近くを流れる乙川沿いでは、春の訪れを一足早く知らせる早咲の河津桜が見頃を迎えているようで、最近では遠方の方も多く本日も外は賑やかです。店頭の方はと言えば、PT TORINOやValstar、そして以前カシェートで展開していた復活の新ブランドなど、春のお便りとなる新作も続々と入荷しております。どっちを見に?いやいや、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
さて、本日のblogでは、お越しの方に併せてご参加いただきたいイベントをタカイがご案内します。
ナポリの伝統的な仕立て技術を守るカミチェリアとして、ハンドメイドとミシンを巧みに駆使したシャツを作り続けている【Maria Santangelo/マリアサンタンジェロ】。私共のメインブランドとして、ドレスシャツ部門を心強く支えている老舗ファクトリーです。
その【Maria Santangelo/マリアサンタンジェロ】のパターンオーダー会を、3/20(木・祝)〜3/31(月)の日程で開催いたします。
シャツのパターンオーダーとは、ベースとなるサイズサンプルから、ネックやボディサイズ、着丈や袖丈など、ご自身の体に合わせたシャツをお作りいただくオーダーイベントです。納期は、およそ3ヶ月を見込んでおります。
このイベントは今回で4回目。初開催となった2021年6月には、過去の私がオーダーの流れについて詳しく紹介しておりましたので、こちらをご覧ください。
襟やカフス型、ステッチや刺繍など、デザインはお好みのままに。ドレスシャツはもちろん、カジュアルシャツのご要望も多いこのイベント。夏前の仕上がりを考えれば、リネンシャツもいかがでしょうか。着丈を短くしたアウトスタイルやプルオーバーモデルも対応可能です。
生地は、THOMAS MAISON/トーマスメイソンを中心に、豊富なコレクションをご用意しています。
気になるプライスはといえば、基本ベースとなるアームホール・ボタン付け・ガゼット・剣ボロのかんぬき留めを手縫いで行う4工程のハンドメイドラインが43,000円(税抜き)スタートです。
実は、昨年の開催時とは据え置き価格となっており、最近の価格高騰を鑑みれば、かなり魅力的なイベントになるのではないでしょうか。
そして、ボタンホールを加えた5工程、台襟・肩(ヨーク)・左右の前立て・カフスを加えた10工程、そして、身頃/袖のサイド・裾・ブランドタグの13工程で仕上げるほぼフルハンド仕様の4パターンがあり、お選びいただく生地のグレードによって価格は変動していきます。(他、デザインで有料オプションもございます)
また、今回も通常コレクションの他に、【Maria Santangelo/マリアサンタンジェロ】がアーカイブするストック生地をご用意する予定です。前回のblogでもご案内していますが、いわゆる定番ではなく、ある種、こだわりを持った方にこそ刺さるような面白い柄や、ハイクオリティのスペシャルファブリックをお値打ちにご用意できます。
オーダーに要する時間はおよそ一時間ほど。ご来店の日時などお分かりでしたら、優先的にご案内ができるようご予約も承っております。また、ご不明な点などございましたら、お電話やメールなど、お気軽にスタッフまでお申し付けくださいませ。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
再入荷情報です。
グローリーガイに新たな風を吹き込んでくれた【adn Paris/エーディーエヌ】。バンドカラーの開放感とタックインでもアウトでも様々な表情を楽しめるフランス・パリのシャツブランド。完売し、サイズが欠けていたインディゴブルーのsize:Mが再入荷しております。
程よく厚みのある生地が、これからの時期に羽織りものとしてちょうど良いアイテムになるでしょう。
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