黄昏の風が心地よく、しばらく佇んでいたい気持ちになります。日没後の、この薄暗い時間帯が好きです。中学卒業と同時に付き合い出した彼女は名古屋の専門校へ、私スグルシニアは地元の公立高校へ。電車通勤の彼女と自転車通いの私。学校帰り、彼女を駅で待つのが私の日課。その後、自転車を引きながら彼女の家の近くで、黄昏時まで立ち話をしたものです。
♪改札口で君のこといつも待ったものでした
電車の中から降りてくる君を探すのが好きでした…♪
これは野口五郎さんの”私鉄沿線”。今でも口づさみます。そんな彼女にフラれたのは、夏休みが終わる頃。都会に出た彼女、都会の絵の具に染まってしまったのでしょうね。いつの間にか、太田裕美さんの”木綿のハンカチーフ”が頭にうかんできました。
そんなことを思い出す黄昏時。お得意様のご来店です。ついつい話が長くなってしまい、閉店時間に。新作のご案内は、明日、いや、休みでした。明後日にはご紹介させていただきます。
本日は、足元のみに注目してください。
ついに手にれた!! 英国のフットウェアブランド【GORAL/ゴラル】です。店頭、通販では、カシェート別注Horween Chromexcelレザースニーカーに人気が集まる中、私はホワイト狙いでしたが、ゴラルファンの方はすでにホワイトは所有済み。次はこの色、そして今度は…とリピートされる方ばかり。中には、スニーカーはゴラルしかいらないなんて言われる方も。
昨日の閉店後、カシェートバイヤーとのナイトミーティング。帰り際の「譲るよ」の一言に飛び上がって喜んでしまった私スグルシニアでした。父の日? 早速、定休日のカシェートまで取りに行き、午後から履いております。靴のコレクターでもあるカシェートバイヤー。私みたいに、これって決めたらとことんではありません。扱いも丁寧いです。その分、ほとんど傷んでおらず、程よく馴染んでいる状態と、まるでいいとこ取り。半日履いただけで、なるほど、これは凄い。スニーカーの領域を超えた逸品と言えそうです。
“200以上の複雑な工程をハンドメイドで作り上げており、クラシックな革靴を作る工程と似た丁寧な仕上げと手間と時間をかけた生産に拘っています。革靴の生産も手掛けており、革靴のノウハウもスニーカーに落とし込んでいる貴重なファクトリー”
この説明に合点がいきます。何事も”百聞は一見にしかず”ですね。
© GLORY GUY