暑くはないけど、涼しくもない。湿度のせいでしょうか。昨日のひんやりとした空気とは違い、ぬるま湯のような空気です。こんな日は暇になるだろうなんて思っていたら、予想通り。お便りもなく店頭も静かです。それにしても極端な時代になったものです。体にも心にも負荷のかかる現代。振り回されないようにしなければいけませんね。
本日のご案内は、【BARBA/バルバ】。かつてFinamore/フィナモレと並んで棚を占領していたブランドです。まずはブランドについてご紹介です。
“BARBA(バルバ)は、1964年に小さなシャツ工場として誕生しました。創業者アントニオ・バルバは、優れたシャツ職人を集め限られた顧客のためにシャツやパジャマをつくっていました。その息子のRaffaella BarbaとMario Barbaは叔父であるKitonの総師Ciro Paoneに強く影響を受け、Kiton同様に自分たちも世界一のハンドメイドシャツを目指しつくりはじめました。やがてハンドメイドの伝統的なナポリスタイルをベースにし、トレンドを巧みに取り入れたファブリックづかいと襟型、そしてフィッティングにより一躍脚光を浴びることになります。彼らにはKitonと同じ熱い血が流れています。そしてそのNapoliの血を自分たちの商品に強く反映させていくことで進歩しています”
【BARBA/バルバ】のラインナップで言えば、カジュアル寄りの「DANDY LIFE」。生地に一度洗いをかけることでソフトな風合いを生み出します。バルバを象徴する襟型といえば、ワイドスプレッドの「BRUNO」。ドレスではこの襟を使っていますが、少しラフな印象を持たせるために、襟越しをやや低く、襟の長さも0.5cmほど短くした「NEW BRUNO」を選んでおります。ノーネクタイのシーンはもちろん、タイも結べる襟型です。
今回、セレクトしたのはツイルでホワイトとブルー、オックスフォードのネイビーになります。前回、ご紹介させていただいたドレスシャツと比べてご覧ください。
【BARBA/バルバ】のジャケットに黒のニットタイ、ウールのトラウザースの組み合わせです。ビジネスシーンというより休日のよそ行きをイメージしてみました。美術館巡りの後のフレンチ? オペラ鑑賞後のバー?なんて、最近、縁がないなぁ~とボヤきながらのコーディネートです。
こちらも【BARBA/バルバ】のジャケットを羽織っています。知人との昼食会? それとも高校時代の恩師の講演会に参加?いや、密会?なんて想像はお任せです。
質感のあるツイル生地に洗いをかけることで、表情は豊かに。素朴さを加えながら、洗練されすぎないエレガンスを求めています。特にブルーの色合いがお勧めです。ハンド工程はアームホール、ボタン付け、ガゼットの三箇所になります。
いかがでしょう。ノータイでもタイドアップでも美しいVゾーンを作り出します。特にノータイの際の襟元のセクシーさを求めて指名買いされる方の多い【BARBA/バルバ】です。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ39を着用しております。今回、38サイズのご用意がありません。私スグルシニアのミスです。お許しください。
MODEL:「DANDY LIFE」ワンウォッシュツイル無地シャツ
SIZE:39・40・41・42
COLOR:ホワイト・ブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥41,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
【BARBA/バルバ】のコートに、INCOTEX/インコテックスの「100番」チノパンツでコーディネートしたのが、
深みのあるダークネイビーの無地シャツ。夜を意識すれば、ポプリン(ブロード)かツイルの生地を選びますが、求めるのはオールラウンドシャツ。スーツにもジーンズにも合わせることを想定すれば、この生地に辿り着きます。オックスフォードよりきめ細やか。ピンポイントオックスとも違い、ロイヤルオックスより織柄の目立たない、タフさを兼ね備えた平織り生地になります。早速、クリエイティブな仕事をされているI様のお眼鏡にかないました。ありがとうございます。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ39を着用しております。
今回、38サイズのご用意がありません。私スグルシニアのミスです。お許しください。
MODEL:「DANDY LIFE」ワンウォッシュダークネイビー無地シャツ
SIZE:39・40・41・42
COLOR:ダークネイビー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥43,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
毎日のスニーカースタイル。季節が前に進むだけに、そろそろ革靴が合う服装がしたい。そう思いながら、なかなか治療に行けなかった9月。23日の火曜日は祝日、最後の定休日が月末と時間が取れませんでした。休みはなくても平気と嘯いていたのは、過去の話。昔は仕事が趣味だなんて言っていましたが、今は仕事が人生。休まないと前に進みづらい、そんな年頃になってきましたね。明日、グローリーガイのブログは休ませていただくつもりです。その代わり、カシェートのアイテムを使い、気楽なCachette LIFEブログに登場するかもしれません。なんせ、英国モノの品揃えは日本一? サイズ確認を兼ねて楽しんでみたいと思います。
© GLORY GUY