送別会、歓迎会と何かと行事の続く季節です。この時期になると増えるのが、ギフト需要。もっとも求められるアイテムがネクタイ。そして、意外に多いのがベルト。やはりスーツスタイルに関連する商品になります。サイズがあるから難しいですよとご説明はするのですが、体型をお聞きしたりして対応はしております。ただ、「どうしても合わない時には言ってください」といえないのは、サイズの不揃い。前後のサイズが欠品しているのです。昨日のお客様からも「きっと大丈夫ですよ」なんて逆に安心させていただきましたが、心配です。ただ、その心配も昨日で終わり。本日、【ANDREA GRECO/アンドレア・グレコ】のベルトが入荷してきました。
ブランドのご説明です。
1979年、ANDREA GRECO【アンドレア・グレコ】 は、フィレンツェ郊外のアトリエで、一点物のインド製シルバーアクセサリーやハンドメイドのシルバーバックル等を使い、全て手作りのベルトを作り始めました。彼の作品は直ぐにフィレンツェの有名セレクトショップ等の眼に止まり、彼の才能と職人としての腕が認められます。 そして1998年、本人自ら自称するBELTMANIA (ベルトマニア)に改名し、これまでの経験元に21世紀へ向け、伝統を守りつつ時代の変化に順応しながら現在に至ります。 原皮革だけでなくコレクション使われているバックルのほとんどを自社でデザイン。彼の作り上げたベルトは、長年使うことにより味わい深さが出て自分だけの一品となります。
控えめであることが、ドレスベルトを選ぶ際の第一条件です。そして上品であること。最後に丈夫であることです。実は定番として常にドレス横に置いていたベルトが、WhitehouseCox/ホワイトハウスコックスのフレンチカーフ。上の写真のベルトでした。代理店さんが在庫を持っていてくれたことで常にフォローして切らさないようにしていました。ただ、一昨年の暮れ、140年の歴史に幕を閉じてしまい、次にご用意するベルトがなかなか見つからなかった状況で出会ったのが、【ANDREA GRECO/アンドレア・グレコ】なんです。
カーフの中でも最高級と言われている「ボックスカーフ」。クロム鞣による、上品な光沢と、非常に繊維が緻密で柔らかな革の表情です。
バックルの魅力にも触れておきたいところです。シルバーの細長のバックルは、上の写真のようにエレガントな顔を持ちます。シンプルながらも存在感のあるベルト。ただ、その表情は控えめで、自己主張することはありません。
MODEL:ボックスカーフドレスベルト
SIZE:80・85・90・95 ベルト幅…3.0㎝
COLOR:ブラウン・ブラック
MATERIAL:牛革 バックル…真鍮
PRICE:¥24,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
私たち世代ではメッシュベルトと呼ぶ方が馴染みのあるイントレチャートベルト。冊切りのレザーを手作業で編み込んだ技法のことです。こちらもボックスカーフになります。
網目に直接ピンを刺すことができるので、ベルト自体に穴を開ける必要がなく、任意の場所で留められるためサイズ調節がしやすいという特徴がありますが、やはり自分のウエストにあったサイズを選びたいものです。
カジュアルな印象が強いですが、今回、選んだ2.5㎝の細めのものであれば、ドレスダウン用としてお使いになれます。例えば、昨日ご紹介させていただいたROTA/ロータのパンツなど、綺麗めなカジュアルスタイルにはぜひ使っていただきたいベルトです。昨日入荷していれば、コーディネートしていたはずです。一日違いでした。
裏側から見ていますが、丁寧な作りです。先にご紹介のドレスベルト共に定番化していきたいモデルです。
MODEL:ボックスカーフメッシュベルト
SIZE:80・85・90・95 ベルト幅…2.5㎝
COLOR:ブラウン・ブラック
MATERIAL:牛革 バックル…真鍮
PRICE:¥29,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
【CORDINGS/コーディングス】からバルマカーンコートをご提案しております。アウターやコートの強い英国ブランド。イタリアブランドにミックスさせてコーディネートしたいアイテムです。
こちらは、CORBY’S/コービーズのハーレースティーブンソンコットンドライビングジャケット。このベージュもいいなと思っていたら、なんとナグラさんが着ておりました。グローリーガイスタッフからカシェートスタッフに移行中の彼でした。
ならば、色違いのネイビーで。いや、バラクーターG9で持っていました。
ならば、これしかない。ただ、明日、ザンスのデニスラを試着されに来られるKさんが気にされていたような…
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