他人(ひと)から見れば、「そんなことで」と言われそうですが、新品を初めて洗った後の表情が気になります。昔からデニムシャツが大好きな私スグルシニア。新しいブランドのデニムシャツはほぼ購入してしまいます。昨年はXACUS/ザッカスのもの。今季も襟型を変えてセレクトしています。最近ではErrico Formicola/エリコ フォルミコラの「GIANNI」。インバーテッドプリーツがついているモデルです。コットン71%にシルク29%の贅沢なインディゴブルーのデニム生地に反応しないわけはありません。初の洗濯後の着用写真ですが、シワのなり方がコットン100%に比べるとユニーク?いや、上品なシワというのでしょうか。シワになった分、影ができ、シルクの光沢が際立っているように思えるのです。写真ではうまく伝わらないし、他人から見れば、言われてもわからない程度ですが、本人としては新品の時より自分自身に近づてくれたようで嬉しいのです。着込むほどに愛着がどんどん増し、経年変化を楽しみながら、より完成品に近づけていく。新品は未完成状態という、そんなお話をしたくて、前置きに書かせていただきました。
ここ数年で大きくブランドを入れ替えたシャツ。復活させたBARBA/バルバは別として、少し前にはSalvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロ、昨年からはXACUS/ザッカス、この春夏にはErrico Formicola/エリコ フォルミコラを投入しております。コスパはもちろん、バイヤーとして新鮮に感じるかどうかが大きな決め手になります。なんせ、皆さんは多くのシャツをすでにお持ちです。同じものなのに価格だけが上がってしまうと、食指が動きづらくなるのは私も同じです。
そんなバイイングの変化に合わせたかのように、ここ数年、シャツが面白いのです。カミチェリアノの技術を活かして様々な工夫がなされています。特にインに着るシャツよりも羽織ることに重点を置いたデザインが豊富です。
上のシャツはXACUS/ザッカス。Bonfil/ボンフィルのフライス編みモックネックロングTシャツに合わせています。さらに寒くなり、暖房が効き始める頃、そろそろでしょうが、インナーで調整。外に出る時はアウターやコートで防寒します。ニットオンニットの重ね着のほかにシャツで温度調整するのが、今季のオススメ。チェック柄であれば、無地中心のコーディネートのアクセントにもなります。着用シーズンの長さも魅力の一つでしょうか。
長い前置きとなりました。本日のご案内は【Gabo/ガボ】‥なんですが、どうやらいつものボケが入ったようです。いつもならサイズ44から50までの4サイズでならすのですが、数字の見間違いでしょう。サイズ48から52のオーダーになっていました。展示会で生地をセレクトしたのは、一年ほど前。入荷して気づくほどですので、バイヤーとして、いや店を預かるものとしてはお恥ずかしい限りです。
モデルはいつもと同じ【Gabo/ガボ】の持つパターンに修正を加えたオリジナルとなります。着用写真はご面倒ですが、過去のブログをご覧ください。
ウール99に1%のストレッチ素材を入れた杢糸を使ったピンチェック柄スーツです。杢糸とは、二種類以上の異なる糸を撚り合わて作られる糸です。色の濃淡が作り出す深みのある生地感は、どこか懐かしい表情をも作り出します。グレイの濃淡ですが、光の具合によってはブラウンがかって見えるかもしれません。
色違いのダークブルーになります。青みをグッと抑えたシックで奥ゆかしい色のスーツになります。
どちらも無地ライクでありながら、微妙な陰影や質感を出し、単色の無地とは異なる、表情豊かなスーツに仕上がりました。自信作です。いや、それだけにサイズのオーダーミスが悔やまれます。
MODEL:杢調ピンチェック柄スーツ
SIZE:48・50・52
COLOR:ダークグレイ・ダークブルー
MATERIAL:表地:ウール99%・ポリウレタン1% 裏地:レーヨン100%
PRICE:¥209,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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