気温が下がっても風がなければ過ごしやすい。日差しがあればなおさらです。グローリーガイに出勤してから移動するのはカシェート。ここにはテラスがあり、時間さえあれば、ベンチに腰掛けて日向ぼっこ。日光を浴びることで、血中のコレステロールが、骨や歯の形成に必要なビタミンDに変わります。日照量が少ない地域ではビタミン不足になりがちで風土病とさえ言われています。また、日光を受けることで、体内時計が調整されることもわかっており、朝に日光を浴びることで体内時計がリセットされます。子供の頃、縁側でよく見かけた爺ちゃん婆ちゃんの日向ぼっこ姿。理にかなっていたんですね。ぼっとしながら自然の恵みを受けることのできる最高の時間です。
本日のテーマは「日向ぼっこ」です。ただ、ぼっとするわけにはいきませんので、カシェートで展開している【Johnstons of Elgin/ジョンストンズ】の大判カシミアストールを使ってご提案していきます。グローリーガイの商品紹介は?ですよね。もう少しお待ちください。腕の筋が回復しましたら、ご案内していきます。今月中は安静です。
まずは本日の出で立ち。古いアイテム順でご紹介すれば、コーデュロイジャケットはBOGLIOLI/ボリオリ 。ブログで商品紹介を始めたのが15年前の2008年ですが、掲載がないので、それ以前のものです。靴はParaboot/パラブーツ。登場は2016年と比較的新しく、モデルは「LOVEN/ACTEM」。パラブーツにしては珍しいドレス顔のサイドゴアブーツです。デニムはこの春購入したJACOB COHEN/ヤコブ・コーエン。ニットは真新しいDrumohr/ドルモアの8ゲージタートルです。
靴はフランスですが、それ以外はイタリアのブランド。そこに冬の道具として取り入れるのが、スコットランドの【Johnstons of Elgin/ ジョンストンズ】です。
グレイベースにグリーン、レッド、イエロー、ロイヤルブルーのブリティッシュカラーを配した「K324 with Grey Ground」 。コートまで必要のないときに肩にさらっとかければ、手軽で程よい温度調整ができます。
パソコンの前に座っている私の膝にも掛けてあるジョンストンズの大判カシミアストール。北西にある事務所は寒い。ただ乾燥する暖房は使いたくないと肌の乾燥を気にする年頃。膝にかけるだけで随分と暖かく、車の移動にも持ち運んでいる便利なアイテムです。毎年、必ず購入していたジョンズトンズ好きのカミさん。その中の一枚を2年前に拝借。そのまま戻さずに私物化してしまっています。
タータンチェックを代表する「Royal Stewart」。女性に人気があり、ギフトとしての需要が多い柄です。
カシミアの柔らかな風合いと美しい発色。巻くだけで存在感を放つ大判カシミアマフラーです。
「Orange Stewart」グレージュ(フォーン)にグリーン、ブラウン。アクセントにクロムイエローを配したカントリー調の温かみのあるチェック柄です。
正式な巻き方? バグパイプを持ったら、スコットランドの男性が着用する伝統衣装”キルト”になります。もともと一枚の毛布から作られるキルト。スカートではないのです。かさばるのが嫌で、真冬でもデニムの下にタイツを履かない私は、時々、こんな格好で一服しております。見かけたら、「ハイランダー!!」と声をかけてくださいね。
ロイヤルブルーにホワイトのダブルラインのチェック柄は「Ground Blue」。シンプルな装いを好む、爽やかな方に似合いそうです。
場所を変え、いつものポーズ。気合が入ったのは、好みだからとわかりやすい。もしクリスマスの贈り物としていただけるようであれば、このチェック柄が欲しいです。なんて公私混同してはいけません。
タータン名「Keeper of the Quaich」。ウイスキーの生産や流通に関わる人の中で最高の栄誉として贈らられるのが、キーパー・オブ・ザ・クエイク。酒杯の守護者という意味です。どうですか。ウィスキーの芳醇な香りが漂ってきませんか。この巻き方、かつて公開していたYou Tubeでバンカラ巻きと呼んでいましたが、ちょいっと出かけるときはこの巻き方が体を温めてくれます。
首に巻いてマフラーとして、膝にかけてブランケットとしても、マントのように肩にかけてコート代わりにと使い方は自由自在。その時のシュチュエーションに応じて使い分けることのできる合理的な防寒アイテムになります。
最近は中判にセレクトの力を入れておりますが、もう一度見直していただきたく、ご提案させていただきました。
ストールのご案内の際、さりげなく背負っていたバックパックはフランスのバックブランド【Charles et Charlus/シャルル・エ・シャルリュス】。人気の「Marcel」グレインレザーフレンチバックパックのグリーン「Velt」が再入荷しました。
現在、この2色のご用意があります。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
今、Cachette MENSからニュースが届きました。
本日のブログで紹介させていただいたのは【DENT’S/デンツ】のグローブ。詳しくは、こちらからご覧ください。
革つながりで、グローリーガイからもお時間をいただきます。
意気揚々とバイイングした【CINQUANTA/チンクアンタ】の「H-501」ゴートスウェードG9ブルゾン。昨年は一色のみのセレクトでしたが、瞬く間に完売。今年はニューカラーで2色展開です。ニューカーキブラウンは早い時期にサイズ50のみに。途中、本家、BARACUTA/バラクータの「G9 スエード」がライバル店カシェートに入荷した際はひやっとしましたが、ネイビーカラーの展開はなく、一安心?いや、競争する必要はないのですが…。ゴートスエードの質感と深みのあるネイビーとの美しくも絶妙なハーモニー。本日、ジャンルは異なりますが、同じアパレル関係のE様と感動を共有することができ、サイズ50が旅立って行きました。ありがとうございます。
多くの方にご来店いただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。カシェート共に活気のある週末となりました。心よりお礼申し上げます。今週、また気温が上がり、さらに週末は冷え込みそうな、そんな気温差の大きい気候です、くれぐれも体調管理には十分お気をつけてお過ごしください。
カシェート駐車場の看板の先に見える赤と緑の美しいコントラスト。かつてはレディースのオンリーショップ。今では…、そろそろ看板をブリティッシュなデザインに変える必要がありますね。
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