仕事柄、天気が気になります。寝る前や起きてすぐ見るのも、携帯の天気予報です。何のためかといえば、撮影をどこでするか。現在、マガジーノ がメインですが、天気の良い日やスタッフの状況次第で、カシェートテラスやグローリーガイの庭?を使い分けています。
本日は曇り時々晴れ、最高気温21度、北西の風6m/s。少し風が冷たく、撮影には最適です。
ゴールデンウィーク気分でコーディネートしてみました。スニーカー以外、全てのアイテムは同じ代理店さんからセレクトです。”幸福”を意味する【BONHEUR/ボネール】のパンツ。良心価格もあり、今季、最もよく動いているボトムになります。知り合いのショップさんから紹介してほしいなんて連絡も入るほどです。
羽織っているのは【adn Paris/エーディーエヌ】のオーバーサイズデニムシャツ。個人所有間近のお気に入りシャツです。
早速、店頭で動きのあった【Pracide/プラシーデ】のチェック柄シャツ。ゴールデンウィークの沖縄旅行の為、【monção/モンサオ】のリネンシャツとお揃いのパンツと併せてお選びいただきました。きっと素敵な時間を過ごしていただけるかと思います。
今季のトピックスとしてご提案させていただいているのが、”気軽に穿ける、リーズナブルなデニムパンツ”。いわゆるジーンズは、もともとワークウェアであり、ハードワークに耐えうるために生まれたアイテムです。ただ、素材やディテール、デザインにこだわるうちに、プレミアムとかラグジュアリーの言葉が冒頭につき、おいそれと手に入れることができなくなりました。たかがジーンズ、されど…ですが、ここは割り切って気楽に穿ける、心地よいジーンズをとセレクトしたのが【DEVORE Incipit/デヴォレ インチピット】。転がってもよいジーンズです。
着てみると、やっぱいい!!と改めてグッチョイスな自分を褒めてやりたくなるほど、私の師匠が代理店を務める【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】のリップストップコットン シャツジャケットです。
足元の【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】のサンドスエードチャッカブーツも同じK氏が代理店。ほぼ毎日のように入荷の状況を連絡してくださいますが、いまひとつ確かではないようです。遅れている理由としては、イースターイエス・キリストの復活を祝う「復活祭」のことです。ちょうど、出荷時期と重なったことと、DHL(国際宅急便)のシステムエラーによる情報不足とで混乱しています。大変申し訳ありませんが、もう少しだけお待ちください。
前置きが長くなりましたが、ここへたどり着くためのコーディネートです。インに合わせたTシャツは、フランスのカットソーブランド【CÉFRAN/セフラン】。今季、初登場となります。
2019年にパリで創業したカットソーを中心とした メーカー。創業後、2年間は素材の開発、シルエットの試行錯誤を繰り返し、2021 年に自身の拘りが詰まった製品が完成してスタートしました。特に生地から染め、編みまで一貫してフランス国内の生産背景を駆使し、 1950年代からあるヴィンテージマシンと20年以上の経験豊富な職人がい る工場で生産しています。
”シンプルイズベスト” といっても、シンプルなものは世に多く、それだけではベストとはいえません。そこに個性がなくては魅力的とはいかないものです。実は、このブランドのファクトリーは【MAISON CORNICHON/メゾンコルニション】と同じです。ただ、編み方が違うため、しなやかさや弾力性は似ていますが、その表現方法は随分異なります。イメージとしては、60年代のアメリカのTシャツを彷彿させるような素朴さ。どこか懐かしい、そんなノスタルジックな気分を漂わせています。
モデルは身長175㎝、体重61kg、胸囲91㎝で、サイズSを着用しております。
MODEL:ヴィンテージTシャツ
SIZE:S・M・L
COLOR:杢グレイ・ホワイト・ネイビー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥15,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
先ほど、K氏より連絡が入りました。本日、大阪出荷ですので、トラブルがなければ、明日、グローリーガイに到着します。入荷次第、ご連絡させていただきます。
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