カシェートの駐車場に咲く桜。毎年、この角度で写真を撮っていますが、気になるのが、看板。年季が入ってきたことより、ショップ名下の” women’s fashion”の文字。頭の”wo”を取ってしまいたいほど、今はメンズがメインに。余裕があれば、まずは看板をと思いながらも、カシェート移転の選択肢もあるだけになかなか行動に移せません。
ようやく羽織ることのできたCORDINGS/コーディングスのハンティングジャケット。ブラウンの色目が素敵です。秋冬はネイビー、春夏はブラウンに魅かれる私スグル。アイリッシュリネンの素材感と実に美しいハーモニーを奏でます。このブラウン、もともとコレクションになかったカラーですが、我儘を通して、私のではありませんよ。ジュニアからのリクエストカラーを本国のコーディングスが受け入れてくれたのです。彼のテンションが上がるのは当然ですよね。参考までに着用サイズは36です。
もう一つ、気になっていたコートが、こちら。ブログで紹介され、初めて知ったYARMO/ヤーモ。1898年にイギリスで創業された、ワークウェアを中心に展開する老舗のファクトリーブランドです。30年以上お付き合いさせていただいているA氏が毎回着てこられる姿を見て、よほど気に入られているんだと横目で見ながら、実は私も気にしているコートです。氏はグレイですが、私はこのブラウン。早朝の日の当たらない蔵庫/マガジーノ での作業があり、コットンのタートルにカシミアのセーターと寒い春に合わせた本日の出で立ち。羽織ったのは、サイズSです。
英国らしいハリコシのある質実剛健な生地。聞いてみれば、やはりです。brisbane moss/ブリスベンモスのオールシーズン用のコットンギャバを使っていました。デザインはされているものの、襟の立体感はこの生地でなければ表現できない男らしい立ち方です。大胆なドロップショルダーから裾にかけてのラインもさりげなく、ちょうど良い位置についたパッチポケットもこのコートをキュートなものにしています。さらに驚きは税込で4万アンダーと買い求めやすい価格です。ダスターコートとして気楽に生活の中に取り込むことのできるコートをお探しの方には是非オススメしたいYARMO/ヤーモです。
夏のコーデにブラウンは欠かせません。昨日ご案内させていただいた【BARBA/バルバ】。本日も引き続きご紹介していきます。
かつての黄金コンビが復活です。【BARBA/バルバ】の中でも製品洗い加工の「DANDY LIFE」とヴィンテージ感溢れるSIVIGLIA/シヴィリアのデニムパンツ。かつて、どれほど多くのコーディネートしたことでしょう。去る者は追わずの私スグル。まさか、再び、この2ブランドを並べる日が来るとは思いもよりませんでした。余談ですが、SIVIGLIA/シヴィリアのデニムをバイイングしたのは、ジュニアでした。
しばらく会わないうちにネームタグが変わっていました。
ネクタイでいう同じ柄が繰り返すオールオーバー柄のプリントシャツです。洗いはほとんどかかっていません。
ドレスの襟型で最も知られているのは、ワイドスプレッドの「BRUNO」ですが、その襟を小ぶりにしたのが、「NEW BRUNO」。かつて「CULTO」でも採用していた襟型です。空白の時間はありましたが、彼らが提案する生地に大きな変化はなく、バルバらしさは今も昔も変わりません。ならば、襟型もそのままにと迷わずセレクトです。
近くで見れば、大胆ながらも遠目には優しい柄行のシャツです。ドレス感のあるストライプやラフなチェック柄にはない個性的なプリントシャツ、かつてはポール・スミスが得意としていた、そんなイメージのプリントシャツですが、それとは一線を画すクラシックで飽きのこない柄行です。クルーやVネック、カーディガンに合わせて素敵なスカーフのように華やいだ雰囲気を楽しんでいただけるはずです。
やや広めの肩に背ダーツ入りで、男らしい逆三角形なフォルム。マスヤマ君がいたら喜びそうなシャツです。シャツ回帰の今、特に春夏、シャツは重要なアイテムになりそうですね。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着ています。
MODEL:小柄オールオーバープリントシャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ネイビー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥38,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
早朝ワークにお客様の多い4月最初の週末。根気と時間が足りません。本日のご案内はここまでとさせていただきます。明日、ドレスシャツをご紹介させていただきます。
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