うだるような暑さです。来週の天気予報を見れば、木曜日まで真っ赤な太陽マーク。火曜に東京、木曜に大阪を予定していますが、スケジュール表に休みを入れるとすれば、月曜日。ちょうど、私の誕生日。夜は祝いの席があるだけに、昼間はどこかでのんびりしようかと思っております。
外は暑いけど、冷房の効いたショールームで涼しげなアイテムをセレクトします。この時期に展示会といえば、このブログを読んでおられるか方なら、来春夏であることをご承知でしょうが、一般の方は今年の秋冬物を想像されます。一年先の物を仕入れるなんて、まるで博打のようなんて思いながらも、毎年、繰り返される最も重要な作業です。この暑さの中で秋冬の厚手の物をセレクトするより、気分的にも楽。同じ季節だけにイメージも湧きやすいのです。
復活の狼煙を上げたシャツアイテム。ドレスからカジュアルまで、シャツそのものから羽織ものまでとデザインの幅を広げて各ブランドから提案されています。来年はさらに売り場に占める割合が増えそうです。写真上から二枚のシャツはフランス発のシャツブランド【Placide/プラシーデ】。三枚目は、ポルトガル語で”季節風”を意味する【monção/モンサオ】。長年PRADAでデザインに携わっていた2人が立ち上げた、シャツを中心としたブランドです。プレコレクションでは定番のシルク素材、メイン展ではついにリネンが登場です。価格は高騰しているとはいえ、リネン人気に衰えはありません。
店頭でも通販サイトでも人気の高い【Borelio/ボレリオ】のリネンシリーズ。湿度と気温が上がるほどに重要は増えていくようです。来季のことを考えれば、割引しなければよかったなんて、ちょっぴり後悔です。いやいや、皆様が心地よい生活を送っていただけるなら…が、私たちの願いでした。
グローリーガイからカシェートに向かう方の目的が、アイルランド生まれのシャツメーカー【James Mortimer/ジェームズモルティマー】のアイリッシュリネンシャツ。殆どの方が複数買いです。どうやら、私の出番、いや購入する余地はなさそうですね。近日中にカシェートブログにてご提案されるはずですが、店頭での接客とバイイング作業でなかなか時間が取れていないようです。
この辺りも気になるところです。私に時間があれば、こっそり着て、ブログに載せたいところなんですが….
昨年よりカシェートバイヤーが惚れ込んで大切にご提案してい【James Mortimer/ジェームズモルティマー】のアイリッシュリネンシャツ。2年目に入り、ようやく本物を知る方々に認知され始めたアイテムです。来季の継続が難しいとなれば、誰よりも残念がっているのは、ジュニア。この商品に対する愛情が格別なことは、彼と接していればよくわかります。経歴が長いだけに惰性的になりがちな私スグルシニア。彼から学ぶことの多い夏です。
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