サンダルに動きのある季節です。今後、気温や湿度が上昇すれば、夏の休日に履く足元としては最高のパートナーになるでしょう。さらに、サンダルの快適さを堪能するなら、靴選びにメリハリをつけることです。洋服も一緒ですが、暑いから、楽だからと言って、常にTシャツ、短パンスタイルではいつの間に慣れてしまうものです。そうなると裸になるしかありません。それも慣れてしまえば…ですね。
本日は、ガチガチのコットンスーツに、購入したばかりのブラウンスエードのプレーントゥを履いております。
シンプルなプレーントゥモデル「LANARK3」。靴以外は全てイタリアのファクトリーブランドですが、足元を英国靴に変えるだけで、ラテンブリティッシュ? スリッポンとは違い、安定感のあるトラディショナルスタイルが完成しました。以前のようにレザーソールではないので、柔らかな履き心地ですが、馴染むには少し時間がかかりそうです。ただ、脱いだ時の開放感は、サンダルと比べれば格段の差でしょう。
季節外れの暑い日があれば、肌寒さを感じる日もありと相変わらず安定しない天気です。ただ、確実に昨年の想定外の暑さが蘇る頃、そんな季節なのに、なぜ、【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】の作り込まれた堅牢な英国靴を皆様がご要望されるのか、長くこの業界に携わっている方なら、その理由がなんとなく分かるのではないでしょうか。いや、ファッションに敏感な方というより世の流れに聡い方ならご理解いただけるはずです。
洋服に対する意識も大きく変化しそうな2025年です。
【PT TORINO/ピーティートリノ】の「MASTER FIT」コットンストレッチパンツ。今季、セレクトの中では最も細身です。
セットアップ仕様になる【Salvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロ】のコットンストレッチ ワイドテーパードパンツ。個性派にオススメです。
【Rota/ロータ】の「291」コットン・リネンパンツ。穿いたら最後、「長さを決めて」のお声がかかる美脚パンツ。本日も、お一人様、デビューされていかれました。
カシェート展開【BERNARD ZINS/ベルナールザンス】の「V3」2インプリーツサイドアジャスター仕様サマーウールトラウザーズ。玄人受けするモデルです。
以上、4ブランドのブラックパンツをご覧いただきました。ブラックのパンツを持っていないのは、世代でしょう。トラディショナルな洋服歴を持つ私スグルシニア。黒に近いグレイは持っていても、ブラックは初挑戦。ようやく、この年齢になって、柔軟性のある思考ができるようになりました。遅咲きの洋服人生です。
今回、購入した【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】のブラウンスエードのプレーントゥ。インディゴやブラックデニム、カーキやオリーブ、そしてネイビーのボトムに合わせるのはもちろん、初トライのブラックパンツに合わせるためと言っても過言ではありません。
ようやく手にれましたので、今後のコーディネートに使ってお見せしたいと思っております。まずは上の写真でイメージしてみてください。
夏の風物詩は、レーヨンのアロハシャツです。後日、ご紹介させていただきます。
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