Clothes to You

GLORY GUYS

衣服を”医服”に置き換えた、服選びのご提案です!!

平日はスーツ。土日はパンツ中心。そんな流れの6月です。特に市外からのお客様が多く、その方々が口を合わせていうのは、人混みが苦手、あるいは人の多いところで買い物をしたくない。その気持ち、よくわかります。

自分のクローゼットは自分だけのもの。当たり前のことですが、服を選ぶ際もできるなら、ひっそり、こっそりが理想です。そんなことないよと反論される方もあるかと思いますが、多くの人が行き交う中で洋服を選びのは苦手。そんなシャイな方が多いグローリーガイのような気がします。

本日はサボる時間がありませんでしたが、先週の日曜日、仕事を抜け出して出かけた私の憩いの場所です。店内が混んでいる場合は、テラス席で一服します。飲み慣れたコーヒーの味はもちろん、静かな空間を求めて通う場所です。オーナーとの会話も楽しみの一つです。都会では得られない、のんびりとした空気。そこが地方の個人店の魅力かもしれません。

本日のピックアップスタイルです。

梅雨入りした途端、湿度の高い本日、気温はさほどでも湿気による不快感はこの時期特有のもの。しばらくは、続きそうです。蒸れは下半身から。ボトムをリネンに変えるだけで快適に一日が過ごせます。リネンの繊維の中が空洞になっていることから、通気性に優れ、速乾性もあることで汗をかいてもベタつきにくのです。熱伝導率も繊維の中で一番ですので、温度調整にも優れます。ペクチンという成分がコーティングするように生地を覆っているため、汚れが繊維に染み込みにくく落ちやすい特性もあり、常に清潔な状態を保ってくれるのもリネンの魅力なんですね。

穿いているパンツは【Borelio/ボレリオ】。今季より登場したモデル「LOUIS」にリネンをのせてみました。

ボーダー柄もクルーネックではありがちです。少しエレガントさを加えるなら、モックネックです。ネック高はなく、首への当たりも優しいため、窮屈さを感じることはありません。体の線に合わせて伸縮自在なのは【MAISON CORNICHON/メゾンコルニッション】の強みです。

不快指数の高い日は、どうしても冷房を強めに設定してしまいます。しばらくすれば、カットソーだけでは耐えられなくなり、羽織るものが必要になります。リネン素材のパンツとの相性が最も良いのが、ハイゲージのニット。選ぶなら、やはり【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】の30ゲージ。シーアイランドコットンのシルクのようなしなやかな光沢と肌触りに勝るものはありません(もちろん、ハイブランドにはあります)。脱ぎ着のしやすいカーディガンタイプなら大いに役立つはずです。

体調を崩しやすい時期です。衣服を医服に変えて、選ぶ服で調整してください。

 

 

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