思いの外に寒い朝。いつもの小屋カフェに何を着て行こうかと迷いながら、選んだのはカットソーのタートルネックに薄手のウールのセーター。羽織ったのはバラクータ G9です。日差しの下では温もりを感じるも、カフェの中ではまだストーブです。休日、何を着ようかと悩む季節ですが、そろそろ初夏に向けて準備をしなければいけません。
今、最も出番の多いのが、ジョン・スメドレーのタートルネック。メリノウールでは流石にですが、シーアイランドコットンなら優しい肌触りが心地よいのです。上にデニムジャケットを羽織っていますが、季節が進めば、半袖のモックネックか、あるいはロングTシャツに、このシャツを羽織りたいと持ち出したのが、フランスのシャツブランド【adn Paris/エーディーエヌ】。ブリーチ加工された抜けたブルーが休日気分を高めてくれそうです。サイズSを羽織っています。
夕方、カシェートに顔を出せば、羽織らずに帰れないアイテムがありました。英国ブランド【INVERTERE/インバーティア】のサファリジャケットです。ダッフルコートのイメージが強いブランドですが、老舗のコートブランドだけに何を作らせても上手い。価格設定も良心的です。
本日、店頭はタリアトーレデー。と言ってもお二人ですが、ベージュのジャケットとネイビーのセットアップに動きがありました。
そして、本日のご案内も【TAGKATORE/タリアトーレ】になります。拠点を置くのは、イタリア・プーリア州。イタリアのブーツ型の国土のかかと部分にあたる、イタリア南部に位置する州で、白壁の街並みが広がる丘上都市、何世紀もの歴史を刻む農地、数百キロにもおよぶ地中海の海岸線。そんな風景を想像しながらのコーディネートです。
合わせたのは、未公開のDrumohr/ドルモアのニット、ボトムはBorelio/ボレリオのコットン・シルクのパンツです。
実はタイドアップ用にコーディネートの準備をしていたのですが、接客優先です。機会がありましたら、ご提案させていただきます。
さらりとした肌触りのリネン・ウールのヘリンボーン柄ジャケット。選んだモデルは、ジャケットの定番モデル「MONTECARLO」をベースにさらに軽量化させた「DAKAR」。高めのウエスト位置から絞り込まれたコンパクトながらもエレガントなシルエットが魅力です。
襟を出すのは苦手。なんかキザだし、照れるよね。そんな声も聞こえてきますが、襟出しが正解かどうかはルールがあるわけではないので、その時のシュチュエーションで選べば良いのではないでしょうか。
襟を出さないほうがおとなしい表情になります。ただ、開放感のあるロケーションであれば、大いに出してみてください。余談でした。
モデルは身長175㎝、体重61kg、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:「DAKAR」リネン・ウールヘリンボーン柄ジャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ダークグレイ
MATERIAL:リネン60%・ウール40%
PRICE:¥130,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
※Cachette MENS 情報
偶然ですが、本日、ブログで提案されていた【BERNARD ZINS/ベルナールザンス】のデニムパンツもダークグレイでした。時々、カシェートバイヤーとお揃いになるインディゴブルー。インツープリーツの美しいテーパードシルエットを描く「V3」モデル。色違いで手に入れたいウォッシュドブラックですが、随分、入荷予約が入っているようです。
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