寒暖差の激しい季節。今週の最低気温は一桁。そろそろ毛布を一枚余分に出してこなければいけません。週明けの月曜日、開店と同時にお客様のご来店が集中し、寝坊したことを後悔。ただ、大阪からお越しのA様とは、世代が同じだけに当時のファッション事情やマスク談話に盛り上がり、楽しい時間を過ごさせていただきました。新車の慣らし運転にここ岡崎へと、そんなことが言えるよう、本日も頑張ります。
冬の”SLOW FASHION”をテーマに書き綴っていますが、ひとまず本日が最終日。最後にお届けするのは、フランス語の”出会い”を意味する【Rencontrant/レンコントラント】。ディレクションは、ニットと旅を愛するフランス人女性。長年、メゾンブランドでの生産やアート業界に携わっている彼女が提案する旅するニットです。そして生産国は、JAPANです。
“ふわふわ”、”ぬくぬく”と相変わらず表現力に乏しい私ですが、なんとなくお分かりいただけるでしょうか。カシミア100%のクルーネックのセーターです。畳んであるとシンプルですが、裏を返せばツートンに。上品ながら、カジュアルな印象にまとめられています。冬の”SLOW FASHION”に気軽に取り入れていただけるニットです。
ピーコックグリーン、あるいはピーコックブルー。どちらのカラー名にするか迷います。ピーコックとはクジャクのことで、古代ローマではクジャクは皇女たちのシンボルでした。色名としての登場は、ピーコックブルーが16世紀終わりで、グリーンは19世紀になって色名になっています。前の方が青みが強く感じるので、ピーコックブルーに。背面はやや緑が勝つか? なんて悩んでいると時間が。ピーコックブルー×グリーンにしましょう。
アイボリーホワイトにドーンピンク。ドーンとは夜明けのこと。 夜明けの空の淡いピンク色をドーンピンクといいます。灰みのあるパープルにも見えます。優しい色合いのニットです。
もっとも分かりやすく、馴染みやすいチャコールグレイとミディアムグレイのツートンです。
ツートンといえば、SILENCE/サイレンスのレザージャケット。ただ、身頃はゴート(やぎ革)スウェード、袖部分はシープスムースと皮の加工で変化をつけており、カラーはブラック×ブラックの同色でした。レザーのコンビジャケットを脱げば、ツートンのカシミアニット。話題に事欠くことはありません。合わせたパンツは、すべてBorelio/ボレリオです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズMを着ております。
MODEL:カシミア ツートン クルーネックセーター
SIZE:S・M・L
COLOR:ピーコックブルー・アイボリーホワイト・チャコールグレイ
MATERIAL:カシミア100%
PRICE:¥45,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
※入荷のご案内です!!
冬の強い味方が、今年もやってきました。冬の”SLOW FASHION”から”ACTIVE FASHION”に切り替えてご提案していきます。
【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】は、伊・トスカーナ地方のフォルリに本拠地を構えるファクトリー。1998年にイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏が、世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したブランドとして誕生しました。その後、アメリカのブランド「FILSON」と契約し、「FILSON ITALY」としてイタリアの工場ならではのクオリティーと着心地を活かした、素晴らしい洋服を発信し、世界中のファンを魅了。2013年フィルソンとの契約終了を機に、【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】を復活させました。 アメリカの洋服が好きなジュリアーノ氏が、細部まで拘りを持って作るブランドであると同時に、本格的なギアアイテムが多いことも特徴となります。
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