最低気温は一桁なのに、日が昇るほどに気温も上昇し、昼前には20度を超えていきます。日差しのある今日、車の温度計を見れば30度にもなっていました。出かけるときは寒く、日中は暑い。日が翳れば、暖房を入れたくなるほどの寒さにと、着るものに困る季節です。
温度調整するのに、ちょうど良いニットを【Rencontrant/レンコントラント】からご紹介いたします。
クルーネックとカーディガンの組み合わせは、ツインニットともアンサンブルとも言います。アンサンブルとはフランス語で、”統一”や”調和”を意味し、組み合わせて着ることを意図してデザインされた、二つ以上のものからなる服の一揃いのことを言いますので、ニット以外にも、例えば、ジャケットとコートが同じ素材である場合にも使います。統一や調和がもたらすのは、ラフさの中にあるエレガントさ。オフィスカジュアルなんて言葉もあり、働く女性のスタイルとしても人気です。そんな楽チンで清潔感もあり、上品に見えるスタイルなら、もっとメンズにも取り入れたいものです。
寒いと言っても真冬ではありません。保温性だけを求めるなら、多くの糸を撚り合わせた厚みのあるカシミアやヤク素材のニットでしょうが、そこまでの温かさを必要としない場合もあります。特に暖房が効き始めれば、室内は暖かく、着こみ過ぎると汗をかいてしまいます。そんな環境下で快適に着るニットとしてお勧めなのが、コットン・カシミア・ナイロンのツインニットです。少し長くなりますが、それぞれの繊維の特徴をご説明します。
コットンのメリットは「肌触りの良さ」。デメリットは「保温性は高くない」ということです。ウールニットを着た際のチクチク感が気になられる方には、コットンとの混紡はお勧めです。カシミアについてはご存知ですね。「保温性も高く、肌触りが良い。さらに上品な光沢があり高級感もある」。ただ「耐久性が低い」というデメリットも。そこで「軽量で耐久性が高い」ナイロンの出番です。デメリットの「保温性がなく、肌触りが悪い」のデメリットは、コットンとカシミアがカバーしてくれます。ほどよく暖かく、軽くて丈夫なニットを選ぶなら、理想の三者混と言って良いかもしれません。
ココアブラウンの他に深みのある緑、ボトルグリーンの2色でセレクト。ウール100%のニットとは違い、洗いがかかったような素朴な表情を見せます。そんな風合いを楽しみながら、ゆるりと着てください。肩の力が抜けるニットになるはずです。
インにシャツを着るのもお勧めです。必要がなければ、腰に巻き、肌寒くなれば肩がけ。そんな温度調整ができます。合わせたシャツはunlore/アンロール、パンツはBorelio/ボレリオ、靴はジュニア私物のBAUDOIN&LANGE/ボードインアンドランジです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズMを着ております。
MODEL:コットン・カシミア・ナイロンクルーニット
SIZE:S・M・L
COLOR:ココアブラウン・ボトルグリーン
MATERIAL:コットン76%・カシミア13%・ナイロン11%
PRICE:¥29,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズMを着ております。
MODEL:コットン・カシミア・ナイロンカーディガン
SIZE:S・M・L
COLOR:ココアブラウン・ボトルグリーン
MATERIAL:コットン76%・カシミア13%・ナイロン11%
PRICE:¥32,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
※ Cachette/カシェート情報
本日、Cachette LIFEにて、レディースの【MAJESTIC FILATURES/マジェスティックフィラチュール】をご紹介しております。また、前回、ご案内させていただいたレディース【PYRENEX/ピレネックス】のダウンジャケットは通販サイト「SUGURU SHOP」に掲載してあります。
Cachette MENSについても、現在、ブログ作成の最終段階。もうすぐ、アップするはずです。ご期待ください。
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