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GLORY GUYS

【Holliday&Brown/ホリディアンドブラウン】のアスコットスカーフをご紹介いたします!!

南向きに引き違いの大きな窓。太陽が燦々と輝く日は、カーテンを閉めておかないと冷房を入れていても室内の温度は上がります。特に午後からの日差しは強く、それを防ぐため、西側には小さめの縦の滑り出し窓にしてあるのですが、それでも一旦上がった部屋の温度はなかなか下がってはくれません。私の部屋のことです。

昨日の定休日、午前中はいつものカフェ、その後の銀行通いは一気に休み気分を台無しにしてしまいます。そんな時は昼食にこだわるのが一番。夜の営業をやめた小料理屋エキュメさんのカウンターで女性オーナーとスタッフを巻き込みながら、彼女たちが作る料理に舌鼓。これでようやく休日気分に。その後はカーテンの締め切った部屋で読書と居眠り。久々に書棚から持ち出したのは、30代の頃に読んだ”贅沢の探求” 。イギリス生まれ南仏在住の作家ピーター・メイル氏の作品です。”南仏プロヴァンスの12ヶ月”の方が有名かもしれません。

読み返したばかりですので、感想は後日。急がないと日が暮れてしまいます。随分と日が短くなりました。もう少し気温も下がると良いのですが…

【Holliday&Brown/ホリディアンドブラウン】のアスコットスカーフです。アスコットタイとの違いをご覧いただくために、私物を持ってくるはずでしたが、申し訳ございません。

画像を拝借しております。アスコットタイのイメージです。首に巻く部分が細くなっているのがわかるでしょうか。今回ご紹介させていただくのは、

15×140㎝のストレートタイプになります。

スカーフと違うのは、二枚の布を縫い合わせて作られていることです。スカーフより、結んだ時にボリュームが出るのがアスコット。アスコットタイとはデザインが違うけど、作りはアスコット。そこで、アスコットスカーフと名付けることにしました。

パフブラウンにランダムに配したホワイトとブラックのドット柄、アドニスブルーに大柄のオールオーバー柄。どちらもシルク100%になります。

巻き方は自由自在とはいえ、まずは基本の結び方を覚えておいてください。まずはネクタイと同じプレーンノットを作り、後ろ側を結び目の上に出して完成です。

結ぶ際、ネクタイでいう小剣、後ろ側を長くしておくと、上に出した際にちょうど良い長さになります。

いかがでしょう。イギリスのアスコット競技場に集まる紳士達のように見えませんか。シャツにカーディガンを羽織った際のVゾーンの隙間を埋めるにも、温度調整する際にも便利なアスコットスカーフです。素材がシルクであれば、肌への当たりも苦になりません。

合わせたカーディガンはJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー、パンツはMassimo Corrado/マッシモ・コラードのホームスパンを穿いています。シャツは私物のMaria Santangelo/マリア・サンタンジェロです。

 

Vネックで合わせている写真をよく見ますが、皆様のタンス在庫には圧倒的にクルーネックのニットですよね。シャツ合わせであれば、同じ巻き方で問題ありません。

シャツではなく、ニットに直接巻く場合も、あくまでも巻き方は自由。個人的には、ミラノ巻きがオススメ。ピッティ巻とも言いますね。

巻いた後、両端をニットに差し込んでいただければ、完成です。襟元を飾るだけで雰囲気は変わります。カジュアルアップの小道具としても最適です。

ニットはコットンでもウールでも構いません。今回、選んでいるのは、WILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキーのコットン素材。秋に着るのはちょうど良いニットです。ボトムはできればクラシックなもの。選んだのは、BERNARD ZINS/ベルナールザンスのバーズアイ。決して、紐パンは穿かないようにしてくださいね。本来、紐のジャージパンツはスポーツ店で扱うべき…いや、話が逸れそうなので、やめておきましょう。

合わせるシャツは、ネルよりもブロードかオックスフォードの薄手のドレス寄りな生地がスッキリと上品に見えるはずです。

MODEL:シルク アスコットスカーフ
SIZE:15×140㎝
COLOR:パフブラウン・アドニスブルー
MATERIAL:シルク100%
PRICE:¥18,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

本日、下半身を支えてくれた重要なアイテム、ボトムについて、もう少し掘り下げてみます。

グローリーガイが、今季、絶対の自信を持ってオススメしているのが、Massimo Corrado/マッシモ・コラードのトラウザース 。ウール素材のクラシックなボトムを探されている方には、ぜひ穿いていただきたいブランドです。”本物”とは、その答えを知る良いきっかけになるかと思います。

ご紹介しようとした矢先、ちょうど今、ウエブサイトSUGURU SHOPにお便りをいただいたのが、BERNARD ZINS/ベルナールザンスの「V3」1インプリーツウールストレッチフランネルバーズアイトラウザーズ。”大手セレクトショツプとは少し違ったセレクトが良い”とのコメントまでいただきました。カシェートバイヤーのこだわりが徐々に広がりつつあります。

最高のボトムといえば、【Rota/ロータ】も忘れてはいけません。まだ私どものお客様にとっての認知度は低いかもしれませんが、今後が楽しみなパルマのパンツ専業ファクトリーです。

初のオーダーが入りました。白黒のハウンドトゥースです。もちろんウール100%。価格は117,000円と贅沢ですが、満足度は一番、なんせ自分だけの個人オーダーですから。まさに、冒頭の”贅沢の探求”に繋がるのでしょう。

 

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