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GLORY GUYS

知る人ぞ知る…ミラノのビスポークシューズ店が提案する至高のレザースニーカー!! ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレは、着実にファンを増やしています!!

前回入荷速報でお届けした【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】。ブログでの詳細な案内でないのにも関わらず、嬉しいことに、リピーターの方、初めての方問わず、反響を呼んでおります。今年の秋冬は、今までの中でも最大級の品揃えでご提案できそうですので、ぜひご期待ください!! 本日、スグルに代わり、マスヤマがご案内を進めていきます。

これからの秋冬シーズン、いの一番でご提案したいのは、チャッカブーツ型の「BORA」。今年の春夏シーズンにデビューしたモデルですが、サンドベージュでセレクトしたものは、直ぐに完売してしまったほど。次の入荷への期待が高まるなか、王道的なスエード素材のブラウンとネイビーは、見逃せない選択肢になるはずです。特にネイビーは一押しです。

美しいフォルムに目を奪われます。【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】は、ミラノに店舗とショールームを構えるビスポークシューズ店。ビスポークとは、顧客と仕立て屋が話をしながら、服を仕立てていくことに由来する言葉で、いわゆるオーダーメイドのこと。限られた顧客の為に製作されるビスポークシューズと聞くと、非常にラグジュアリーな世界を想像しますが、ご提案するのは、そんなビスポーク店が提案するレザースニーカー。既製ではあるのものの、最高品質のアッパーとソール素材を使った、注文靴に匹敵するであろう銘品シューズです。展開以後、着実にファンを増やしています。

自身の名をブランド名に冠したアントニオ・ピオ・メーレさん。ビスポーク職人さんです。お会いしたことはないのですが、職人であると同時にファッショニスタでもありそうな雰囲気。ブランドのホームページより引用させていただきました。

余談ではありますが、アントニオ・ピオ・メーレと検索すれば、ミラノのお店のデータが表示されます。また、嬉しいことに検索のトップには、私共のホームページ。全国的な知名度こそないものの、知る人ぞ知る…そんな立ち位置も、ブランドに愛着を感じられる部分かもしれませんね。

ところで、入荷速報では、ブラウンとネイビー以外の他の色もなかったっけ?との声も上がりそうですが、

そうなんです。今季は日本のエージェントさんの協賛もいただき、ボルドーとトープも加え、計4色でご提案ができるのです。

真横からのフォルムも美しかったですが、斜めからのフォルムも素敵です。トープとは、灰色がかった茶色のことを指す色名ですが、蛍光灯の下ではややオリーブがかった色感にも感じられます。控えめながら、絶妙な色感を味わえそうでしょうか。

深みのあるボルドーも魅力的な選択肢です。足元に一点赤系を指すのは、案外バランスも取りやすく、洒脱者の常套手段。スエードの優しい発色を活かして…なのは、トープ・ボルドー共に共通です。

やや長めのノーズに、スラリとしたフォルム。イタリアのシューズらしいエレガンスを漂わせつつも、丸みのあるトゥでどこか人懐っこさもある顔つきです。

湾曲した踵部分には、芯が入り、着用した際に踵をしっかりとホールドします。

洋服もそうですが、美しい製品は、ディテールが美しい。丸みを残したカッティングに、端整なステッチワークが光ります。

つま先、踵、生地の縁を除いて、裏地なしのアンライニング。革の表情はとてもソフトで、ドレス顔ながら、ちょっとした抜けた雰囲気もあり。先日カシェートから提案のあったCROCKETT&JONESのアンライニングの靴もそうですが、どこかで力を抜いた今の洋服とも、すんなり馴染んでくれそうですね。

最後に、アントニオ・ピオ・メーレと言えば、ソールについて、言及をしなければなりません。フランスRELTEX社製の「LACTAE HEVEA/ラクト・エヴィア」という、50工程以上もの手作業を経て製作された、天然ゴム100%のスーパーソールを採用しています。驚きの軽さと柔らかさで、アントニオ・ピオ・メーレの軽やかな履き心地を、底面から支えてくれる素材です。

アッパーの色目に合わせて、ソールの色目もセレクトしています。ブラウンには、飴色の同色系のソールを、

トープには、ダークブラウンのソールを。

ネイビーとボルドーには、ブラックのソールを採用しています。長時間履いていても疲れない、足への負担を和らげてくれる本素材の素晴らしさは、東京出張の際に徒歩移動の多いスグルが、前回のブログで詳しく語っております。実体験を踏まえた上での案内ですので、そちらも同時にご参照ください。

もう1点だけありました。靴紐の素材が異なります。ブラウン・ネイビーは、蝋引きの紐。トープ・ネイビーは、ソフトな綿素材の紐になります。

MODEL:「BORA」スエードチャッカブーツ
SIZE:39・40・41 ・42・43
COLOR:ブラウン・ネイビー・トープ・ボルドー
MATERIAL:牛革(スエード) ソール:ゴム(LACTAE HEVEA)
PRICE:¥69,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

1年ぶりの入荷となったのは、シングルモンクストラップの「TRAMONTANA」。1年前は、シングルモンクストラップ スエードミッドカットシューズと、長々としたネーミングをしたのを覚えていますが、それもドレス顔とスニーカーの人懐っこさの両方を感じ取ったからこそ。チャッカブーツで色の提案をしていることもあってか、今年はブラック1色のご用意となりました。

チャッカブーツ同様、エレガントに描き出されたフォルム。シングルのストラップがワンポイントとなり、足元のアクセントとなるはずです。ブラックという色もあってか、今回の中では最もドレス顔をしているでしょうか。

狭めに成形された履き口は、踵をしっかりホールド。足を入れた際には、靴の中で足が動かず、ストレスを感じないはずです。かと言って、革靴のような重みや硬さがなく、柔らかで、包み込むような着用感。こんなに軽やかで履きやすいレザースニーカーは、今までに出会ったことがありません。念入りに足入れをしてみましたが、やはり1年前と同じ感動を覚えました。

履き口が狭めで、甲も低めに作られていることあり、足の幅がある方や、甲の高い方は、ワンサイズ上げてお選びになる方もいらっしゃいます。足は個人差も大きく、一概に申し上げなれない部分もありますが、詳しくはお問い合わせください。チャッカブーツのフィット感も近似しています。

ソールは勿論、「LACTAE HEVEA/ラクト・エヴィア」。どうしてもアッパーに目がいきますが、このソールなくして、アントニオ・ピオ・メーレのレザースニーカーは完成しないと言っても過言ではないでしょう。究極のラバーソールとの声もあるほどです。

ライニング(裏地)には、薄いレザーが仕込まれております。裏地なしのチャッカブーツに比べ、ややしっかりとした素材感になりますが、柔らかさが卓越している点は、同様とお伝えしても良いでしょう。

MODEL:「TRAMONTANA」スエード シングルモンクストラップブーツ
SIZE:39・40・41・42・43
COLOR:ブラック
MATERIAL:牛革(スエード) ソール:ゴム(LACTAE HEVEA)
PRICE:¥73,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

※ Cachette MENS 情報

カシェートでは、【CROCKETT&JONES/クロケットアンドジョーンズ】のストレートチップ「KENT」をご案内しています。こちらもお見逃しのないよう、ご覧くださいませ。

 

 

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