休み明けは忙しい。そんな予想のもと、開店前に十分な時間を使って撮影し、準備は万端です。案の定、開店と同時にお客様がご来店されました。ただ、いつもなら夕方で落ち着くのですが、嬉しいことに閉店間際まで接客に追われる1日となり、ブログが書けずじまいです。
そんな慌ただしい中、売り場からなくなる前にどうしても羽織っておかねばと、また本日のブログを書く上でも必要な作業でもあることから、急ぎカシェートに向かいました。そんな貴重なアイテムが上の写真のシャツです。
エルメスでシャツ生産の責任者を経験している達人が1947年に創業した【ATELIERS GAUTHIER/アトリエゴディエ】のシャツアウター。初登場にして最終回なんて聞けば、居ても立っても要られません。感想は?ですよね。いや、感想というより感動です。エルメスのシャツは試着したことも所有したこともありませんが、イタリア・ナポリのシャツとは全く別の世界観をもつようです。一言でいえば、美しい。イタリアのシャツも美しいのですが、また異なる表現力です。すでに完売してしまったBourrienne ParisX/ブリエンヌ パリ・ディスほどの芸術性はないにしろ、シャツ自体の美しさはもとより着る人を美しく見せてしまう、そんな魔法がかったシャツと言えるかもしれません。ボキャブラリーの少ない私が言葉を重ねるより、まずは試着されることをお勧めします。
そんな初体験をした私スグルが、本日のご案内として予定していたのがナポリの【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】でした。残念ながら、明日のご案内となります。セレクトの全容は、こちらのブログにてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
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