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“冬だけじゃ、もったいない。初夏でもカシミア” フェア開催のお知らせです!!

“冬だけじゃ、もったいない。初夏でもカシミア!”とは大谷直子さん(スタイリスト&エディター)の言葉。この意見、カシミアに詳しい方や業界通であれば、皆さんが頷くはずです。

もう少し彼女の言葉を借りれば、

“ヨーロッパでは、冬でもカシミヤのニットのアンダーにリネンのシャツを合わせたり、真夏でもコットンのワンピースにカシミヤのカーディガンを羽織ったり、季節を超えて「心地良い素材」をシーズンレスに使っています”

繊維の中で最も熱伝導率が高く、速乾性のあるリネン 。軽くて保温性、保湿性の高いカシミア。リネン とカシミアが最高の組み合わせとなんどもブログに書いておりますが、カシミアはどうしても冬の素材というイメージが強いはずです。もちろん、糸の太さや撚りにもよりますが、カシミアには体温調整機能があり、暑ければ放熱、寒ければ保温してくれます。そう考えると、秋から初夏までと、コットンのセーターより着用期間は長いのです。それに魅力は何と言っても軽さと美しい光沢でしょう。

実際、私も5月の出張の際に着ていくのは、コットンではなくカシミアのニットです。真夏でもTシャツやリネン シャツだけでは心もとなく、冷房対策としてカシミアのニットを鞄にしのばせておき、その時々の環境によって、腰に巻いたり、肩にかけたり、被ったりと、温度調整しています。

そこで、春や初夏に着るカシミアのオーダー会を今週末より開催します。納期はおおよそ1ヶ月。今からですと、2月末から3月初めぐらいになります。12ゲージが中心になりますが、今回、特にオススメしたいのは、色合い。パステルやビビットなど秋冬とは異なる色調でお選びいただければと思っております。尚、コットン素材はご用意しておりますが、リネン素材でオーダーできるかは現在確認中です。

本日、鬼が戻って、セール除外から対象品とさせていただくのが【BERWICH/ベルウィッチ】の「Jmorello 1p」杢調サキソニーパンツ。毎年、秋冬の売り場には必需品となる定番アイテムです。この機会に是非ご利用ください。

※Cachette MENS 情報

【BELSTAFF/ベルスタッフ】のDeadstockで盛り上がりを見せるカシェート。私が狙っているモデルも残り1点。渡英前にこれがあれば、絶対に購入していたと確信できるほど…。ただ、カシェートバイヤーの許可がおりるかどうかが問題です。

着用写真では幾たびか登場する【CORDINGS/コーディングス】のコーデュロイパンツ。英国的に言えば、トラウザース でしたね。寒がりな名倉さんが「一度、足を通したら暖かくて他のパンツが穿けないんですよ」というように、見るからに打ち込みのしっかりした美しい光沢のある生地。私も穿いてみましたが、確かに暖かい。そして、脚長効果抜群のシルエットです。従来のイタリアのパンツブランドと比べると裾幅は広く、ストレートに近いシルエットです。最近のトレンドがこちらよりになっていることを思うと、今後、気になる存在です。生地はと言えば、言わずもがなのBrisbane Moss/ブリスベンモスです。詳しくは、こちらをご覧いただくと、このテキスタイルの凄さがわかるはずです。

ロンドン滞在中、二度訪れた【CORDINGS/コーディングス】。目的は、日本の代理店でコレクションに入れていないモデルのサンプル集めと、スタッフのお土産やノベルティーの為のソックス購入でした。

 

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