Clothes to You

GLORY GUYS

首元はタートルネックだけでは役不足です。コーディネートに花を添える Joshua Ellis/ジョシュアエリスのカシミアチェック柄マフラーです!!

日向ぼっこです。渋い顔をしているのは、昨夜のワインのせい? いや、次の秋冬物の仕入れに頭を悩ませているから?もありますが、それだけではありません。出張の帰り道に痛み出した右足の甲。歩く際に少し違和感があるのです。もしかして痛風のサインかもなんて、多分、日頃、歩かないだけに足の疲労だと思うことにしています。

トレンドとは関係なく、真夏に動き出すのが、ゆったりとしたパンツ。少しでも肌から離れて欲しい、そんな暑さ対策から涼を呼ぶ快適なパンツに人気が集中します。この現象は真反対の真冬にも表れます。紅葉が終わり、北風が吹き出す頃、個人的にも出番が多くなるのが、上のような、ゆったりシルエットのパンツ。なぜかと言いますと、下半身のの冷えを防ぐためにパッチを穿くからです。タイツと言った方が良さそうですね。以前なら、どこで脱ぐかわからないし、そんなジジイ臭いものなんてと息巻いておりましたが、年には勝てません。還暦過ぎたら、なおさらです。

参考のために、穿いているパンツは、ベルギーのBorelio/ボレリオというブランド。昨年、新型として登場したドローコード付きのイージーパンツですが、素材がウールカルゼということもあり、上品な表情と落ち感のあるキレイなシルエットが魅力です。コットン素材が出る前はスポーツ用の素材として使われていただけにシワになりにくいのも特徴です。入荷してすぐに購入。次回も色違いで展開しようと展示会に臨んだのですが、生地がずいぶん上がっており、10000円アップの44000円に。最初の価格設定が低過ぎたのでしょうが、上がり幅が大きいだけにセレクトを断念した惜しいパンツなんです。

昨年の入荷案内ブログで登場したコーディネート。本日の出で立ちは、写真そのままなんです。着ているタートルネックのニットは、オーストリア発のPHIL PETTER/フィルペター。とにかく軽くて暖かい。それにネックの締め付けもなく、ノンストレスな着心地です。昨日のブログでご提案させていただいたZANONE/ザノーネの5Gタートル同様、ローゲージニットとして最も愛用しているニットになります。これからの季節、MAISON CORNICHON/メゾンコルニションの長袖のカットソーを着れば、袖も寒くなく、完璧な冬の装いになります。

こちらの価格も上がりましたが、なんとか許容範囲。来年はさらに上がりそう…。今期、セレクトしたカラーは2色。そのうち、グレイがキャンセルになり、入荷したのはフレッシュベージュのみでした。

寒さが厳しくなれば、当然、厚着になります。そうなるとレザーアイテムも考えなければいけません。体にフィットした薄手のレザージャケットではハイゲージのニットか、シャツに袖のないベストしか着ることはできません。その点CINQUANTA/チンクアンタ「N-514」なら心配は無用。フランス軍のモーターサイクルブルゾンをベースにしたモデルで、他のライダースジャケットに比べるとゆとりがあります。インにローゲージニットを着てもかさばることはありません。また、ゆったりとしたボトムとの相性も良く、個人的に買い足すなら、このモデルかと思っています。

購買意欲はとどまるところを知りません。穿き替えたのは、同じBorelio/ボレリオのパンツ。9月28日のブログで熱く語っておりますので、ぜひお読みください。

以上、個人的な冬アイテムを中心に長い前置きになってしまいました。本日のご案内に移りましょう。

「N-514」に巻いたのは、【Joshua Ellis/ジョシュアエリス】。クールなレザーと温もりのあるカシミアとの絶妙なコンビネーションです。

1767年にイギリス・ヨークシャーで誕生した、英国テキスタイルの歴史のなかでも最古級のファクトリーが手がけるカシミアストールやウールストールを展開するブランド…となれば、いずれかはCachette 入り?になるかもしれませんが、バイイングを私がしているうちは譲れません。

グレイからブラックのモノトーンと暖色系のブラウンを組み合わせた意外に珍しい配色です。

ブラックとサックスブルーの間に、トーンの違うグレイを使うという絶妙な配色です。ブラックがネイビーであれば、ブラックのアイテムには合わせづらくなります。サックスブルーがあることでネイビー系とも相性は良く、コーディネートの幅は広がります。白黒つけないグレイを活かした配色と言えるでしょう。

Borelio/ボレリオのコーデュロイパンツにカシェートのネイビーニットを着て、颯爽と寒さに立ち向かう私スグルでした。いやいや、マフラーの説明を忘れてはいけません。変形のグレンチェック柄というのでしょうか。白赤黒青とカラフルに配されたチェック柄です。こちらも、まとめ役はグレイ。ツィーディな表情を出している、柔らかでしなやかなカシミアのマフラーです。ツィーディといえば、こちら。カシミアツィード チェック柄中判マフラーにもご注目ください。

MODEL:カシミアチェック柄マフラー
SIZE:35×190cm(フリンジ除く)
COLOR:ブラウン×ブラック・サックスブルー×ブラック×グレイ・マルチカラー
MATERIAL:カシミア100%
PRICE:¥36,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

Cachette MENS 情報

夏より冬。寒くなればなるほど賑わいを見せるカシェート。その要因は緯度。日本と同緯度のイタリア。イギリスはかなり上の方です。夏の気温は低く、夏の短いイギリス。ただ、冬のアイテムは充実する代わりに夏場はご提案するものがないなんて嘆いていました。寒さは緯度だけで判断できませんが、冬のイメージは英国の方にあるようです。そして、フランス。フランスといえば、ダウン?やや強引な繋げ方ですが、本日、【PYRENEX/ピレネックス】から「BELFORT/ベルフォール」のご案内をしております。冬に頼りになるブランドです。ぜひ、ご覧ください。

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