本日もまずはお礼から。昨日のご提案にお応えしていただいた宮崎のU様。【ZANONE/ザノーネ】の「CHIOTO」と【TAGLIATORE/タリアトーレ】の12Gタートルネックのご注文をいただきありがとうございます。宮崎はプロ野球のキャンプシーズン。寒暖差の激しいので温度調整にちょうど良いとご購入くださいました。今回が「CHIOTO」デビューとのこと。ダークオリーブの色目も好みで、気になられていたタイミングだったようです。一度、店頭にご来店いただいたU様。いつもありがとうございます。機会がございましたら、またぜひお越しください。その際の出で立ちは「CHIOTO」ですね。
ダークオリーブの「CHIOTO」。店頭でもリクエストのあった色目です。17年ほど継続してきた5ゲージの立ち襟カーディガンですが、ここ最近、この色をセレクトする機会は少なかったようです。実は私も「CHIOTO」は持っていません。ただ、同じ糸のタートルネックは3枚ほど持っており、本日も最初に購入したネイビーを着ております。15年ほど前のものですが、毛玉は一切できず、状態はすこぶる良好と見事なニットです。来季の価格をみて、一旦、お休みしますが、落ち着いたらまた展開したいニットですね。
本日、北西の風9メートルと寒風が肌に刺さります。私の場合、帽子がないと頭が寒く、髪が乱れるため、帽子は必須なアイテム…となりました。ただ、強風の為、せっかく購入したキャスケットが飛ばされないように気をつけなければなりません。
彼はフサフサなのにキャップ。
まだ、帽子に目覚めていない頃の私です。注目していただきたいのは頭ではなく、足元です。
1週間のイギリス出張の下半身を支えてくれたのが【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】のサンドスエードチャッカブーツでした。地下鉄やバスを駆使してロンドン市内から郊外まで、東京出張なんて比べ物にならないほど歩いた、今回の海外出張。若いカシェートバイヤーにひたすらついていくことができたのは、この靴のおかげでしょう。
華奢に見えますが、アッパー部分も丈夫です。紐が切れることもありません。
何よりもこの靴の凄いところは、ソール。究極のラバーソールと呼ぶフランスRELTEX社の「LACTAE HEVEA(ラクト・エヴィア)、パラゴムの木から採取される貴重な100%天然ヴァージンミルク(乳液)を素材とし、手作業による50以上の工程を経て、手間を惜しまず生産されたもの。しなやかさと弾力性は、他の靴と比べ群を抜いているのです。
今月末から3月初旬の入荷予定です。価格については、無理やり税込み価格、8万円台に抑えるつもりです。お声をかけていただいている方も多く、入荷の待ち遠しいアイテムです。
久しぶりにジャケットを羽織ってみました。最近、ラフなものばかり求めていて、きちんとしたアイテムを選んでいないことを反省しております。
刺激を受けたのは、やはりロンドンでした。1676年に創業した世界最古のハットブランド 【Lock & Co. Hatters(ロックアンドコーハッターズ)】、通称「James Lock(ジェームスロック)」のショツプで見かけたスタッフのネイビージャケットスタイル。
ジャケットの着丈はやや長め。程よくゆとりを持たせトラウザース(パンツ)の着丈も短めと絶妙なバランスです。帽子のかぶり方もまさに達人と、ついつい見とれてしまい、失礼ながらも写真に収めてしまいました。ネイビージャケットにグレイパンツの基本アイテムをいかに表現できるかは、この方を見て改めて考えさせられました。
イタリアの、特にナポリのファクトリーを使って英国スタイルを提案しているグローリーガイ。ネクタイ以外は全てナポリです。着用しているジャケットは【Gabo/ガボ】。彼らが持つているモデルを修正し、価格の設定も私ども決めている、完全なグローリーガイのオリジナル商品になります。利益を求めるための別注ではなく、クオリティの高さをあげながら、少しでもお求めやすい価格でご提案したい、そんな思いで企画したブランドです。このブランドのジャケット三型とネイビースーツについては、こちらのブログで熱く語っております。またサイズ44のみとなっているチャコールグレイスーツについては、こちらをご覧ください。本日より割引対象です。よろしければご活用ください。
※Cachette MENS 情報
本日、ロンドンの素敵なショップ写真と一緒に【MACKINTOSH / マッキントッシュ】の新型モデルが紹介されています。ぜひ、こちらからご覧ください。
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