Clothes to You

GLORY GUYS

無茶振りにしつかり対応できる二人の後は、待ちに待った私スグルの出番です!!

“創業から100年以上の企業は日本が最も多く、総数の半分を占めるー。時代の転換期はなんどもあった。100年を超えてなお続く企業は、何を受け継ぎ、何を変えることで、時を渡ってきたのか” そんな新聞記事に目が行くのは、次に繋げることへの意識があるからでしょう。この春で33年を迎えるグローリーガイ。ジュニアが私の歳になるまでを数えると、37年。足し算をすれば、70年になります。先のことはわからない時代ですが、「ももとせ(百年)企業」なんて想像もしなかった言葉が、一瞬頭を過る年始となりました。

昨日のブログでは、無茶振りしても、きちんと対応できるタカイとマスヤマにオススメアイテムの紹介をしてもらいましたが、本日は私スグルの待ちに待った出番です。

昨日、カシェートにご来店いただいたK様。あまりの寒さに、「今日はこれっ」と着てこられたのが【CINQUANTA/チンクアンタのB-3タイプ ムートンフライトジャケット。2018年の復縁から5年が経ちますが、全く期待を裏切らないレザーブランドです。その中でも同じモデルを昨年までの4年間継続したのが、ボマージャケットの代表格「B-3」タイプ。ヘビーゾーン向けに開発されたフライトジャケットだけに他のアイテムを寄せ付けないほどの圧倒的な保温性。無骨さが魅力でありながら、そのハードさに敬遠される方もありますが、そこはイタリアのレザーブランド。羽織ってみれば、決して野暮な雰囲気はなく、洗練されたフォルムと意外な軽さに驚かれるはずです。

余談です。昨日のK様との会話で噛み合わなかったのが、価格。購入時の価格を聞いて驚いたのは、私の方でした。昨年で22万。この秋冬の仕入れは見合わせておりますが、来期は20万の後半になりそうです。

インに着ているニットは、着ていると「いい色だね」と必ず褒められるWILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキーのジーロンラムのタートルネック。残すところ36が一点。N様、ぜひお揃いで着ましょう。パンツはかなり前のヤコブの「BOBBY」。日本に上陸した頃からの継続モデルです。あえて、加えたのが、グローブ。ALPO/アルポのディアスキンです。

サイズ欠けが多く、合わせるパンツがなく…いや、言い訳です。正月明けで、まだトップギアには入っておりません。そのままのスタイルで羽織ったのが、正月明けから好調の【MooRER/ムーレー】。もう服好きの誰もが知るダウンブランドです。その中で一押ししたいのが「BOERI-WCO」M-65型フィールドダウンジャケットと「FERMI-WCO」G-1タイプ フライトダウンジャケット。どちらもアッシュブラウン(BEAVER)でセレクト。サイズ46があるのが、後者のモデルということで羽織っております。

主張しない渋目の色合い。インナーで遊んでみたくなるダウンジャケットです。イエロー、オレンジ、グリーン、ロイヤルブルーなどトレンドカラーを使い、そのシーズンの気分を楽しむことができます。

もう一つの魅力が、取り外し可能なファー。秋はもちろん、花見シーズンにも。ただ、桜の咲く時期の寒さを”花冷え”というように、まだまだ寒い。そうなると、ファーは外せないかもしれませんね。

最後のもう一着。下半身はそのままに、せめてニットだけでもとZANONE/ザノーネのアルパカ・ナイロン ラウンドネックセーターに着替え、襟元が寒いとPIACENZA/ピアチェンツァのマフラーを巻いています。

【FORTELA/フォルテラ】の、昨年から気になっている「HUNTER F03」中綿ダウン入りMA-1ボンバージャケット。”レザーでもナイロンでもないコットン100%のナチュラルな素材感と柔らかなカーキベージュとの組み合わせ。さらにいえば、ダウンの中綿入りのキルティングタイプに目が輝きます” は、バイイングの際の感想です。

今回、見送った理由は、下記の通りです。

昨年より、休みの巣篭もりをやめ、外出を心がけている私。出かける時に使うのは車ですので、条件として、運転しやすい軽さと伸縮性、そして、雨や風から頭髪を守ることのできるフード付き。さらに狭い温泉地のロッカーに入るコンパクトサイズ。そんな条件をクリアしたのが、MooRER/ムーレーの「CATALDI-S3」。服好きは、意外と面倒?なアイテムは持っていても、気軽なアイテムは持っていないものです。目的地まで、ドライビング用としてアウターを着るだけに、休みのたびに出番のあるアウターになっています。

本日より仕事始めの方も多いようです。ただ、長いバカンスでなくても、自分だけのプライベートタイムは大切。気持ちの良い服を着てリラックスしたいものです。そんな寛ぎの時間にお役に立てればと、心地よいルームウエアのご提案です。
MAJESTIC FILATURES/マジェスティックフィラチュールのメンズは全てグローリーガイ、レディースはカシェートスタジオでご覧になれます。

ヘルノジャパンさんの協力のもと、年末より開催の”HERNO POP UP FAIR”。引き続き、グローリーガイにてご覧いただけます。

 

 

CATEGORY

PAGETOP