Clothes to You

GLORY GUYS

Tシャツとリネンシャツから夏の便りです!!

昨年の夏、Tシャツが足らなくてお役に立てなかったことを反省。今季は夏の後半まで満足していただけるように備えあれば憂いなしの気概で品揃えしました。今週のブログにて、グローリーガイではドイツの新ブランド Merz b. Schwanen/メルツベーシュヴァーネンを、カシェートではフランスのMAISON CORNICHON/メゾンコルニションをカラーを足してご紹介させていただきました。ICE COTTONの ZANONE、GIZAのFEDELI、ジャージクレープのHERNOなどの常連に加え、ハイブランドを目指すLARDINIや、異色とも言えるオーストリア発のPHIL PETTERもリネン素材の奥行きのある表情でブランド毎の差別化を図ってくれています。カシェートで気になるのは、新ブランドとなる英国のPEREGRINE。お気に入りのブランドで買い替えするついでに新しいブランドにトライしていただきたい。活動半径が広がった自由な夏です。新しいものを身につけ “古きを捨て新しきを得る”の境地で、心も体もリフレッシュさせてください。

カシェート展開のJames Mortimer/ジェームズモルティマーのリネンシャツ。特にグリーンは完売してしまいました。ここ数年、注目を浴びているグリーン。Finamore/フィナモレもご案内してすぐにグリーンからなくなっていきました。バイイングとシーズンが重なることから、ついつい来年もなんて欲が出てしまいますが、そこは冷静に。トレンドは別として好きな色はブラウンとネイビー。加えて来季注目しているのがグレイ。それにしてもシャツの動きが顕著です。皆様が活動しだした証拠、いやカットソーに飽きたのかも? 品揃えしすぎた?いや、大丈夫でしょう。

現在、グローリーガイで提案しているリネンシャツは、Maria Santangelo/マリア・サンタンジェロ。同じGTA/ジーティーアーのチノパンツに合わせて着てみました。James Mortimer/ジェームズモルティマーの着用サイズはUKサイズの36、マリアサンタンジェロはネックサイズの39です。UKサイズの36を日本サイズに置き換えるとS、イタリアサイズでは46になります。サイズ表記について書き出すと長くなりますので省きますが、ナポリシャツのマリアサンタンジェロと比べると肩幅はほぼ同じですが、チェストやウエストはゆったりしています。

現在のアイリッシュリネンには二つの流れがあります。

リネンのロールスロイスといわれたアイリッシュリネンの最高峰であったハードマンズ社自体は、今では残っていませんが、そのポリシーと技術を受け継いで作られるハードマンズブランドのリネン麻糸を使ったものです。原料はフランス、紡績は中国、製織は中国・日本です。もう一つは、アイルランドにあるアイリッシュリネンギルドという団体に属するリネンの生地メーカーが主です。クオリティに関しては良いものもあれば、そうでないものも散見されます。アイルランドで織っているということが基本だそうです。原料はフランス、紡績は高級品はフランス、大半は中国、製織はアイルランドもしくは中国で行われているものもあるそうです。参考までに。

モルティマーに合わせたのは、LATORRE/ラトーレのシアサッカージャケットとGTA/ジーティーアーのチノパンツ。下はMaria Santangelo/マリアサンタンジェロのリネンシャツにPHIL PETTER/フィルペターのニットジャケットを羽織り、そのまま同じパンツで合わせています。本当はBorelio/ボレリオの「VAN」を穿くつもりでしたが着用サイズがありません。その代わり、女性が背景に色を添えてくれました。

 

現在、イベント進行中です。対象アイテムは、気温変化のめまぐるしい梅雨時、また夏の行楽シーズンに、更には秋から冬にかけての端境期にも大活躍する薄手アウターです。6月11日の日曜日まで、期間限定で15%の割引をしております。

店頭、通販共に割引価格の表記はありません。ブログをご覧になられている方だけの特典イベントです。通販でお買い物をされる場合、備考欄に”アウターイベント”あるいは”アウター割引”など、今回のイベント参加の旨を簡単に明記して下さい。こちらでお受けした旨をご案内させていただきます。

※Cachette /カシェート情報

カシェートでは【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】のポップアップフェアを開催。500年前、コロンブスが到達したカリブ海の島で栽培されていた綿花は、のちにその品質から英国王室や貴族たちを魅了し、多くのメゾンブランドから支持されると同時に、質の高いライフスタイルを求める私たちの手元に届けられました。取り扱いを初めて20年以上経った今でも、その感動は色褪せることはありません。一度、袖を通したら誰もが虜になってしまい、一つクラスの上がった自分を感じてしまうほど、魅力的なニットです。多くのモデル、カラーの揃う今なら、きっとお気に入りの【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】が見つかるはずです。

 

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