Clothes to You

GLORY GUYS

クリスマスに届いたのは、レアなアイテムです!!

よそよそしく鳴り響く店内のクリスマスソング。例年以上に実感のないクリスマスです。もともとは”キリストのミサ”の意味に由来し、イエス・キリストの降誕祭。海外では家族と過ごすのが主流と言われ、日本のお正月のような伝統行事です。日本にクリスマスが到来したのは、1550年代。ただ、江戸時代はキリストの弾圧があり広まることはなく、明治になって再び到来。いち早くクリスマスという文化を取り入れたのが、俳人の正岡子規というから面白いですね。ドラマ”坂の上の雲”ではそんなシーンはなかったような気がします。

自分への贈り物です。カシェートのお客様でもある市川メガネ4代目が勧めてくれたのがドイツのメガネブランド[Lunor/ルノア]。かつてはミクリを好んでいましたが、企業体制が変わってからは手に取らなくなってしまい、癖のないフォーナインズをかけていました。今回、メガネを選ぶにあたっては、一切口を挟まず、プロとカミさんにお任せ。いくつか候補をあげてもらいましたが、その中でいちばんのモテ顔ということでこのメガネに決定です。早速、本日よりかけておりますので、もし気がつかれたなら声をかけてください。

偶然ですが、クリスマスに届いたのは、私が個人的にもオーダーしたシャツジャケット。これもサンタさんからの贈り物?と思いたいのですが、どうやら着用分がキャンセルになってしまいました。どこのかと言いますと、ナポリのカミチェリア【AVINO NAPOLI/アビーノ ナポリ】。以前は、AVINO Laboratorio Napoletano/アヴィーノ ラボラトリオ・ナポレターノと長い名前でした。

この写真を見て、「もしかしてタカイさんがよく着ている、あのジャケット?」と気がついていただける方も。「それと同じものが欲しい」そんな声も多く、代理店にリクエスト。ただ、同じ素材は高騰し、工賃や為替を鑑みると、やや現実味に欠けます。そこで、少量なら生産可能と選んだ生地が、こちら

クラシコイタリア好きの方ならご存知のカセンティーノ。独特の毛玉が特徴の、イタリアのトスカーナ地方で古くから織られている伝統的な織物です。本来、冬のアイテム。こちらは春夏秋シーズンとしてセレクトしておりますので、生地に厚みはなく、毛玉もさほど目立つわけではありません。イメージとして捉えていただけると良いかと思い、カセンティーノの名を出させていただきました。

アームホールやショルダーに加え、ボタンホール、ボタン付け、カンヌキは手縫いによる丁寧な仕上げです。袖はシャツと同じカフス仕様。軽やかに捲ることもできます。ベントの代わりになるサイドスリットは、二箇所のボタン留め。シャツの利点を巧みに利用した、シャツ屋さんでなければできないサファリ風シャツジャケット。ありそうでなかった素敵なアイテムです。

寒いので、本日の出で立ち、カシミアのタートルにフランネルパンツと冬のアイテムに羽織ってみましたが、生地に質感があるせいか違和感はありません。寒ければ、この上にコートです。

モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズ44を着用しております。

MODEL:「GAIOLA  SPORT」サファリ風シャツジャケット
SIZE:44・48
COLOR: ネイビー
MATERIAL:ウール54%・アクリル25%・ナイロン21%
PRICE:¥120,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

【Rota/ロータ】からも入荷がありました。初めての展開となる5ポケットデニムパンツ。カラーは3色。サイズ44の設定はなく、46から52(一部、50迄)の展開になります。

カシェートからは、英国最古のシープスキンファクトリーが手掛ける【Owen Barry/オーエンバリー】からムートンジャケットが提案されていました。福引き抽選会のご案内とともに、こちらからご覧になれます。

 

※GLORY GUY/グローリーガイ の年末年始、営業日のご案内です。

年内の営業は30日(月)まで、年明けは3日(金)より営業いたします。営業時間に変更はなく、通常通り11時〜20時となります。

 

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