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シンプルな定番モデルは、素材で勝負!?【Valstar/バルスター(ヴァルスター)】のドライビングコートのご紹介です!!

電磁波の性質を持つ光は一秒間におよそ30万キロメートル。対して、音は1秒間に340メートしか進みません。ピカッと光ってから遅れて音がするのは、その差のせいです。休みのタイミングで開幕したMLB東京シリーズのドジャース対カブス戦。ちょうど同じ頃に始まった、まるで花火大会のような雷。光ってから鳴り響く音の差に気を取られて、時々、注意散漫でしたが、まさか停電?なんて心配もなく、良い試合を見ることができました。ただ思うのは、ベンチの明るさ。笑顔の溢れる活気のあるドジャースベンチに比べ、カブス側はなんとなく暗い。監督の持つ雰囲気なんでしょうか。おおらかなロバーツ監督に対して、カウンセル監督は神経質そう。今永投手の交代も、もう一イニング投げさせても良かったのでは、なんて素人考えですので、本業に移りましょう。

 

本日、ご紹介させていただくのは、【Valstar/バルスター(ヴァルスター)】。ドライビングジャケットとコートを一気にお届けしようと昨日より準備はしておりましたが、段取りの悪さでしょう。開店前に撮影できたのは、上の写真奥のコートのみでした。

これも段取りの悪さ、座っていたら、わからんぜよと土佐弁を言っている場合でもありません。

一気にPTのパンツも撮影をと欲張ったのが、いけなかった、肝心の合わせる靴を忘れ、私物のSpring Court合わせです。

ドライビングコート、あるいはカーコートとは、車を運転するときに着るコートのことです。 今のような至れり尽くせりな装備のなかった時代、特にオープンカーに乗る際、防寒も含め、ウィンド、ダスター、レインから身を守るために開発されたコートのことで、スーツやジャケットの上に羽織ることのできるデザインを言います。

私が学生の頃はステンカラーと呼んでいましたが、その名は日本独自のもので、正式にはバルカラー、またはバルマカーンコートです。

襟は寝ている時より立った時が大切。いざという時には、しっかりと立たなければなりません。

肩の縫い目から前身頃は身体のラインに沿ったセットインスリーブで、後身頃がラグランスリーブとなるスプリットラグランスリーブ。背面はゆとりのあるラグランスリーブで腕の動かしやすさを維持しながらも、前面をセットインスリーブにすることでシルエットをスッキリ見せます。

以前のモデルにはなかった襟背面のV。頭文字をとったさりげないデザインです。

フロントはエレガントな比翼仕立て、内側両サイドにコンパクトながらボタン留めポケットが付きます。

どことなく英国の香りを漂わせているのは、元々はイギリスの企業がミラノに工場を設立(1911年)したのが、【Valstar/バルスター(ヴァルスター)】の始まりだからでしょうか。ただ、イタリアブランドの得意とするガーメントダイ(製品染め)加工をすることで一気に艶のある表情に変わります。セレクトのポイントもそこにあるといって過言ではありません。従来展開していたコットンストレッチや比較的な価格の安いポリエステルではなく、コットン・ナイロンのガーメントダイ にベーシックなデザインをのせることで、今まで出せなかったノスタルジックな雰囲気と大人の色気を表現することができました。

モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:バルカラードライビングコート
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ダークネイビー
MATERIAL:表地:コットン63%・ポリエステル37%
PRICE:¥154,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

時計の針は10時半を回りました。本日は夜食のサンドイッチを頬張りながらのブログ書きです。最後にお見せしたかったのは、着用しているニット。

【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】の「LEITH/リース」襟付きのハーフジップニットです。サイズSのみとなってしまいましたが、幸いにもマイサイズ。ネイビーの定番カラーですが、持っていないデザイン。いつもの単調になりがちな襟元に変化をもたらしてくれそうです。

※Cachette MENS 情報

本日のブログで紹介されていた【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】の「SUNDOWN」24Gシーアイランドコットンフーディプルオーバーニット。パーカー好きには見逃せない逸品です。定番モデルの多い中、デザイン性のあるアイテムを揃えているカシェートバイヤー。明日は、このアイテムを使って、バルスターの「ヴァルスタリーノ」をご紹介していくつもりです。

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