6月の線状降水帯による三河全域にわたっての被害。ここ岡崎も街の中心を流れる乙川の氾濫があり、川に近いカシェートとも休業を余儀なくされました。そして今回は台風。雨だけではなく、風にも注意が必要です。カシェートは今日と明日、グローリーガイは明日の火曜日、定休日のため休ませていただきます。嵐の通り過ぎるのをじっと待つのみです。皆様も気をつけてくださいね。

クローゼットにあるネクタイの収納場所です。以前は、ここに収まりきれず、ハンガーにも吊るしていましたが、ジュニアのおかげ？で、すっきりとしました。お宝もののリチャードアトキンソンやドレイクス、ハケットなどの英国ブランドのタイは、大方、ジュニアのタイコレクションになっているはずです。ただ、譲らなかったのは【stefanobigi/ステファノビジ】のネクタイ。トレンドに左右されないベーシックな色柄が多いだけに残しておきたい。それにイタリアのネクタイを初めてグローリーガイで展開したのが、この【stefanobigi/ステファノビジ】。思い入れのあるブランドなんです。

1938年創業の、ミラノで三代続く老舗ネクタイブランドで、世界的には「Bigi CRAVATTE-MILANO/ビジ・クラヴァッテ」と知られています。三代目当主としてステファノが跡を継いだのが、1997年。日本人の妻をもち、日本の伝統文化に敬意を払う彼が、日本の為に付けられたブランドネームが【stefanobigi/ステファノビジ】なんです。

昨日、掲載させていただいたBOGLIOLI/ボリオリ の「DOVER」スーツ。同じミラノ発のブランドだけに相性はいいはずです。この秋冬のセレクトより、思い切って芯地を一段階薄くしてみました。結んだ際の型崩れや風合いに影響を与える大切な芯地。変えるのには、それなりの理由があります。従来の芯地は、どっしりとしたハリのある質感でしたが、薄くすることでしなやかで軽やかなものになりました。写真のようにタブカラーにも結び目が綺麗に収まり、より立体感も出ました。もともとネクタイはスカーフが進化したもの。ふわりとした軽やかさが、色気のあるVゾーンを作り出します。

シルクにほんのりウールを混ぜたシルクウールタイ。光沢が抑えられた柔らかな表情を持つストライプ柄のネクタイです。ブラウンにネイビーのアズーロ・エ・マローネ、ブルーとネイビーの青のグラデーションとどちらも合わせやすい配色です。

MODEL：シルク・ウールストライプ柄タイ
SIZE：全長…146㎝・大剣幅…8㎝
COLOR：ブラウン×ネイビー・ブルー×ネイビー
MATERIAL：シルク75％・ウール25%
PRICE：￥21,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

BOGLIOLI/ボリオリ の「COAT」製品染めコーデュロイジャケットに合わせたのは、質感のあるウールの織り柄タイ。毛羽のない上品な光沢のあるネクタイです。芯地を薄くしたのが功を奏し、結びが大きくならずにすっきりです。

ホワイトのシールがセレクトカラー。まだグリーンが未入荷です。こうやってみると、ボルドーもいい。多分、定番シリーズですので、来季に入れましょう。

柔らかなグレージュと深みのあるネイビー。ウールの上品な光沢と織り柄が成す奥行きの深さ。シルクとは一味も二味も違う趣きのあるネクタイに仕上がりました。

MODEL：ウール織り柄タイ
SIZE：全長…146㎝・大剣幅…8㎝
COLOR：グレージュ・ネイビー
MATERIAL：ウール100%
PRICE：￥20,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

不動のシルクジャカードのオールオーバー柄。ドットと並んで、配色が変わることがあっても、永久になくなることはない不滅のパターンです。スーツにさりげなく結べば、できる人として信頼感は抜群。控えめで知的な印象を与えるはずです。ネイビーのジャケットに合わせるなら、チャコールグレイのトラウザース 。ミディアムグレイ以上の濃いボトムがネクタイを引き立ててくれます。

ネイビーにレッド、グリーンにブラウン、ダークブラウンにネイビー。まとめ役は、小紋の中心にあるホワイト。ネクタイ自体が生き生きし、シャツとの調和をもたらします。今回、ご紹介する中では最もクラシック。ぜひ揃えておきたい柄行きのネクタイです。

MODEL：シルクジャカード小紋タイ
SIZE：全長…146㎝・大剣幅…8㎝
COLOR：ネイビー・グリーン・ブラウン
MATERIAL：シルク100%
PRICE：￥22,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。