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GLORY GUYS

油断大敵な振れ幅の大きい三寒四温です!!

何を着て行こうかと迷う昨日の出張。朝は零度と冷え込みましたが、この日の東京の最高気温は18度。ウールからコットンのトレンチコートに変え、厚手のタートルを薄手にし、寒ければマフラーとグローブ、そして帽子で調整。油断すると体調を崩しやすい時期です。東京の気温を見ると、週末に20度近く上がる気温も火曜日は5度の雪マークと大幅に振れる三寒四温です。

 

昨年暮れから少し前まで例年以上に寒く、なかなか出番のなかったアウターベスト。袖がないと寒く、いつもジャケットを羽織っておりましたが、ついに活躍の場が訪れました。朝晩寒くて、日中気温が上がる今の時期、温度調整するには、最適なアイテムです。

MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】のもの。伊・トスカーナ地方のフォルリに本拠地を構えるファクトリーブランドです。少し前のブログに、私の洋服の師匠と呼んでいるN.K氏のことについて触れていますが、ちょうどこの日、ご来店された際に氏が着ておられたのが、この「7916-WX」ワックスコットン ボアライニング付きベストでした。私と同じネイビーとお揃い?ニットもパンツもネイビー、足元はブラウンのスエードチャッカと、いつものスタイルに羽織られていました。そのスタイルがカッコよくて私も購入したのでした。

一昨年、大手に代理店が変わり、氏の元を離れると聞いていましたが、このブランドの良さを伝えていけるのは、氏の他にないと本国で考えたのでしょう。継続されることに安堵です。なんせ、1998年にイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏が、世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したブランドとして誕生しているだけに、この服の良さを理解している方でなければ務まらないはずです。

作りの良さはもちろん、素材へのこだわりは、このブランドの大きな魅力と言えるでしょう。表地のワックスコットン(ベタつくことはありません)のハードさに対し、表情を合わせるかのようなボアライニング。裏身頃はウール90%にポリエステル10%の保温性に優れた素材を使用。襟元は柔らかなアルパカを使うことで、肌にやさしくストレスを与えません。ダウンベストより保温性は確実に高いと言えます。ご購入された方が口癖に言われるのは、「暖かい!!」。やや無骨顔のアウターベストですが、生活の中で活き活きするブランドです。ネイビーのサイズ40のみとなっておりますが、価値のある一着です。サイズが会われるようでしたら、ぜひご検討ください。参考までに私は38を程よくゆとりを持って着用しております。

 

春の人気者、リップストップコットン シャツジャケットが入荷しました。今回の提案カラーはブランド表記は「Camel/キャメル」ですが、土埃を意味する「Khaki/カーキ」。よくカーキといえば、グリーン系をイメージされる方も多いはずですが、実際は黄色に茶色を混ぜた色のことを指します。

シャツ顔したアウターと言えるのは、ウエストのサイドポケット。まだ寒い時期なら、写真のようにタートル合わせ。季節が進めば、カットソーに羽織りものとして年間活躍してくれるアイテムです。

今期、やはり値上がりしました。本体価格85,000円になります。サイズ展開は36、38、40になります。

今回、バイイングを後半にシフトしたことで、入荷の時期が重なり、なかなかコーディネートでのご紹介ができていません。また、なるべくスケジュールに休息日を入れるようにとお達しがありましたので、やや遅れ気味ですが、ご了承ください。

 

明日は【Gabo/ガボ】のスーツ2型を、時間があれば、手前のネイビージャケットまでご紹介していきます。ご期待ください。

 

※Cachette MENS 情報

入荷の多いのは、グローリーガイ以上にカシェートかもしれません。特にこの春より展開する新しいブランドが目白押しです。バイイング作業に時間を要しているため、こちらもご案内が遅れるかもしれませんが、気長にお待ちください。

 

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