本格的な冬に備えて準備完了。どんなに寒い日が来ても頼れるショップのカシェート。いや、グローリーガイもSealup/シーラップからウールコート2型、新ブランドからの入荷など、日増しに冬支度が整いつつあります。今年も暑い秋から、いきなり寒い秋になり、そのまま冬に突入していきそうです。
少し前までの服装です。この春に購入。着る頻度も気分も高かったのが【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】のリネン・コットンのハウンドトゥース(千鳥格子)柄ジャケットです。
通好みの知る人ぞ知るナポリのファクトリー。確かな技術と審美眼、加えて時代の気分をしっかり反映させたコレクション内容。長年、この業界に携わってきましたが、久しぶりにトキメキを感じるブランドに出会いました。
孤独な撮影会です。ナグラさんは休み。ジュニアは相変わら忙しそうで付き合ってくれそうにありません。逆にカシェート販売員として駆り出される始末です。
コーディネート写真は明日、ご用意させていただくとして、まずは自撮りでご紹介します。
ピュアウールのグレンチェック柄です。以前ご紹介させていただいたSIPARIO by STILE LATINOのグレンチェック柄と比べていただくと、明らかに趣が異なります。ウール41%・アルパカ40%・シルク19%の艶のある生地感と違い、素朴な風合いになります。格子の柄も控えめで、配色も白黒はっきりさせずに、控えめなグレイの濃淡で織り成しています。
ナポリのサルトリアとカミチェリアの高いレベルでの融合というのでしょうか。それは、「KITON」や「LUIGI BORRELLI」で経験を積んだ、エリコ・フォルミコラ氏の審美眼と高い技術があるからこその表現力です。
肩から襟足に吸い付くようなフィット感が着心地を大きく左右します。1日着ていても疲れないのは、この登りの技。襟足でジャケットを支えてくれるので重さを感じないのです。襟元が開かずに美しく収まるかどうかもジャケットを選ぶ際の重要なポイントになります。ただ、パットや芯を使い、着心地を良くするサルトリアの技術を最小限にとどめカミチェリアの技術をうまく取り入れることで堅苦しさより柔らかなシルエットを生み出しているところが【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】の魅力と言えるのです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46がジャストになります。。
MODEL:「ANDREA」グレンチェック柄ジャケット
SIZE:44 ・46 ・48・50
COLOR:グレイ
MATERIAL:表地:ウール100% 裏地:レーヨン100%
PRICE:¥145,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ネイビーもご用意しております。こちらも明日、しっかりご提案させていただきます。通販サイトも明日を予定しておりますので、しばらくお待ちください。
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