遂にカシェートに掲げられたユニオンジャク。どうやら本気のジュニアです。
私もそんな時代がありました。ただ、当時は見せかけ。まだまだ、英国の本物が手に入りにくい時代。代理店が少なく、高価。JOHN SMEDLEY /ジョン・スメドレーのニットは今より高かったはずです。
最も力を入れていたのが、Gloverall/グローバーオールでしたね。ところで上の写真は誰? いや、気になるのは女性の方。いやいや想像にお任せします。気にして欲しいのは、彼女が着ているインディゴのデニムシャツ。
なんて、なんとか話をつないだ本日のご案内は【Finamore/フィナモレ】のデニムシャツです。写真は、5月1日のブログでFEDELI/フェデーリのポロシャツをご紹介させていただいた際のものになります。
秋に入荷させるか春にするか。値上がりするなら春なんて考えて仕入れしているわけではないほど、もう定番として展開しているコーマデニム。不純物を取り除き短い繊維を整えたものが、コーマ糸。一般のデニムより、均一で滑らかな表情を持ち、柔らかな肌触りが魅力です。
改めて、BOGLIOLI/ボリオリのリネン・コットンのガーメントダイスーツに合わせて、ご紹介したかったのですが、着用サイズのSはすでに完売。30代から40代の方は意外にシャツを持っていないということで、強制的に?購入をお勧めしております。シーズンを選ばずに着用できること。一枚で着ても様になり、レイヤードもしやすい。スーツやジャケットに合わせて、こなれ感を演出するにも最適なデニムシャツ。特にコーマデニムであれば、幅広いシーンで活躍させることができます。
モデルは、身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズSを着用しております。
MODEL:「LUIGI」コーマデニムシャツ
SIZE:S(38)・M(40)・L(42)
COLOR:インディゴ
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥36,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
今更聞けない?デニムとシャンブレーの違い。手前は、今季より展開しているSalvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロのシャンブレーシャツです。後ろは本日ご案内のFinamore/フィナモレとGiannetto/ジャンネットのデニムシャツになります。デニムが縦糸が色糸(インディゴ)、横糸が白糸の綾織物(ツイル)。対して縦糸が色糸で横糸が白糸の平織物をシャンブレーと言います。簡単に見分けるには、綾織がデニム、平織りがシャンブレーです。覚えておかれて損はありません。
明日のご案内予定は、Borelio/ボレリオのパンツ。これで全てになります。納期は遅くなりましたが、全て揃った段階でのご案内ですので、購入計画は立てやすいかと思います。「後から入ったものが良かった!! 」「もう少し待てば良かった!!」なんて声をよく聞きますので、できるだけ揃ったタイミングでのご案内を心がけております。
飛ぶようにというわけにはいきませんが、着実にサイズ欠けしている【Maria S antangelo/マリア・サンタンジェロ】のリネンシリーズ。丁寧な作りと良心的な価格が認められているのでしょう。
※Cachette MENS 情報
カシェートバイヤーのジュニア。かなり本気です。【Derek Rose/デレクローズ】のパジャマが入荷した際にも驚きましたが、遂にラウンジウェアまで。”リラックスして過ごす時間をより豊かで快適なものにする” は大切なことです。多分、私の引退後のことを考えてくれているのでしょう。
写真中央の女性ではなく、左側をご覧ください。ドレスコードが「ブラックタイ着用」の案内状が届いた場合を想定して、タキシードをご用意していた時代。フォーマルウェアとは対極のラウンジウェア。まずは、そのシーンからこだわったのは、時代を反映していると言えます。ナイスセレクトです。
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