Clothes to You

GLORY GUYS

イギリス、ベルギー、フランス、イタリアへと世界の夏を旅する週末です!!

360円から450円と1.25倍の値上がりは、名鉄電車の特急ミューチケット(座席指定券)。今年3月同日に東岡崎、豊橋間も570円から630円に値上がり、合わせると1,080円。行きつけの店のランチが1,000円から1,200円になった時と同じぐらいショックです。都会と比べれば圧倒的に地価や不動産は安いのに、なぜか交通機関や飲食代は高い。その理由は? 利用客が多いし、競争も激しいからと答えは単純です。

そんなことを感じながらの2025年春夏のバイイング。まずは、シャツファクトリーのマリア・サンタンジェロで驚いたのは、リネン素材の高騰。好調なだけに痛手です。そうなると、現在、36,000円で税込で4万円をかろうじて切るシャツブランドの価格はどうなるのだろう。思い出したのは、朝の座席指定券。きっと、36,000円から45,000円ぐらいに。そうなると税込で5万?長年、商売していてもピンとこない数字。いやはや、どこまで上がっていくのか。そんな不安混じりの展示会スタートです。

顔出しはNGと言いながらも、

カメラマンのカミさんの誘いに乗って、久しぶりのツーショットです。共通点はリネンシャツ。彼が着ているのは、昨年、大人気の【James Mortimer/ジェームズ・モルティマー】のアイリッシュリネン。もう少しすれば、ご案内できるはずです。インにはJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー、ボトムはBERNARD ZINS/ベルナール・ザンスとカシェート展開のアイテム。片や私はFinamore/フィナモレのシャツにZANONE/ザノーネのニットベスト、JACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのカラーパンツと全てグローリーガイのブランドです。もちろんの愛店精神ですが、どれもが10年以上と着用履歴の長いのは私の方。パンツの痛みが最も激しく、そろそろと思いながらもなかなか。ただ、シャツは丈夫です。やはりリネン素材は丈夫というのは本当のこと。それにウール同様、繊維が空洞になっているだけに、長持ち。温度調整にも適した素材です。

来年、高騰が予想される、いや確実に値上がりしてしまうリネン100%。もう一度見直していただきたいと、無理やりのジュニア登場です。

 

アカデミー賞受賞作”ライフ・イズ・ビューティフル”の舞台となった街、トスカーナ州アレッツに1970年代にアレッサンドロ ゲラルディによって創業したシャツファクトリー【ALESSANDRO GHERARDI/アレッサンドロ・ゲラルディ】。セレクト商品のご案内は、こちらからご覧下さい。

Finamore/フィナモレ】からは、リネン100%となると、この2色。いつもならホワイトやサックスブルーなど色展開しますが、お得意様はすでにお持ちのカラー。ということで、今回はオススメのブラウンとグレイの2色でご提案です。他の素材も合わせ、こちらからご案内しております。

内容は【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】と変わります。

少し前にカシェートメンズブログにてご紹介させていただいたカーディガン。モデル名は「S4578」日本別注モデルになります。

カシェート流のコーディネートは同じ【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】の半袖モックネックにBERNARD ZINS/ベルナール・ザンスのデニスラを合わせていました。

グローリーガイでのご提案は、リネンのサファリシャツとリネンのシャーリングパンツ。

【Borelio/ボレリオ】との相性を検証してみました。シーアイランドコットンのシルクのような滑らかな表情とざらりとしたドライなリネンとの異素材の組み合わせは、夏の装いに涼風とともに華を添えてくれます。

そして次なるご提案は、

フランスのカットソーブランド【MAISON CORNICHON/メゾン・コルニッション】に ベルギーのパンツファクトリー【Borelio/ボレリオ】、そしてイタリア・トスカーナ州Santa maria A monteに本拠地を置くサンダルブランド【Mario Doni/マリオ・ドーニ】のサンダルを合わせたコレクションです。全てグローリーガイにてご覧いただけます。尚、【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】のアイテムとも併せてご覧いただけるように、一部、サイズによってグローリーガイに移動させるつもりです。週末は、ぜひカシェートとグローリーガイのサマーコレクションをお楽しみ下さい。

 

 

 

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