と汚れ防止にもお勧めです。

多色使いでも派手さや奇抜さはなく、それぞれに対し相性の良い色同士のため、まとまりや一体感があります。

そして、スクエア柄をファンシーに描いたこちら。サックスブルーをベースに、柔らかな印象です。

ベージュやオートミール系の色合いが気になる今季。コーディネートしたのは、ZANONE/ザノーネのリネンコットンニット。柄の色合わせでナチュラルにまとめるのが気分です。

MODEL：「30’S ARCHIVES」シルクネッカチーフ
SIZE：60×60㎝
COLOR：ドット柄・スクエア柄
MATERIAL：シルク100％
PRICE：￥16,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

そして、ネクタイは2パターン3色をご用意。

実は、【Fumagalli/フマガッリ】のネクタイをセレクトするのは、今季が初なんです。FRANCO BASSIやstefanobigiなどのメインブランドが充実している中でも、他ブランドにはない独自の魅力によって存在感を放っています。

こちらも、1930年代のヴィンテージファブリックにフォーカスした「30’S ARCHIVES」コレクションです。

【Fumagalli/フマガッリ】が得意とするジャカード織りネクタイ。レトロな雰囲気に、陰影が出るほどの立体的な織り柄が魅力です。

ベージュゴールドと柔らかなホワイトの花柄の間に、皆さんは何が見えるでしょうか。見えるものによって今のあなたの心理状態が…いやいや心理ゲームではありませんが、枝葉とも鳥とも見える柄が秀逸です。

MODEL：花柄ジャカードタイ
SIZE：全長…148㎝　大剣幅…8㎝
COLOR：ネイビー×ベージュゴールド×ホワイト
MATERIAL：シルク100％
PRICE：￥21,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

ブラウンとネイビーベースの2色でご用意したストライプ柄。

幅広ストライプの間に挟む細かなペイズリー柄。ネイビーとブラウンでまとめたオールドルックなネクタイです。

裏地には、【Fumagalli/フマガッリ】のブランドロゴ。かんぬきは手作業で仕上げています。

MODEL：ストライプ×ペイズリー柄タイ
SIZE：全長…148㎝　大剣幅…8㎝
COLOR：ブラウン系・ネイビー系
MATERIAL：シルク100％
PRICE：￥21,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

※イベントのご案内です。

Maria Santangelo/マリア・サンタンジェロのパターンオーダー会を、今月16日(木)より26日(日)まで開催いたします。内容は前回と同じですので、詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

余談です。あのアメリカを代表するトータルブランド。最上位のファーストラインとしてコレクションされているのが、「パープルレーベル」ですが、そのすべてのシャツのファクトリーにと候補に上がったのが、Maria Santangelo/マリア・サンタンジェロ。かなり熱く求愛されたようですが、フォーマルシャツ以外は断ったようです。どこかのパンツブランドと違い、目先のことにとらわれず、先のことがちゃんと見えている企業です。このブランドを扱っていることが誇りに思える、そんな情報でした。